TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
 
十禅寺山 (金剛峰) 236.0m 玉野市(岡山県)
 じゅうぜんじやま
1/2.5万地図 : 八浜
 
【2021年1月】 2021-04(TAJI&HM)
 
   玉野市田井より  2021 / 1

 十禅寺山に向かったのは2021年の新年三日目だった。前日より岡山市近郊へのミニ山行に出かけており、前日は総社市の鬼ノ城山と福山を登っていた。そして山行二日目となるこの日に十禅寺山に向かった次第だった。ガイドブックの「新・分県登山ガイド岡山県の山」を参考にして、南麓の田井八幡宮から歩き始めることにした。車は八幡宮の駐車場に止めようと考えていたが、初詣の車の妨げにならないかが心配だった。その駐車場に着いてみると、一台しか止まっていなかった。これならと駐車場の片隅に駐車とした。先に田井八幡宮の本殿を訪れて参拝した。小さな神社ながら社務所には二人の巫女さんもいて初詣の雰囲気はあったが、境内は閑散としていた。本殿を離れると南へと鳥居の位置まで歩いて、そこから東へと向かえる車道を進んだ。住宅地を抜けて行くと、前方に尾根が見えてきた。その尾根を登って行くのかと思っていると、尾根を越して車道は標識を尾根の東側へと回り込んだ。そこに一合目標識を見た。その標識は車道のそばに立っていた。ガイドブックでは二合目標識も車道にあるかのように描かれていたのでそのまま車道を歩いて行く。舗装路ながらもう林道と呼んでもよさそうだった。すぐに山道が左手に分かれたが、二合目標識を見る間ではと考えて林道を直進した。ところが二合目標識がなかなか現れなかった。そこでGPSと地形図とで現在地を確認すると、はっきり登山道と離れていた。どうも先ほどの山道が登山コースと思えて引き返した。そして登山道に入ってみると、あっさり二合目標識を見た。どうも勘違いで12分ほどを無駄にしたようだった。後は登山道のままに歩いて行くだけだった。三合目標識は見なかったが、四合目以降は一合目毎に標識が現れた。登山道に急坂は無かったものの、一部はヤブっぽくなっていた。ただそれも歩く妨げになるほどではなく、概ね易しく歩けた。展望に関してはすっきりと開ける所は無かったが、ときおり南に瀬戸の海を見ることがあった。二合目標識の位置から20分ほど山道を歩いて林道に合流した。合流点が九合目だった。その林道は一合目から続いていた林道で、山道歩きの途中でもときおり見えていた。林道との合流点は四差路になっており、後の二つは中将峰経由で山頂に向かう遊歩道と日吉神社経由で山頂に向かう山道だった。ガイドブックは遊歩道コースを紹介していたので、遊歩道コースに山頂に向かうことにした。遊歩道と言っても車が通れる道幅があり、実際に轍があって車が通っていることを示していた。緩やかな坂を登って着いた最初のピークには「中将峰」の名が着いていた。標高は211.9mとなっていた。そこは周囲を樹林が囲んでおり、展望は全く無かった。そこからは西へと歩いて行くが、やはり緩やかな道だった。そして次のピークが「西光峰」で標高は238.1mだった。ただ地図では239mだった。この西光峰が尾根の最高点だった。北へと歩くようになり、次のピークが不老峰(235.0m)だった。そこまで三つのピークを通ったが、いずれも展望は無く、単なる通過点の雰囲気しかなかった。更に北へと歩いて最後のピークに着くと、そこは広く開けて公園風になっていた。その広場の中に三等三角点(点名・三皇)を見た。そこが十禅寺山の山頂とされる金剛峰だった。標識では標高236.5mとなっていたが、地図では236.0mだった。ベンチがあり休むには良い所だったが、そこにも期待した展望は無かった。短い休憩を終えると、少々物足りなさを感じながら下山に移った。この時点でもう一度往路の登山道を歩いてみようとの気持ちが起きており、ガイドブックの地蔵嵶を通って戻るコースには向かわないことにした。ただ引き返すことはせず、九合目で見たもう一つの登山道を歩いて九合目に戻ることにした。始めに地蔵嵶へのコースを歩き、その地蔵嵶コースが分かれても直進した。標識では日吉神社が行き先だった。ただその先でタケヤブと格闘したことで早く下山したい気持ちが起こり、日吉神社には寄り道せず九合目を目指した。竹林を抜け出すと畑地に出て、その畑地を抜けた先が九合目だった。後は往路の山道を下るだけだった。この往路コースをもう一度歩こうと思ったのは、展望こそ少ないものの山道としての雰囲気が良かったからで、改めて歩いてその雰囲気の良さを再確認した。展望も登山道から少し外れてみると、瀬戸の海に直島諸島が眺められた。この下山では三合目標識に注意していたのだが、やはり見なかった。どうやら三合目の標識がありそうな所で崖崩れ跡を見たので、その災害で消滅したのではと思えた。林道に合流すると、後は車道歩きで田井八幡宮の駐車場へと戻って行った。
(2021/5記)
<登山日> 2021年1月3日 10:15田井八幡宮駐車場スタート/神社散策/10:28一合目登山口/道誤りで少し時間を使う/10:44二合目/10:52五合目/11:07林道に合流(九合目)/11:12中将峰/11:25~32山頂(金剛峰)/11:50林道合流点/12:07五合目/12:16一合目登山口/12:26駐車場エンド。
(天気) 始めは薄晴れ状の空だった。次第に青空がはっきりしてきて、雲は多いながらも晴れと呼べる空になってきた。山頂の気温は9℃。風があり冷たかった。山頂に立ったときの上空は快晴だったが、その後はまた雲が増えてきた。視界は澄んでいた。
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ナビを田井八幡宮にセットして走らせると、八幡宮が近づいたとき鳥居を潜った 八幡宮の前に出ると、駐車場の看板が現れた それに従って駐車場に車を止めた 始めに田井八幡宮を訪れることにした 山門の先に本殿が見えている
本殿の前に出て参拝したが、初詣の人は少なかった センリョウの実が目を惹いた 本殿を離れて南へと歩いた
この最初に現れた鳥居の位置からは、東に向かった 東へと歩くと、尾根が見えてきた 車道は尾根を越して東斜面側に回り込むことになった
北に向かい出すと、一合目標識のそばを通った 登山道では無く、林道歩きだった 一合目標識を見る 「赤坂口」と地名が載っていた 程なく左手に山道が分かれたが、標識が無いことで直進してしまった
この舗装林道を歩くうちに二合目標識を見ると思っていたのだが 二合目標識が現れないのでGPSで現在地を確認すると、歩き過ぎていることに気付いて引き返した 今度は地図を見て登山道に入った 12分の時間ロスだった

