TAJIHM の 兵庫の山めぐり <愛媛県の山
 
世田    せたやま 339m 今治市・西条市(愛媛県)
笠松    かさまつやま 357m 今治市(愛媛県)
 
 
1/2.5万地図 : 壬生川
 
【2017年7月】 2017-75(TAJI&HM)
 
   《笠松山》 世田山からの尾根道より  2017 / 7

 2017年7月最後の週末に石鎚山登山を計画したのだが、ゆったりと登りたく、西条市のホテルで前泊、後泊をすることにした。移動日は7月28日としたが、せっかく愛媛県まで行くのだから、足慣らしに愛媛の低山を登ることにした。そして「分県登山ガイド」を参考にして決めたのが、今治市南部にある世田山、笠松山だった。
 姫路市内の自宅を7時半に出ると、山陽道、瀬戸自動車道、高松道、松山道と順調に走って、今治湯ノ浦ICを下りた。そこからは少し戻る形で国道196号線を南へと走り、県道159号線に入って登山口がある世田薬師の駐車場には10時半の到着となった。その世田薬師からのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。薄曇りの空だったが、気温は既に32℃ほどあり、厳しい暑さの中を登ることになった。お寺の正式名は栴檀寺で、その前には案内図があり世田山への標識もあって、迷わず登山口に向かえた。大師堂の前を抜けて山裾に向かうと世田霊園のそばが登山口で、緩やかな山道が始まっていた。道は易しいのだが暑い中を登るとあってすぐに大汗状態になってきた。天気予報は晴れだったが、なぜか空は暗くなり小雨が降ってきた。これはどうなるかと思ったが、奥の院に着く頃には止んでいた。奥の院を過ぎると階段の登りが続くようになり、また天気が回復してきたことで気温も上がってきて急速にバテてきた。そして世田山の山頂に着いたときは、汗でずぶ濡れ状態になって息も荒くなっていた。山頂には屋根の付いた休憩場所があり、その屋根の下で暫く横になって過ごした。もう世田山だけで十分な気持ちになったのだが、予定通り笠松山まで尾根歩きをすることにした。その尾根歩きは易しい道とあって暑い季節以外ならごく軽い感じで歩けたのだろうが、猛暑の中ではひたすら厳しかった。その尾根はけっこう展望が良く、右手に瀬戸内海を、左手に山並みを見ながらだった。ただ好天が続いているとあって、すっかり濁った視界だった。海上の平市島はごくぼんやりとしか見えなかった。展望が良いことは陽射しを遮る木が少ないことを意味しており、猛暑に攻められることになった。しかも笠松山との鞍部まで30mほど下り、そして登り返すことになった。世田山にバテバテで到着したのだが、笠松山はそれ以上のバテ状態となって到着した。山頂には観音堂が建っており、その縁側の上に体を横たえると、暫し仮死状態となって息が整うのを待った。その観音堂の前からは好展望が広がっていたのだが、薄ぼんやりとした視界とあって楽しむ訳にはいかなかった。ときおり吹いて来る風が何よりの救いだった。下山は歩いてきた道を引き返すのみ。すっかり好天となった空の下を歩くので、世田山に戻ると再び屋根の下で体を横たえた。そしてまさに退散する思いで麓を目指した。麓は35℃を越えていただろうか、まさに炎天下だった。せっかく易しいハイキングコースを歩いたのに、暑いときはこうも厳しいものかと思い知らされたが、展望の良いコースでもあるので、季節が変わればもう一度登ってみたい気持ちは消えなかった。
(2017/8記)(2020/4改訂)
<登山日> 2017年7月28日 10:39世田薬師駐車場スタート/10:45登山口/11:10奥の院/11:28〜51世田山/12:04鞍部/12:21〜13:11笠松山/13:32〜45世田山/13:57〜14:01不動明王/14:14登山口/14:18駐車場エンド。
(天気) 薄曇りの空だった。気温は32℃ほどで蒸し暑かった。登るうちに空は暗くなって小雨が降ってきたが、一時的だった。その後は薄晴れから晴れへと変わって、気温も35℃まで上がってきた。どちらの山頂も風はほとんど無かった。視界はうっすらとしており、遠くはモヤに溶け込んでいた。
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 世田薬師の駐車場
 を離れて栴檀寺に
 向かった

