TAJIHM の 兵庫の山めぐり <山口県の山 
 
琴石山    こといしやま 545.0m 柳井市(山口県)
 
1/2.5万地図 : 大畠
 
【2023年11月】 2023-194(TAJI&HM)
 
   柳井港より  2023 / 11

 琴石山は柳井港の背後に聳える山で、山口県では人気の高い山のようだった。その琴石山を登ろうと向かったのは2023年10月末から始めた山口県低山巡りの四日目、11月3日の文化の日だった。
 前日は防府市の右田ヶ岳を登っており、そちら側から山陽道、国道188号線と走って柳井市に向かっていると、琴石山から三ヶ岳へと続く尾根を前方に眺めながら近づくことになった。愛宕神社コースを登りたくその近くにナビをセットしていたところ、JR柳井港駅の前を過ぎた辺りで山陽本線の踏切を越えて細い道に入ることになった。その細い道に登山口の方向を示す標識が立っていた。その標識に従えばと進んで行くと白潟林道へと入った。その林道に入っても標識は続いており、どんどん標高を上げることになった。とうとう標高400m辺りまで登って漸く登山口駐車場に着いた。そこは第2駐車場とあり、簡易トイレも置かれていた。まだ白潟林道は続いていたが、そこから先は通行禁止になっていた。そこに車は無く、最初に止める車となった。予定していたコースよりもずっと高い位置でのスタートとなったことに戸惑いはあったが、往路コースはそこから始まるコースを登るものの、下山は別コースで下ることに気持ちを切り替えた。駐車場から登山口まではごく僅かな距離で、登山口に入ると登山道は遊歩道と呼べそうな易しい道だった。多くは丸太の階段道として整備されており、ごく気楽な登りだった。始めは斜面を登り、途中から尾根筋を辿るようになると程なく山頂が見えてきた。急坂の所もなくスムーズに歩いて、登山口から26分で山頂到着となった。山頂は公園風になっており、広く開けていた。ベンチもあって先着のハイカーが数組憩っていた。その広場の南側が一段高くなっており、そこに二等三角点(点名・琴石山)を見た。その一段高い所は展望台でもあって、南の方向がすっきりと開けていた。パノラマ写真も置かれており山座同定を楽しめた。ただ好天続きのために視界はすっかり濁っており、薄ぼんやりとした風景になっていたのは残念だった。展望は北の方向にも少しあって、柳井市の最高峰、氷室岳も望めた。この日の陽射しも11月と思えぬ暑さがあり、展望を楽しむのはそこそこにして、木陰を求めて広場の一角にある祠のそばで休憩とした。そこは涼しげな風も通っており、休むには良い所だった。その山頂で休んでいたのは30分ほど。下山は南面側に下って行けるアドベンチャーロードに入った。そちらは急斜面を階段で下ることになった。そちらも良く整備されたコースで、始めのうちは前方に広がる瀬戸の海を眺めながらでもあった。どんどん下って行くと樹林に囲まれるようになり、枝道を見るようになったが主コースをひたすら下った。途中で東屋が現れると、その先で第1駐車場へのコースが分岐した。そちらの方が駐車地点に早く着けるように思えて、主コースからそちらに入ったのだが、上り坂が現れたり回り道のような感じもあって、正しい選択では無かったようだった。それでもかまわず下ると、無事白潟林道に下り着いた。その登山口には「愛宕神社登山道」の標識を見た。結果として往路に予定していたコースを下ってきたようだった。そこからはひたすら林道歩きで駐車地点に向かったのだが、距離がある上に標高差にして200mほどの上り坂でもあった。結局林道歩きを50分近く続けて駐車地点に戻ってきた。当初の予定とは違う往路コースとなったが、終わってみれば琴石山を楽しめたのは確かだった。
(2022/12記)
<登山日> 2023年11月3日 11:00第2駐車場スタート/11:03登山口/11:29〜12:02山頂/12:25東屋/12:47白潟林道に出る/13:23第2駐車場エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。好天が続いており、白っぽい青空だった。山頂の気温は木陰で24℃あり、陽射しの下では30℃以上の暑さに感じた。木陰を通る風は涼しかった。視界はうっすらしていた。
<< Photo Album 2023/11/03 >>
白潟林道に繋がる車道に入ると、琴石山登山道の方向を示す標識が現れた まだ3.4km先だった 次に案内図が現れた 向かう先は修験ルートとの標識も立っていたが、案内図には描かれていなかった  標識に従って車を進めると、標高400m辺りまで来ることになった 駐車場が現れてそこに駐車した
まだ林道は続いていたが駐車場から先は通行禁止だった 登山口は林道を戻る方向だった 登山口までにトイレが置かれていた

登山口に入った

登山口から山頂ま
で僅か700mだ
った
登山道は遊歩道と呼べそうな道だった 優しげな常緑樹林帯の中を登って行く 左手から旧愛宕神社からのコースが合流した
尾根筋を歩くようになった 尾根道は「ツバキの小径」と名付けられていた ベンチが現れたが、そこは展望は良いとは言えなかった

尾根を進むうちに
瀬戸の方向を眺め
ることがあった

前方に山頂が見え
てきた
丸太の階段を登って行く 琴石山の山頂に着いた 広く開けており、公園風になっていた

(←)
山頂を別の角度か
ら眺めた

 (→)
  山頂の東端には祠
  が置かれていた

(←)
山頂の南側は一段
高くなっており、
そこに三角点を見


 (→)
  二等三角点(点名
  ・琴石山)だった
山頂は素晴らしい展望地だった 瀬戸の島々に柳井市街が眼下に広がっていた 残念なのは視界が濁っていたことだった

上の写真に写る周
防大島を大きく見


室津半島の方向を
眺めた
周防大島の左手、北東方向に銭壷山を見る 大島大橋を見る 三角点のそばに山名標識が立っていた
北西から北の方向にかけても眺められた 左の写真に写る三ヶ岳を大きく見る
山頂の大岩には弁慶岩の名が付いていた 下山は山頂から南に向かえる登山道を下ることにした アドベンチャーロードに入った
始めは伊予灘の風景を見ながらの下りだった 急坂を丸太の階段が続く 遊歩道の雰囲気だった 次第に登山道の傾斜が緩んできた
樹林帯へと入った 登山道のそばにも弁慶岩を見た 樹林の切れ目から海を見る

修験ルートが右手
から合流した

山頂からのコース
として修験ルート
もあったようだっ


合流点の先で東屋
に出会った
登山道が二手に分かれた 直進の「巨樹ヤマザクラ」へではなく「第1駐車場」への道に入った 「第1駐車場」への道を選んだのは、早く駐車地点に戻れそうに思えてだったが スムーズに下れると思っていたのだが、登山道はマイナー感があり上り坂になることもあった
また登山道が分岐したとき、下り坂の道に入った 下る方向が南西となり、駐車地点とは離れる方向だった 漸く白潟林道に合流した
登山口標識があり、愛宕神社コースを下ったようだった 林道歩きに移った 東へと向かった ずっと緩やかな上り坂だった
トイレ棟が現れた その辺りも車を止められそうだった 左手から登山道が合流した そこが第1駐車場の位置だった 本来はそこに下りる予定だった 更に10分ほど歩くと、白潟林道から南林道が分岐した
南林道は日積地区へ通じる道だった 往路コースの登山口に戻ってきた 第2駐車場が見えてきた