すぐに八重垣神社
への道が左手に分
かれたが、分岐点
に二合目標識があ
り、直進した

二合目標識を見る

地名は「祇園口」
だった
登山道は笹の中を通る細い道となった 道幅が広くなると、また八重垣神社への道が分かれた 三合目を見ないうちに四合目(水ノ奥)が現れた
また笹の中を歩いた 笹の中に五合目標識を見た 地名は「一本松」だった また道幅が広くなった

六合目標識を見る

地名は「長尾谷」
だった

六合目の先で南東
方向に展望が現れ
た 五剣山が望ま
れた
登山道の雰囲気が良くなってきた また笹が現れて、そこに七合目(二本松)標識を見た 笹の中にベンチを見た 以前は展望地だったと思えた
枝が少し煩わしかったが、直島諸島が眺められた また登山道は歩き易くなった 八合目標識を見た 地名は「鶯谷」だった
雰囲気の良い感じが続くようになった 登山道は林道に合流した そこは四差路だった 山頂(金剛峰)への登山コースは二つあった
南に向かう遊歩道状のコースに入った 簡易舗装路を歩いて行く 小さなピークを越すが、単なる通過点の雰囲気だった
そのピークには中将峰(標高211.9m)の名があった その先も緩やかな道だった ベンチが置かれているのを見た
(←)
緩やかな上り坂が
続いた

 (→)
  ピークに着くと東
  屋が建っていた
  そこは尾根の最高
  点だったが登山と
  しては通過点の雰
  囲気だった
ピークの名は西光峰(238.1m峰)だった 木々を通して海が眺められた 更に北へと歩いて行く
ただ遊歩道を歩いているだけだと思っていると そこに山名標識を見た 不老峰(標高235.0m)だった 不老峰の先で樹林を抜け出すことになった
(←)
公園風の広場が現
れた そこが十禅
寺山の山頂だった

 (→)
  山頂にも別名があ
  り金剛峰だった
  標高は236.5mとあ
  った 但し地図で
  は236.0mだった

山頂を別の角度か
ら眺めた

周囲は樹林が囲ん
でおり、展望は皆
無だった

山頂にはベンチが
置かれており、休
むには良い所だっ

山頂の三等三角点(点名・点名・三皇)を見る 山頂部を周回で歩こうと、日吉神社に向かった 途中で地蔵嵶への道が分岐した
竹林のそばを歩いた また小径が分岐した 色々脇道があるようだった その分岐点の近くに日吉神社の鳥居と常夜灯を見た
標識に従って、日吉神社への道に入った 竹林が竹ヤブになってしまった タケヤブコギだった タケヤブを抜け出して、易しく歩けるようになった
日吉神社への道が分かれたが、ヤブコギをしたことで
早く帰りたくなり日吉神社には寄らないことにした
九合目に通じる道を進むと石垣が現れた これで竹林
は終わったと思ったのだが
また竹林に入った そこに廃屋を見た
この竹林でもタケヤブが現れた 竹林を抜け出すと、畑地が現れた 畑地のそばを通って九合目に通じる道に入った

九合目(向嵶)に
戻ってきた

赤坂口へと登山道
に入った 往路で
歩いた道だった

(←)
登山道の近くに展
望地が現れたので
立ち寄った

 (→)
  直島諸島が眺めら
  れた

(←)
上の写真の左手を
見る

 (→)
  コース戻って下山
  を続ける 五合目
  まで戻ってきた
八重垣神社コースが合流した 林道に戻ってきた 田井八幡宮へと向かって行った
左手は田井地区の住宅地が広がっていた 田井八幡宮の鳥居を通って、八幡宮へと向かった 田井八幡宮の石段が見えてきた