 大きな案内図の前
 を通った

 案内図のそばには
 世田山への案内板
 が立っていた
まずは栴檀寺に向かった 栴檀寺の大師堂の前に出た 標識に従って山裾に向かった

 標識に世田山遊
 歩道の名を見た

 世田霊園のそば
 から山道となっ
 た
登山道の入口に「登り口」の標識が置かれていた 竹林を抜けて行く 展望台まで1.1kmとは世田山頂までの距離と思われた
道そばに石仏が置かれていた ベンチも置かれていた 石仏はときおり現れた

 易しい登山道を登
 って行く

 燈篭が現れた

 標識を見ると、笠
 松山まで1.6km と
 あった

 不動明王のそばに
 出てきた

 この頃には小雨が
 降っていた

 その先は石段で奥
 之院まで200m
 だった

 石段のそばには石
 仏が置かれていた

 奥之院へは巻き道
 もあったが、急な
 石段を登ることに
 した
石段を登って行く 奥之院の前に出た いつしか小雨は止んでいた 奥之院本堂の前を通って登山道の続きに向かった
石仏が並ぶ前を通った 丸太の階段道を登って行く シロオニタケの幼菌を見かけた
傘を開いたシロオニタケを見た 山頂そばまで階段道が続いた 世田山の山頂が間近になった

 世田山山頂に着く
 と、屋根付きの休
 憩所が建っていた


  休憩所の中から前
  の空き地を眺めた
小さな世田山の標識を見た 休憩所のそばで三角点に似た石を見た 山頂からの展望は少なかった 薄ぼんやりとした瀬戸
を見る
北に見えたのは次の340mピークだった 20分ほどの休憩を終えて世田山の山頂を離れた 始めに階段を下った
尾根からは西の山並みが眺められるも、モヤの強い視界にうっすらとしていた 北に笠松山が見えてきた

 340mピークを越
 えて行く


   右手に東予の海が
   広がったが、ぼん
   やりと見えるだけ
   だった
緩やかな尾根道歩きとなった 左手の風景が更に広がってきた
笠松山の姿が次第に大きくなった 鞍部へと階段を下った 30mほど下って鞍部に出た
鞍部から笠松山まで600mだった 登り返しも階段だった 前方に笠松山が見えてきた

 ごく小さなピークを
 越えて行く

 ピークに着いて二
 等三角点(点名・
 笠松山)を見た
振り返って世田山を見た 三角点のそばからも笠松山が見えていた 緩やかな階段を登って笠松山に近づいた
山頂の一角には無線塔が建っていた その先に建っていたのは笠松観音堂だった 笠松観音堂の縁側に座って長休憩をとった
観音堂の前は好展望地だった 薄ぼんやりとした視界の中で北の方向を眺めた 50分ほどの休憩を終えると、往路を引き返した
前方に世田山が望めた 左の写真の右手を見る 少し視界が良くなったのか竜門山が望めた

 三角点ピークを越
 えて行く

 緩やかな尾根道を
 歩くが、炎天下だ
 った
鞍部へと下った 鞍部から世田山は500mだった 石段を登り返した
左手に河原津漁港を見る 前方のピークが世田山だった 世田山への登りにかかった

 世田山に戻ってき
 た 暑さでふらふ
 ら状態だった

 山頂での小休止を
 終えて下山に向か
 った
丸太の階段道を下って行く 奥之院まで戻ってきた 奥之院の前より、石仏に囲まれた石段に入った
不動明王のそばでも石仏が並んでいた 下るほどに易しい道になった 石仏に陽射しが当たっていた
「登り口」まで戻ってきた 大師堂の前に立って案内図を眺めた 駐車場が目の前になった