TAJIHM の 兵庫の山めぐり <鳥取県の山
 
城山    しろやま 299.7m 八東町(鳥取県)
 
1/2.5万地図 : 因幡郡家
 
【2015年3月】 2015-26(TAJI&HM)
 
   八東町郡家殿より  2015 / 3

 国道29号線を走って鳥取県に入ると、若桜町と八東町のどちらの町でもいかにも城山ではと思える姿の山を間近に見るようになる。若桜町の方は鬼ヶ城跡がある鶴尾山で、八東町の方は高平城跡がある城山だった。鶴尾山には2010年に登っていたので、城山にも登ろうと向かったのは2015年3月のことだった。車は少し離れているが若桜鉄道の隼駅に止めて、そこから歩き始めた。往路のコースとしては、北西尾根を登ることにした。その北西尾根の山裾近くには墓地や水道設備があって、そこまでは山道が付いていたが、その先に道は無かった。無くとも尾根は疎らな雑木林で、無理なく登って行けた。尾根も緩やかとあって、けっこう気楽な登りだった。ただ尾根の途中で倒木の多い所があり、そこはまたぐのが煩わしかった。山頂が間近になったとき、尾根が削られたようになった所が現れたが、そこは堀切ではと思われた。どうやら城跡に入ったようだった。山頂に着くと、そこは城跡らしく平らになっていたが、三角点は無かった。地図を見るとこの城山の山頂は東西に長く、東の方に三角点記号があった。そこで東の方向に移動した。東側の方が若干高いようで、そこに着くといかにも本丸跡ではと思える佇まいを見せていた。そこは広く平らになっており、中央に一本の木を残すだけで一帯の木は伐られていた。そのため展望は素晴らしく、北から東にかけてが広く眺められた。樹林に囲まれた山頂を予想していただけに、この好展望はうれしかった。北向かいにどっしりと見えるのは猫山だった。遠くには扇ノ山や氷ノ山も望めたが、春霞と言えそうな視界のため、そちらはごくうっすらと見えるだけだった。それでも広々とした展望を十分に楽しんだ。下山は北東尾根を下ることにした。そちらも城跡のようで、段々状になっていた。その城跡を離れても、尾根を易しく下って行けた。そして最後車道が見えてくると、尾根端法面工事で急斜面になっていたので、左手に回り込んで、無難に麓に下り着いた。そこから隼駅までは1.5kmほど国道482号線を歩くことになったが、田舎の道とあって通行する車は少なく、のんびりと歩いて行けた。国道は途中から若桜鉄道と接するようになると、その線路の脇にはツクシやオオイヌノフグリの花が咲いていて、春たけなわの感じになっていた。
(2015/3記)(2020/10記)
<登山日> 2015年3月22日 9:06隼駅スタート/9:16林道を離れる/9:54〜10:14山頂/10:36車道に出る/10:58エンド。
(天気) 9:06隼駅スタート/9:16林道を離れる/9:54〜10:14山頂/10:36車道に出る/10:58エンド。
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若桜鉄道の隼駅から歩き始めた 始めに駅前通りを歩く 城山の北西尾根へと近づいて行く
福井地区に入ると、林道に繋がる道に入った 林道が始まると、すぐに登山道が左手に分かれ
登山道を登り始めたとき後ろを振り返って林道
を見る
幅広の登山道を登ると、この先で墓地が現れた 墓地の上に水道設備があり、登山道はそこまで
だった
後は北西尾根を適当に登って行く
尾根がはっきりし出すと、無理なく登って行けた 前方に山頂を見る ごく平坦な所も現れた
倒木の多い所があって、そこは煩わしかった 山頂が近づいて、尾根の傾斜が少し増してきた 尾根が大きく削られていた 堀切のようだった

 山頂に着くと城
 跡らしく平坦に
 なっていたが、
 そこに三角点は
 無かった

 東の方向に歩い
 て行く 城跡ら
 しく平坦地が段
 状に作られてい
 た
東端に着くとそこが最高点で、いかにも本丸跡と言った感じの風情があった 三等三角点(点名・城山)を見る
本丸跡は素晴らしい展望地だった 北の方向には猫山が間近で対峙していた 猫山を大きく見る
上の写真にうっすら写る扇ノ山を大きく見る 東の方向を見る 足下を流れるのは八東川だった

 右上の写真に写る
 氷ノ山を少し大き
 く見る

   同じく東山の方向
   を大きく見る
山頂を東側の一段低い位置から見上げた 山頂ではアセビが早くも満開の花を咲かせていた 下山は北東尾根を下って行くことにした
北東尾根も城跡のようで、平らな地形を見た 北東尾根を易しく下って行く 下るうちに尾根の傾斜が少し増してきた
足下に八東川が見えてきた 尾根端は法面工事で切り立っていた 八東川を挟んで北に猫山を見る

 法面を避けて左
 に回り込むと、
 林道に下り着い
 た

 林道を歩いて国
 道482号線に
 合流する
後は国道を歩いて隼駅へと向かった 国道はすぐに若桜鉄道に接するようになった 線路の側ではツクシと満開のオオイヌノフグリを見た
振り返って城山を見る 隼駅に戻ってきた 帰路に少し離れて城山を眺めた