TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
 
和気富士    わけふじ 172.2m 和気町(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 和気
 
【2025年6月】 No.2 2025-112(TAJI&HM)
 
   金剛川に架かる富士見橋より  2025 / 6

 初めて和気富士を登ったのは2012年1月の寒い日だったが、二度目は13年後の2025年6月下旬、早々と梅雨が明けて真夏を思わせる暑い日だった。和気駅の近くに町営の駐車場があり、一日止めても100円と格安だった。駅前まで2分ほどの距離とあって、前回と同じくほぼ和気駅からのスタートとなった。金剛川に架かる富士見橋を渡って商店街に入ると、程なく「和気富士登山道」の標識が現れて、すんなりと登山口に入れることになった。すぐに稲荷神社の前に出て、神社の右手奥から登山道の続きに入った。適度な歩き易さの登山道で、木陰も多くあってあまり暑さを気にせず登って行けた。途中からやや急坂となってきたが、休まず登って行った。山頂が近づくと岩場が現れて、そこは好展望地で南の方向が遮るものも無く眺められた。ただ山頂も好展望地となぜか思い込んでおり、足を止めずに山頂を目指した。そして登山口から20分で山頂に到着した。その山頂は北曽根城跡であり、二つの小さな電波塔が建っていた。そして思い込んでいた山頂展望は無かった。それでも木陰はたっぷりあり、涼しい風を楽しめた。一息つくと、今少し尾根道を歩くことにした。前回は神ノ上山まで歩いていたが、暑い日にそのような考えは無く、次のピークまでと考えた。少し下ると緩やかな尾根となり、西の方向に広く展望が現れて、吉井川を眺めることがあった。その先の140mピークは岩場になっており、烏帽子岩の名が付いていた。そこが先ほどの展望地より一段優る展望があり、北東方向までも眺められた。展望を十分に楽しむと、和気富士山頂へと引き返した。そして往路を下って登山口へと向かったが、山頂近くの岩場で足を止めて、改めて南に広がる展望を楽しんだ。登山口に戻り、和気駅に戻り、駐車場には12時過ぎに戻ってきた。ざっと2時間のミニハイキングだった。
(2025/7記)
<登山日> 2025年6月28日 10:10和気駅南駐車場スタート/10:13和気駅前/10:21登山口/10:42〜11:03和気富士/11:15〜20烏帽子岩/11:30〜40和気富士/11:58登山口/12:09駐車場エンド。
(天気) 快晴。少し薄い青空だった。気温は山頂の木陰で29℃。涼しさを感じる風を受けた。視界は少し濁ってうっすら感があった。
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車は和気駅南駐車場に止めた 駐車場から和気富士を見る 和気駅のホームが間近に見えていた
和気駅の改札へは地下通路を通る必要があった 和気駅の北側に着くと、そちらが玄関だった 和気富士へと北に向かった

金剛川に架かる富
士見橋を渡った

橋を渡った先で、
商店の多い通りを
西へと歩いた
標識が現れて枝道に入った 鳥居が現れて登山道に入った 山頂まで500mだった
前方に現れたのは、曽根最上稲荷社だった 稲荷神社の右手奥に登山コースの案内図を見た  案内図のそばから登山道の続きが始まっていた
稲荷神社の背後に小屋風の建物を見た 登山道は適度な歩き易さだった 二合目の標識を見た
自然林に囲まれた中を登って行く 樹林を抜け出て、周囲が開けた 展望を楽しめる岩場が現れた
南から西にかけてを広く眺めた 展望地を過ぎると、七合目が現れた
八合目で「ようこそ和気アルプスへ」の標識を見た 九合目で石室のような所を見た 山頂直前で十合目の標識を見た 
山頂の電波塔を見た 山頂に着いた 山頂は城跡らしく広く平らになっていた
四等三角点(点名・和気富士)を見る 山頂には祠が置かれていた 祠の背後も広いスペースになっていた
期待した展望は無かった 祠のそばから南を見る 北の方向も同様に展望は無かった 山頂を離れて今少し北まで歩いてみることにした
少し下ると、緩やかな尾根歩きとなった 登山道は縦走路の名が着いていた 露岩地が現れると、そこは好展望地だった

南から西へと、広
範囲に眺められた

足下は吉井川だっ

遠くの熊山は、電波塔で分かった ほぼ平坦な尾根が続いた

岩場のピークに着
いた

そこも好展望地だ
った

その岩場には烏帽
子岩の名が付いて
いた

先ほどの露岩の展
望地よりも、ずっ
と広く眺められた

南西から北西にか
けてを眺めた
北西から北、東にかけてを眺めた 和気アルプスの風景だった
東から南にかけてを眺めた 和気富士を眺めた

神ノ上山の方向を
少し大きく見る

西麓に和気橋を見


手前に建つのは北川病院だった
歩くのは烏帽子岩までとして、引き返した 露岩地まで戻ったとき、和気富士を見上げた 和気富士の山頂が目前になった
和気富士に戻って小休止とした 下山に移って、電波塔のそばを通った 七合目を過ぎて展望地に着くと、足を止めた
改めて展望を楽しんだ 東から南にかけてを眺めた

衣笠山の右手後方
は観音山だったが
前衛峰しか見えな
かった

足下に富士見橋を
見た
後は足を止めず下山を続けた 稲荷神社に戻ってきた 登山口に戻ってきた
ひっそりとした通りを東へと歩いた 富士見橋を渡った 和気駅に戻って来た

駐車場に戻ってき


駐車場の入口から
和気富士を眺めた