TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山
 
八塔寺山    はっとうじやま 538.3m 備前市(岡山県)
 
1/2.5万地図 : 上月
 
【2017年7月】 No.2 2017-68(TAJI&HM)
 
   八塔寺ふるさと館より  2017 / 7

 八塔寺山を21年ぶりに登ることにした。2017年の7月に入った最初の日だった。梅雨の最中でもあり軽いハイキングをしようと考えたとき、八塔寺山が思い浮かんだものである。登山時間が少なく、登山口との標高差も少なく、登山道も整備されているとあって、梅雨時ではちょうど良いのではと思えてだった。
 ナビにまかせると、国道2号線から国道373号線へと入り、上郡町の中心部を抜けると山伏峠を越えて近づくことになった。この日は梅雨空が少し緩んでおり、青空も少しあって傘が無くとも登って行けそうだった。その空が岡山県に入る頃にはすっかり薄黒い雲に覆われてしまったが、それでも雨は降らないのではと思えた。八塔寺集落への車道に入ると、まず茅葺き茶屋の前に出た。そこから前方に小ぶりな山が見えたのでそれが八塔寺山かと思ったが、どうも形が違った。次にふるさとの駅の前で車を止めると、先ほどの山の左手に一回り大きな山が見えた。近くにあった案内板を見ると、大きな方が八塔寺山で、小さな方は飯盛山だった。八塔寺山が近づくと景観保全のためなのか茅葺きの民家を見るようになり、八塔寺山の麓に八塔寺が見えてきた。その八塔寺山から南の方向に少し離れて公園があったので、そこに駐車とした。この季節に八塔寺を訪れる人は少ないのか、他に車は見かけなかった。まずは八塔寺へと近づくと標識が現れて、そのまま進めば八塔寺山の登山口に着くようだった。また山頂までの距離は僅か800mでしかなかった。予想通りこれは簡単なハイキングになると思いながら登山口に近づいた。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。コースは八塔寺山遊歩道と名付けられており、四国八十八カ所巡りにもなっていた。そのためコースに入るとすぐに二番と番号が付された石仏が現れ、その次が三番だった。コースは始めの部分こそ草ヤブになっていたが、すぐに歩き易くなった。他の季節なら気楽なハイキングなのだが、梅雨時とあって蒸し暑さはかなりのもので、すぐに汗まみれになってしまった。標識は的確にあり、標識のままに歩いて行くだけだった。自然な山道の所もあれば丸太の階段道になっている所もあった。天気は少しずつ良くなっているようで、淡いながらも青空が見られるようになり、陽射しを受けるようになった。山頂が近づくと茅葺きの小屋(行者堂)が現れて、山頂への道はその小屋の左手から始まっていた。そこから100mも歩けば山頂だった。山頂には二等三角点(点名・八塔寺山)が置かれており、周囲は樹林が囲んで展望は無かった。その山頂から少し北の位置で東への展望があったので、そこで暫し休憩とした。僅かながら風があり、少しは涼しさを感じることが出来た。蒸し暑さでへばり気味になっていたので、少し体を横にすることにした。そのとき、ごく小さな虫が近くで動いているのが目に入った。よく見ると山ヒルだった。そうなると休む気にはなれず、すぐに下山とした。下山は歩いてきた小径を引き返さず、そのまま北へと歩いた。小径は山頂を巡っているだけだったので、長くも歩かず往路の道に合流した。後は往路コースを下って駐車地点へと戻って行った。休憩時間を入れても75分ほどのハイキングだったが、梅雨の最中ではこれで十分との思いになっていた。
(2017/7記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年7月1日 10:38八塔寺山に近い公園よりスタート/10:40登山道に入る/10:51あと400m地点/11:00茅葺き屋根の小屋/11:04〜21山頂/11:35東屋/11:53エンド。
(天気) 薄黒い雲が広がるも、次第に薄い青空が見られるようになり、ときおり陽射しを受けた。非常に蒸し暑く、湿度は100%に近かった。山頂の気温は25℃ほどで、風はほとんど無し。視界はややうっすらとしていた。昼が近づいて青空が少し多くなってきた。
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 八塔寺ふるさと村
 に入ると、八塔寺
 山がどっしりとし
 た姿で眺められた

 八塔寺に近い公園
 の一角に車を止め
 た そこから八塔
 寺山を眺めた





正面の八塔寺山に近づくようにして歩き始めた そのまま歩けば八塔寺山登山口に行けるようだった まだ登山口でも無いのに山頂まで僅か800mだった

 八塔寺への石段が
 始まる位置が登山
 口だった

 左手の登山道に入
 った

 登山道の一部は草
 ヤブになっていた
登山道は八塔寺山遊歩道と名付けられていた ヤブっ
ぽい道が続くのかと思ったが、すぐに歩き易くなった
登山コースは八十八カ所巡りにもなっており、最初に
現れたのはに2番(極楽寺))だった
次に3番(金泉寺)が現れた
緩やかに遊歩道は続いた 巻き道になる所にも標識があり、気楽に歩けた 陽射しが現れるようになった
10番(切幡寺)に陽が当たっていた 14番(常楽寺)のそばを通った 山頂まで400mの標識が現れた
16番(観音寺)のそばを通った 19番(立江寺)を見る 丸太の階段道を登って行く
山頂まで150mとなった 23番(薬王寺)のそばを通った 東屋が現れたが、立ち寄らず先に進んだ

 東屋の先で開けた
 所が現れた


   そこに茅葺きの小屋
   (行者堂)が建って
   いた


 行者堂のそばから
 山頂方向への道が
 始まっていた

 八塔寺山の山頂に
 着いた 周囲は樹
 林が囲んでおり展
 望は無かった
二等三角点(点名・八塔寺山)を見る 山頂そばでも石仏を見た 27番(神崎寺)だった 山頂の近くに展望地があって、そこで休憩とした

 その展望地から東
 に見えていたのは
 船岩だった

 船岩を大きく見る
下山は引き返さずに、山頂周回コースに入った 北の空は薄黒い雲が広がっていた 31番(竹林寺)を見る
露岩地の石仏は34番(種間寺)だった 往路の道に合流した 行者堂に戻ってきた
小屋の前からは南東から南にかけての展望があったが、うっすらとした視界だった 左の写真に写っている「ふるさとの駅」を大きく見る
行者堂を離れて麓に向かった 東屋に立ち寄った 展望所のはずだったが展望は無か
った
陽射しの現れることが多くなっていた
植林地を通った 竹林を通った 登山口まで戻ってきた
前方に駐車地点となる公園が見えてきた 左手前方に茅葺きの民家が並んでいた 公園には八塔寺八十八カ所巡りマップが立っていた