TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
 
鉄砲山    てっぽうやま 165.8m 岡山市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 備前瀬戸
 
【2023年8月】 2023-147(TAJI&HM)
 
   瀬戸町下の砂川に近い位置より  2023 / 8

 鉄砲山を知ったのは「駅から登る岡山の山100座」からで、JR山陽線の瀬戸駅に近い山だった。地図を見ると住宅地が山際まで迫っており、駐車地点が難しそうに思えたが、南西麓に神社がありそこまで車道が通じているようだった。そこでその神社周辺に駐車地点を求めることにした。 向かったのは2023年8月16日、お盆休暇の最終日のことだった。前日に台風7号が兵庫を通過しており、この日の岡山市は曇りの予想だった。ところが当日になってみると、岡山市の空は雲は少し多いながらも台風一過の青空が広がっていた。ナビを神社の位置にセットして向かうと、瀬戸駅に近づいたとき鉄砲山がはっきりと眺められた。そして住宅地の狭い道を抜けて山裾に近づくと、すんなりと築領八幡宮の鳥居に着いた。その鳥居から神社に向かえる道は「駐車場養生中」となっていて通行禁止になっていたが、鳥居の手前に下ふれあい公園があってすんなりと駐車出来ることになった。地図を見ると西麓より破線の道が始まっていたので、その小径を目指した。住宅地の道を適当に歩いて西麓側に出ると、登山道の入口はすぐに分かった。幅広の登山道で、長くも歩かず地図通りに鉄砲山林道に合流した。その舗装林道で中腹まで上がると、右手に登山道が分岐した。その分岐点の標識を見ると、林道は山頂まで通じているようだったが、登山道の行き先は高岩宮だった。但し地図を見ると山頂へと登山道は続いているようだった。林道を離れて登山道に入ると、道はほぼ平坦に続いてすぐに二手に分かれた。そのそばが高岩宮だったが、その前には立たずに山頂方向への小径に入った。丸太の階段部分もあって易しく登って行けたが、その頃にはすっかり汗まみれになっていた。ごく小さな山だったので、登山口から23分、登山道の分岐点から9分で山頂到着となった。その鉄砲山の山頂はすっかり公園になっており、一角にはトイレも建っていた。車道が通じているので、バイクで来ている人を見かけた。陽射しをいっぱい受ける山頂だったが、木陰の部分にベンチが置かれているのを見て、そこで休憩とした。汗が鎮まると山頂展望を楽しむことにした。展望はさほど期待していなかったのだが、山頂はなかなかの好展望地だった。瀬戸の方向となる南の方向が広く眺められただけでなく、木々に少し遮られながらも西にも北にも展望が得られた。山頂からは更に登山道が東の方向へと続いていたが、この日の暑さではそちらに向かって歩く気力は無かった。山頂で30分ほど休むと下山に移った。山頂には案内板がありその案内図を見ると、高岩宮の前を通る小径はそのまま築領八幡宮へと続いているようだった。そこで下山は登山道を戻って高岩宮のそばに出ると、南東へと向かう登山道に入った。道幅は狭かったがはっきりした小径で、すんなりと築領八幡宮に下り着いた。後は車道を歩いて下ふれあい公園へと戻って行った。
(2023/*記)
<登山日> 2023年8月16日 10:58下ふれあい公園スタート/11:02登山道入口/11:07林道に合流/11:14林道を離れる/11:25〜12:00山頂/12:14築領八幡宮/12:18下ふれあい公園エンド。
(天気) 晴れてはいたが雲の多い空だった。山頂の気温は30℃。風は僅かにあって、そのときは涼しさを感じた。視界は良かった。
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築領八幡宮の鳥居に着いた その先の駐車場に行きたかったが、進入禁止になっていた 鳥居の向かい側は下ふれあい公園で、そこに車を止めることにした 公園の一角にはトイレが建っていた 西麓側に出ようと、住宅地の道を西の方向へと歩いた
用水路を渡ると、北へと向かった すぐに登山口が見えてきた 用水路を渡ることになった 登山口に入った 地図の実線では描かれている道だった
始めに竹林の中を歩いた 西の方向に展望が現れることがあった 長くも歩かず車道に合流した 鉄砲山林道だった
車道歩きに移った 暫く車道歩きだった 中腹まで歩くと、右手に高岩宮への小径が分かれた
小径に入ると、ほぼ平坦な道だった 高岩宮の手前で、左手に山頂への道が分かれた その山頂に通じる登山道を登って行く
緩やかな易しい道だった 丸太の階段もあり、遊歩道と言えそうだった 山頂が間近となった
(←)
山頂に着くとそこ
はすっかり公園風
になっており、鉄
砲山林道も山頂ま
で通じていた

 (→)
  三等三角点(点名
  ・下村)を山頂の
  中央に見る
山頂は南の方向に高い木が無く、そちらに広々とした展望があった 東から南東にかけてを眺める
上の写真の右手、南から南西にかけてを眺める
西大平山の方向を見る 桂山を大きく見る 八丈岩山を大きく見る

芥子山の方向を大
きく見る

左の写真に写る金
甲山を大きく見る

(←)
南西方向を眺めた

 (→)
  左の写真に写る常
  山を大きく見る
西の方向も眺められた 本宮高倉山を見る 左の写真の左に続く山並みを見る 南西方向だった

北西方向にも少し
展望があり、遠く
に見える端正な山
は本宮山と思われ


吉備中央町の本宮
山を大きく見る

山頂には案内板が
立っていた

それを見ると高岩
宮からも築領八幡
宮に行けそうだっ
た 

下山は登ってきた
登山道を引き返す
ことにした
易しく下って行く 合流点まで下りてきた 合流点のそばに高岩宮を見た
築領八幡宮に通じる小径に入った はっきりとした道が続く 築領八幡宮の前に出た
築領八幡宮からは石段を下った 石灯籠の位置に下りてきて、築領八幡宮を振り返った 後は車道を歩いて行く 車道の先が駐車地点だった