TAJIHM の 兵庫の山めぐり <香川県の山
 
常山    じょうやま 283.2m 坂出市
 
1/2.5万地図 : 丸亀
 
【2013年8月】 2013-71(TAJI)
 
   坂出駅に近いホテルの窓より  2013 / 8

 JR四国の坂出駅を地図で眺めると、間近に円錐形の小山が幾つか並んでいるのが確認出来た。笠山に常山、角山、青ノ山、郷師山、少し離れているが讃岐富士の飯野山は最も円錐形に近い姿をしている。その一つの常山を登ったのは2013年8月25日の日曜日のことだった。翌26日より坂出市の近郊で仕事があり、前日の25日は移動日だった。そこで早めに現地について、ハイキングを楽しむことにした。電車移動だったので、坂出駅から歩ける山はないかとネットで調べたところ、常山が手頃ではと思えて決めたものである。但し問題は天気だった。8月はずっと雨の降らない天気が続いていたのだが、24日より久々の雨となった。その雨がけっこう大雨で、25日も続いていた。その25日の天気予報としては、夕方頃には雨は止むとなっていた。そこで夕方の時間帯、陽が沈むまでの間でハイキングを楽しむことにした。
 JRでの移動は大雨の影響でJR四国のダイヤが乱れており、坂出駅には30分ほど遅れて到着となった。天気は予報通りの雨は止んでおり、曇り空だった。まずはホテルにチェックインとした。そのホテルの部屋に入ると、目的の常山が部屋から望むことが出来た。その右手後方には飯野山が見えており、常山の位置がおおよそつかめた。身支度を整えて、まずは坂出駅に立った。そしてそこを起点としてハイキングを開始した。ネットの情報では常山の北麓にある神社から登って行けるとなっていたので、南へと常山に向かって歩き出した。住宅地の細い道を適当に抜けて行くと、最後に小さな溜め池のそばに出た。その先は国道11号線の高架で、後はただ林が広がるだけだった。その高架の下を潜って11号線の南側に出ると、道は二手に分かれた。右手の道は電力会社の施設への道だったので、左手の道を進むことにした。その道でも予定した登山道に合流出来るのではと思っての行動だったが、すぐに道は終わってしまった。どうも判断が甘かったようである。時計を見ると17時が近づいており、ぐずぐずしていると陽が沈んでしまうことになる。一度溜め池まで戻ると、溜め池の北側の小径がずっと東へと通じていることが分かった。それを歩くことにしたが、その道で登山口に向かえないようだと、時間のこともあったので、この日のハイキングは諦めることにした。その気持ちで山裾道を東へと歩いて行くと、偶然のように横潮神社の前に出た。これで漸くハイキングのスタート地点に立てたようである。時計は17時を過ぎており、辺りには薄暗さが出てきていた。ただ天気は回復して、青空が広がろうとしていたのは助かることだった。神社の鳥居のそばより林道が始まっており、その林道を歩いて行けば常山の登山道に入れるはずだった。その後の行動は下の写真帳を見ていただくのが分かり易いので記述の方は控えるが、特に迷うこともなく神社の位置から36分で山頂に立てた。登山としては易しい部類に入るのだが、雨上がりとあって草や笹が濡れており、山頂に立ったときはすっかりズボンを濡らしていた。また季節がら蜘蛛の巣が多くあって、それを祓うのが少しばかり面倒だった。山頂からは北に展望があって、坂出港や瀬戸大橋、瀬戸の島々が眺められた。時間は18時が近づいており、夕方の光の中での展望だった。山頂にとどまっていたのは6分ほど。横潮神社まで戻って来ると、空はすっかり快晴となっており、夕陽が角山に沈もうとしていた。
(2013/10記)(2021/2改訂)
<登山日> 2013年8月25日 16:21坂出駅スタート/16:47国道11号線高架/16:52コース間違いに気づいて引き返す/17:06横潮神社の鳥居前/17:18林道を離れて常山コースに入る/17:35常山登山口(二度目の標識)/17:42〜48山頂/18:12林道に戻ってくる/18:21〜27横潮神社/18:48坂出駅エンド。
(天気) 雨上がりで雲の多い空の下をスタートした。徐々に天気は良くなり、陽射しが現れるようになった。山頂の気温は22℃。少し風もあり、涼しかった。視界はまずまず澄んでいた。下山を終えたときは、澄んだ青空が広がっていた。
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スタート地点はJR坂出駅だった 駅前からちらりと常山が見えていた その常山に向かって適当に住宅地を抜けて行った
左手に見えていたのは笠山だった 常山が見えるたびに大きくなってきた 常山の姿が良く見える所も現れた
宅地は次第に傾斜地になってきた 山裾を登り
出したようだった
ごく小さな溜め池のそばに出た その溜め池の縁に立って振り返ると、笠山が少
し離れて見えていた

