TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
 
夕立受山    ゆうだちうけやま 209.3m 備前市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 片上
 
【2013年1月】 No.2 2013-07(TAJI&HM)
 
    南に延びる遊歩道の途中より  2013 / 1

 二度目の夕立受山も、他の山を登った後の残りの時間で訪れた。2013年1月26日のことで、良く晴れた午後のことだった。但し風が強く吹いて、非常に肌寒い日だった。この日の午前は和気町の外国山に登ったのだが、小さな山だけに13時までには下山が終わっていた。そこで午後の残りの時間で近くの手頃な山を登ろうと考えたとき、夕立受山を思いついたものだった。和気町からは国道374号線を南下して国道2号線と交差し、国道250号線に入った。そして片上湾沿いを東へと走る。日生町に入り日生港へと近づいたとき、右手に夕立受山の標識が現れた。その標識が無ければ確実に通過してしまいそうだった。後は案内標識に従って夕立受山園地へと向かった。その園地に入ると、下側の駐車場に車を止めた。車道はその先へも続いており、車道終点にも駐車場があるのだが、外国山が軽い登山だったため少し長く歩こうと、下の駐車場から歩き出すことにした。そのハイキングの様子は下の写真帳でご覧いただきたいが、おおよその行動は次の通り。車道を終点まで歩いた後は、山頂へと続く遊歩道を歩いて山頂に立った。すっかり公園の装いになっている山頂は憩いの場であり、瀬戸の風景と片上湾を眺める絶好の場所だった。その山頂からは南の193mピークまで尾根上を遊歩道が更に800mばかり続いており、その遊歩道を終点まで歩いて行った。途中に小さなピークが二カ所あり、終点を含めて三ヶ所に屋根の付いたベンチが置かれていた。そしてその三ヶ所総てで展望が楽しめた。風の冷たい日だったが、その風のおかげで視界は澄んでおり、瀬戸の風景を存分に楽しむことが出来た。初めて夕立受山を訪れたときも好印象を持ったのだが、二度目では周囲に見える山に既知の山が増えていただけに、いっそうの親しみを持って展望を楽しむことが出来た。そして夕立受山がファミリーハイキングにはもってこいの場所ではの思いを強くした。
(2013/2記)(2021/3改訂)(2022/6写真改訂)
<登山日> 2013年1月26日 13:29下の駐車場をスタート/13:38車道終点の駐車場/13:50〜14:03山頂/14:23〜30遊歩道終点/14:50山頂に戻ってくる/15:12エンド。
(天気) 朝から快晴が続いていた。気温は8℃ほど。尾根では冷たい西風を受けたが、風が避けられる所では、さほど寒さは感じなかった。視界は良く澄んでいた。
<< Photo Album 2013/01/26 >>

(←)
夕立受山園地の入
口駐車場から歩き
始めた

 (→)
  まずは車道歩きだ
  った

(←)
右手に片上湾を望
めることがあった

 (→)
  登るうちに車道は
  陽射しを受け出し
  た
車道終点にはトイレと駐車場があった トイレのそばから遊歩道が始まっていた 緩やかな遊歩道を歩いて行く
階段になっている部分もあった のどかな散歩道と言った雰囲気だった 背後には木々を通して片上湾が見えていた

山上の公園が見え
てきた

公園の中へと入っ
て行くと、冬枯れ
の木立が明るい陽
を受けていた
(←)
遊歩道のままに南
へと歩くと東屋が
現れた その先に
展望台が見えてい


 (→)
  展望台に上がって
  展望を楽しむこと
  にした
展望台に立って南から西にかけてを望む 冷たい風を受けながらだった

上の写真の続きと
して西から北にか
けてを望む
日生諸島の大多府島を見る 東屋のそばに戻って三等三角点(点名・穂波)を見る 片上湾の奥に見える熊山を大きく見る
山頂を離れて南へと続く遊歩道を歩くことにした 遊歩道は変わらず易しい道だった 最初のピークへと緩やかに登った
最初の小ピークに着くと屋根付きのベンチがあった ベンチの前からは大平山が大きく見えた 次の中間点ピークに向かった
登るうちに背後に片上湾が眺められた 中間点ピークにも屋根付きのベンチがあった 更に南へと遊歩道を歩いた

(←)
次の193mピー
クが遊歩道の終点
だった

 (→)
  そこにも屋根付き
  ベンチがあり、南
  の海が眺められた

(←)
小豆島と日生諸島
が眺められた

 (→)
  左の写真に写る鴻
  島の鴻の鳥山を大
  きく見る
そばで見かけた小鳥はジョウビタキのようだった 193mピークからは往路を引き返した 前方に片上湾を見る

(←)
途中の小ピークか
ら山頂を望む

 (→)
  山頂に戻ってきた
山頂公園の中を通って下山に向かう 車道が近くなったとき、寄り道で展望台に立ち寄った 木立の生長で前回より展望は悪くなっていた
遊歩道の起点に戻ってきた 左の写真の中の左端に写る観音寺山の尾根を大きく見る

(←)
園地入口の駐車場
へと戻って行った

 (→)
  下る途中に北向か
  いの尾根を眺めた