TAJIHM の 兵庫の山めぐり <島根県の山> 
 
笠井山    かさいやま 134m 岡山市中区(岡山県)
 
円山    まるやま 140m
 
1/2.5万地図 : 岡山北部
 
【2025年6月】 2025-114(TAJI&HM)
 
   百間川に架かる今谷橋のそばより  2025 / 6

 岡山市街から見て東の方向に広がる丘陵地は、最高地点が標高169mの操山で、東端のピークには笠井山の名が付いていた。操山には2013年正月に登っていたが、笠井山までは歩いていなかった。そこで笠井山に登ろうと向かったのはm2025年6月の下旬、朝から30℃を越す暑い日だった。車は操山に近い里山センター前の駐車場に止めたが、暑いこともあってこの日は操山を登る考えは無く、笠井山だけを目指してスタートした。車道を戻る形で北へと歩くと、沢田大池の先で東へと向かった。その車道は集落へと通じるのだが、登山コースの入口を通り過ぎて集落まで歩いてしまった。その辺りからも山中に向かえる小径があったので、それを歩くことにした。その小径は尾根を通る縦走路までは通じておらず、小径が終わるとその先は竹林だった。尾根を目指して竹林に入ると、程なく登山コースに合流出来て一安心となった。その小径が歩く予定だった登山道だった。すぐに縦走コースに合流して東へと向かった。登山コースには的確に標識が立っており、安心して歩けた。左手に小径が分かれると、それは110mピークへの小径で、標識ではピークは金蔵山古墳のようだった。110mピークに着いて小休憩とした。木陰はあるものの展望の無いピークだった。縦走路に戻ると東へと歩いた。そして登山道のそばに現れたのが、不動明王だった。陽射しに照らされて、すっかり明るかった。その先で左手に円山への小径が分かれた。ピークに着くとそこも古墳で、石鉄山古墳だった。その140mピークの近くには四等三角点(点名・円山)が置かれていた。ピークからは南東方向に向かえる別の小径があり、それを下って縦走コースに合流した。次が笠井山だった。鞍部へと下っていると、送電塔のそばを通った。中国電力西大寺湊線18番鉄塔だった。鞍部から登り返して笠井山の南尾根に着いた。山頂までまだ少し距離があり、陽射しを強く受けることがあって歩度は鈍ってきた。ただ緩やかな山道が続くおかげで、途中で休憩をとるほどでは無かった。笠井山の山頂に着いたときは、スタートしてから1時間半が経っていた。笠井山の最高点は岩場になっていたが、木陰にはベンチが置かれており、休むには良い所だった。以前は好展望地だったようで展望図が立っていたが、その図に描かれている北の方向はすっかり樹林に閉ざされていた。ほのかな風を受けながら木陰での休憩を終えると、下山は寄り道をせずひたすら縦走コースを戻った。途中のベンチで小休止をとってはいたが、笠井山から駐車場まで1時間弱だった。駐車場に戻ってきたときは、すっかり大汗になっていた。例え低山であっても、夏場は厳しいと思わされた笠井山だった。
(2024/7記)
<登山日> 2025年6月29日 9:46里山センター前駐車場スタート/9:54山裾道を離れる/9:58登山道に合流/10:14[110m]ピーク(金蔵山古墳)/10:39〜52円山/11:17〜42笠井山/12:17〜22縦走路のベンチで休憩/12:31山裾道に出る/12:38駐車場エンド。
(天気) 快晴。気温は笠井山の山頂で30℃だった。ごく僅かな風があり、涼しさもごく僅かだった。視界は少しうっすらしていた。
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里山センターに着いた 里山センター前ノ駐車場に車を止めた 始めに車道を北へと歩いた
溜め池の位置まで歩いてきた 沢田大池の北側を通る小径に入った 東へと歩いた 北側に展望が開けることがあった
遠くに見えていたのは金山のようだった 登山コース入口を通り過ぎてしまい、次の山道に入った
すぐに山道は終わったので、後は適当に斜面を登った 斜面が緩むと、小さな祠を見た 無事、登山道に合流して一安心となった
南へと歩いて行く 操山からのコースに合流した 合流点に立っていた案内図で現在地が分かった 
標識では、丸山まで700mだった 緩やかな登山道が続いた 別の操山からの道に合流すると、東へと向かった
110mピークに向かえる小径が現れた 110mピークは金蔵山古墳のようだった 110mピークへと緩やかな小径を登った

110mピークに
着いた

そこが金蔵山古墳
だった 

主コースに戻って
東へと向かった
右手に現れた建物は、不動明王だった 炎天下では立ち寄る気になれなかった 左手に登山道が分かれた 行き先はふれあい広場となっていたが、円山の山頂に行けそうに思えた 円山を目指して緩やかな丸太の階段道を登った
山頂が近づいて石垣が現れた 円山の山頂に着いた そこは石鉄山古墳だった 山頂に四等三角点(点名・円山)を見た
円山からは南東へと別の登山道に入った 下る途中で古墳を見た 縦走コースに戻ってきた
東へと向かうと、送電塔のそば(西大寺湊線19番)を通った 緩やかな登山道が続いた 鞍部に着くと、南への道は曹源寺に通じるコースだった
鞍部を過ぎて、緩やかに登り返した 笠井山の南尾根に着くと、そこからは北に向かった 陽射しの中を歩くこともあり、バテ気味になってきた

(←)
笠井山の山頂が近
づいた

 (→)
  笠井山の山頂に着
  いた 木陰は多か
  ったが、展望は無
  かった
最高点の辺りは岩がゴロゴロしていた ベンチが置かれており、そこで休憩とした 以前は好展望地だったのか、パノラマ図が置かれていた
山頂近くに送電塔(西大寺湊線18番)を見た 山頂での休憩を終えると、歩いて来た道を引き返した 十字路に着いて、操山への縦走コースに入った
縦走コースを戻って行く 19番鉄塔まで戻ってきた 陽射しの下を歩くのは、さすがにきつかった
不動明王まで戻って来た ベンチが並ぶ位置で小休止とした 里山センターに通じるコースに入った
山裾道に合流した 沢田大池まで戻ってきた 里山センターに戻ってきた