 溜め池の先で国道
 11号線の高架を
 潜った

    国道の南側に出る
    と金山方向に向か
    う山裾道が現れた
山裾道が常山登山道に通じる林道に合流するの
ではと考えて、歩いて行くことにした
順調に林道方向に向かっていたところ、この先
で突然終わってしまった その先はヤブだった
一度、溜め池まで戻ってきた そして溜め池の
土手道を東へと歩いた
土手の先には、山裾道が始まっていた 山裾道は次第にはっきりとしてきた 突然のように横潮神社の鳥居の前に出た

 鳥居の先に進むと
 参道から分かれて
 林道が始まってい
 た それが目的の
 林道だった

    舗装林道を歩き始
    める
歩き始めると西に展望が開けた 陽がだいぶん
山に近づいていた
林道も少し暗くなり出しており、焦り気味に歩
いた
右手に常山が眺められた その上空はまだ明る
いのが有り難かった
林道の入口から10分ほど歩いたとき、常山へ
の登山道が分岐した
登山道には目印テープが点々と付いていた 前方に常山が見えてきたが、まだ距離はありそ
うだった
先ほどまで雨だったとあって、ぬかるんだ所も
あった
小さなピークに出た そこは展望地だった 北東に金山がどっしりとした姿を見せていた
常山を見上げる 展望は後回しにして先を急いだ 送電塔が現れた 四電の笠山線8番鉄塔だった 登山道の周囲にシダが見られるようになった
シダが被さる所があり、すっかりズボンを濡ら
してしまった
登山道は薄暗くなりかけていた また送電塔の前に出た 四電の大浜線10番鉄
塔だった
常山登山口の標識が現れたが、分岐する道は見え
なかったので、そのまま真っ直ぐな道を進んだ
緩やかに登山道は続くも、山頂の方向では無か
った
また常山登山口の標識が現れた 今度は山頂方
山頂方向への小径に入るとシダヤブっぽい所が
現れたが、そのまま突き進んだ
薄暗い中を登山道のままに登って行くと、傾斜が
緩やかになって、山上に漸く出ることになった
山上に出ると、北の方向が少し高くなっていた
ので、そちらにむかった

 山頂に着くと、
 夕陽が辺りの木
 立を照らしてい
 た

  山頂の四等三角点
  を見る
北に向かって展望があり、瀬戸大橋が眺められた 南備讃瀬戸大橋を大きく見る 瀬戸大橋の左手に見えるのは本島のようだった
山頂に立っていたのは6分ほど すぐに下山と
した
登山口標識の所まで戻ってきた この下山では展望ピークに立って、展望を楽し
んだ

 東から南東にかけて
 を眺める 上空はす
 っかり青空だった

 北の方向を眺めると
 瀬戸大橋が山頂で見
 るよりもすっきりと
 眺められた
聖通寺山を大きく見る 瀬戸大橋の手前に番の州の工業地帯を見る 林道まで戻ってきた
夕陽が登山道を薄赤くしていた 林道からはシルエットで常山が眺められた 横潮神社の前に戻ってきた
参道は夕陽で赤くなっていた ちょうど夕陽が角山に沈もうとしていた 陽が沈む様を暫く眺めていた
陽が半分隠れた角山を見る その角山に向かって歩いて行った 振り返って常山を眺める
道なりに下ると、その辺りは福江町三丁目だった 御大師池の前に出てきた そばに建っていたのは福江小池地蔵堂だった
坂出駅を目指して路地を抜けて行く 途中で出会った空き地からは、飯野山が望めた 暮色迫る坂出駅に戻ってきた