TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山>
 
金甲    きんこうざん 403.1m 岡山市・玉野市
(岡山県)
怒塚山    いかづかやま 332m
 
1/2.5万地図 : 八浜
 
【2013年2月】 2013-12(TAJI&HM)
 
   操山の旗振台より  2013 / 1

 岡山市の南区は干拓地が広がっており、児島湖と合わせて伸びやかな風景を作っている。その南側に壁となっているのが児島半島で、その最高峰が金甲山だった。遠くから金甲山を見ると、その南の怒塚山と並ぶ姿で眺められるが、高さがあるだけで無く、どちらも三角錐の整った姿をしており目立っている。古いガイド本では金甲山を南東麓の中池から登るコースしか紹介されていないが、「新・分県登山ガイド 岡山県の山」を見ると、金甲山と怒塚山がセットで、しかも周回で歩くコースが紹介されていた。それに興味を持って向かったのは2013年2月のことだった。県道45号線を走って怒塚山の北麓に来ると、郡交差点の先で登山口が現れた。そのそばが駐車スペースになっており、3台ほどなら止められそうだった。もう後はその郡コースを登って行ったのだが、ガイド本の紹介コースのままと言うこともありここでは詳しくは書かないが、おおよそ次の通りに歩いた。登山口からは斜面に付いた登山道を登って行くと、36番鉄塔から漸く尾根を歩くようになった。登山口からおおよそ40分で怒塚山に到着する。ちょっとした展望地で、西に児島湖、南に見上げるようにして金甲山が眺められた。怒塚山からは鞍部へと120下り、そして登り返すが、金甲山との中間点のピークで中池からのコースが合流した。またそこに四等三角点(点名・甲ノ上)を見た。後は金甲山へと近づくだけだったが、車道に出る前の山中で金比羅宮を見た。車道に出ると、金甲山の山頂は目前だった。山頂には電波塔が多く建っており、また立派な展望台が建っていた。その展望台のそばまで車で来られるとあって、ハイカーが来る山と言うよりも、ドライブで訪れる山と言えそうだった。実際、こちらが展望台にいる間にも、入れ替わり立ち替わりドライブの車が現れた。展望台で瀬戸の風景を暫く楽しんだ後は、往路を少し戻って、金比羅宮のそばから始まるみつがしわ新道を歩いて下山とした。こちらは谷筋を通る道で、少々マイナーな道だった。それでも麓に下り着いて見た二つの溜め池とその先の田畑の中を歩いて行く雰囲気は悪くなかった。この日の樹林の中は少し冷え込んでいたが、陽射しの下では程良い暖かさがあり、3時間半ほどのハイキングを十分に楽しめた。
 (注)登山口の辺りが2010年発行の「新・分県登山ガイド 岡山県の山」に書かれている内容と違っていた。怒塚山温泉石楠荘は廃業して更地になってしまっていた。また
    登山口の注意書きに「登山の車はフェリー看板の奥に駐車のこと」と書かれていたが、宇高国道フェリーは廃止されてしまったので、看板は白地に塗り直されていた。そ
    れとそばにうどん屋の駐車場があって、そこに止めると迷惑駐車になっていたかと思われるが、そのうどん屋も廃業になっていた。
(2013/2記)(2021/3改訂)
<登山日> 2013年2月9日 10:13郡登山口スタート/10:33[37番]鉄塔/10:53〜11:03怒塚山/11:26点名・甲ノ上/11:57〜12:33金甲山/12:58誠徳院/13:36エンド。
(天気) 晴れ。少し薄雲が広がって、淡い空だった。視界も少しうっすらとしていた。朝は冷えており、樹林の中は3℃だった。その後は上がってきたが、5℃までだった。但し、陽射しの下では10℃ほどあり。風が無かったこともあり、まずまず暖かく感じられた。
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登山道口に入る 登山口のフェリーの看板は白
地に塗り直されていた
すぐには尾根に向かわず、登山道は怒塚山方向
へと山の斜面を緩やかに続いていた
周囲は雑木林で、落ち葉の積もる所を歩いた
送電塔が現れた 登山コースは巡視路のようだ
った
西に児島湖の風景が眺められるようになった また送電塔(玉野南岡山線36番)が現れた
36番鉄塔からやや急傾斜の尾根を登るように
なった
樹林に入って怒塚山の標識を見る 怒塚山の山頂が近づいてきた

 怒塚山の山頂は
 疎らな木立で、
 優しげな雰囲気
 があった

  山頂からは児島湖
  が眺められた
怒塚山の山頂からは東から南にかけての展望が良かった 金甲山を見上げる
鞍部へと120mほど下って行く 中間点の262mピークへと登って行く 途中で送電塔に出会った
送電塔の位置から振り返って怒塚山を見た 児島湖の方向を眺めた 樹林の登りを続ける
262mピークに着くと、左手から中池コース
が合流した
262mピークの四等三角点(点名・甲ノ上)
を見る
金甲山へと樹林の中を尾根道は続いた

 尾根歩きの途中で
 間近に車道を見た

   鳥居が現れた そ
   の先は金比羅宮だ
   った
金比羅宮のそばの登山道を登って行く 登山道の先に車道が見えてきた 車道に出ると電波塔が見上げられた
車道は歩かず、ショートカットの道に入った 広い駐車場に出た 車道はその先も続いていた 車道を歩いて山頂に近づいた

 車道は山頂まで続
 いており、その山
 頂には展望台が建
 っていた

   展望台の最上階に上
   がった けっこう広
   い所だった
展望台からは瀬戸内海が一望だった
小豆島から豊島にかけてを大きく見る 左の写真に写る小豆島の白浜山を大きく見る
上の写真に写る男木島を中心に見る 五剣山を大きく見る
南西に直島諸島を眺める 直島の右手後方に大槌島を見る

 南の足下に見える
 のは元波知集落だ
 った

  西から南西は干拓
  地の風景が広がる

 展望台を改めて眺
 める 北は電波塔
 が視界を塞いでい
 た

   展望台の一角に小
   さな祠があった
祠のそばに二等三角点(点名・金甲山)を見た 車道を歩いて駐車場へと戻って行った 駐車場に着いて、北端の展望台に向かった
展望台からは北の風景が眺められた
上の写真に写る本宮高倉山の辺りを大きく見る 上の写真に写る熊山を大きく見る
怒塚山を大きく見る 山頂を離れて金比羅宮の方向に戻って行った 金比羅宮のそばからは、みつがしわ新道に入った
     
みつがしわ新道は始めは優しい道だった 明るい所に出ると谷筋を北へと下るようになった 登山道は少し傾斜がきつい状態で続いた
途中で地蔵尊を見た 登山道は少し荒れて、マイナー感があった 前方に見えるのは城山のようだった
登山コースは沢を越して右岸側から左岸側に移った 道は緩やかになって麓へと近づいた 登山口となる誠徳院の前に出てきた
誠徳院のそばから奥池を眺めた 奥池からは散歩道と言った感じの道を北へと歩いた
奥池を北西端側から眺めた 平坦な道を歩いて行く 次に現れたのは中池だった

 中池の東に見える
 のは城山のようだ
 った

   広やかな所に出て
   きた
畑の中を歩くようになった 歩いてきた方向を振り返った 県道45号線に出ると、駐車地点は近かった