TAJIHM の 兵庫の山めぐり <高知県の山 
 
国見山  (雪光山)  925.9m 高知市(高知県)
 くにみやま     せっこうざん
1/2.5万地図 : 川口
 
【2020年1月】 2020-04(TAJI&HM)
 
   吉原川沿いの県道6号線より  2020 / 1

 2020年の正月は高知県の山を登ろうと、元旦から高知県入りして、太平洋の見える山を登っていた。快晴が山行初日の2日から続いており、4日のこの日も朝から雲一つ無い空だった。向かったのは高知市の中心部から北西に十数kmほど離れた国見山だった。この日は帰宅日であり、登山を終えた後にさっぱりしたく、鏡温泉が近い山として国見山を選んだ次第だった。その国見山の登山口に着くまでに少々苦労することになった。ナビを国見山の東側の県道上にセットすると、高知市の中心部にあるホテルを8時半に離れた。市街地を抜けると、県道6号線に入って北上した。どうも高知県の山間部を走る県道は細い道が多いようで、この県道6号線も車一台分の道幅しかなかった。それでも対向車が少ないこともあって順調に進み、9時半には鏡狩山地区に入った。そこまで国見山の名を見なかったが、登山口に近づけると思って渡った橋の先で、雪光山の標識が現れた。雪光山は国見山の別名であり、地元では雪光山と呼んでいるようだった。その標識の位置で林道は二手に分かれており、雪光山の方向は直進方向と思えたので、そちらを進んだ。これで登山口に着けると安心して車を進めると、暫く走った後に林道は終点となった。そこに標識は無く、登山道も辺りに見なかった。その状況からして林道の選択を誤ったようだった。始めに見た標識の位置まで戻ると、改めて地図とGPSを取り出して現在地を確認した。そして分かったことは、本来進むべき林道の位置より北にいることだった。今度はGPSを見ながら吉原川の右岸道路を走って一つ手前の橋に着いた。それは手水橋で、その橋の西詰めにも雪光山の標識があり西に向かって林道が始まっていた。これで漸く正しい林道を進めることになった。その林道沿いにはポツンポツンと民家があり、最奥の民家を通り過ぎた先で登山口駐車場が現れた。そしてそのそばより登山道が始まっていた。そこからはガイドブック「新分県登山ガイド・高知県の山」を参考にして登っており、その様子は下の写真帳をご覧いただきたい。始めのうちは足下に小石が多くあって登り難さがあったが、「しんどい坂」を登る頃にはその名に反してけっこう良い感じで登って行けた。登山口から35分ほど登ったとき、平家の滝から来る鏡敷ノ山コースに合流した。そして登る方向は北となった。合流点までも植林地が多かったが、北にに向かい出しても植林地を登るとあって展望はほとんど無かった。ひょっとして平凡な山を登ってしまったかと思えてきた。尾根筋を少し離れて北へと向かっていると、「でっかい岩」が現れてそこからは南東方向へと、山頂へは北側を回り込む形で近づくことになった。そして最後は北東側から山頂に着いた。山頂は明るく開けており、大黒天様の石像が中央に置かれていた。そして南に向かって遮るものの無い気持ちの良い展望が広がっていた。太平洋まで直線距離で20kmあり、その太平洋が光っているのが眺められた。その山頂は北側は樹林に遮られていたが、登山道を少し戻った位置に岩場があり、そこからは北の高峰群も眺められたので国見山の展望は悪くなかった。山頂に戻って暖かい陽射しの下で40分ほどの休憩をとると下山に移った。山頂からは西の方向にも小径があったのでその小径を辿ってみると、すぐに往路の登山道に合流した。後は休まず下って行くと、山頂から50分ほどで登山口に戻ってきた。国見山は登山としては簡単な山だと言えそうだった。下山後は鏡ダムへと移動し、予定通り鏡温泉で汗を流した。そして伊野ICから高知自動車道に入って帰宅の途についた。後はひたすら高速道を走って夕方には姫路に戻れると思っていたところ、瀬戸自動車道の上でタイヤがパンクするアクシデントを起こしてしまった。パンクだけなら大したことはなかったのだが、ホイールまで壊してしまいJAFのお世話になることになった。結局夜遅くの帰宅になって後味の悪いことになってしまったが、高知県の山行については十分に楽しかったと思えた。
(2021/11記)
<登山日> 2020年1月4日 10:17手水コース登山口スタート/10:52鏡敷ノ山コースとの合流点/11:15〜58山頂/12:16鏡敷ノ山コースとの合流点/12:46登山口エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は見なかったが、周辺には薄雲を少し見た。植林帯は4℃まで冷えていた。山頂は陽射しに暖められており、12℃まで上がっていた。風はほとんど無し。視界は良かった。
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手水橋に来ると、西詰に標識を見た その標識は古くなっており、読み辛かった GPSを見て西に進むと、すぐに登山口への標識を見た
林道を終点まで走ると、そこは登山口駐車場だった 登山口に入った 標識は総て「雪光山」だった 雪光山の案内図が立っていた 
以前は棚田だったようで、石垣を多く見た 少しマイナー感のある登山道だった 棚田跡の中を登って行く
植林地を登るようになった つづら折れの道を登るため、一度植林地を離れた また周囲は植林地となった
まだ石垣を見た 植林地の急斜面を登って行く 急坂に「しんどい坂」の名が付いていた
植林地の下草として茂っていたのはアオキだった 漸く登山道が緩やかになった 平家の谷からのコースに合流した
北東の方向、木々を通して見えていたのは工石山だった 易しい道を登って行く また周囲は植林地になった

山頂が近づいたと
き、また案内図が
現れた

登山口で見たのと
は違う絵図だった

 

左の写真に写る
「でっかい岩」を
じっくり眺めた
まだ植林地を歩いた 露岩の上を歩いた ロープの張られている所もあった

(←)
最後は北東側から
山頂に近づいた

 (→)
  山頂に着いた
  陽当たりの良い山
  頂だった
別の角度から山頂を見る 大黒天様を見る 三等三角点(点名・国見山)は大きく削られていた

山頂は好展望地で
南に向かって太平
洋まで遮るものは
無かった

南東に見えていた
のは前日に登った
工石山だった

(←)
上の写真に写る南
嶺の尾根を大きく
見る

 (→)
  南嶺の右手後方に
  光る太平洋を見る
530

(←)
工石山の尾根をを眺
める

 (→)
  立つ位置を変える
  と工石山の左手も
  眺められた
工石山を大きく見る 高知市街の辺りも眺められた 来た道を少し引き返すと北に向かっての展望地があった
岩の上に立つと、北西から北東までが一望だった

上の写真に写る石
鎚山から寒風山ま
でを大きく見る
石鎚山の方向を見る 瓶ヶ森の方向を見る 寒風山の方向を見る

北から北東にかけ
てを眺めた
上の写真に写る大登岐山の辺りを大きく見る 奥工石山と白髪山の並ぶ姿を見る
下山は山頂から西に向かえる登山道を下った はっきりとした道だった 「でっかい岩」の位置に下りてきた
後は往路で歩いた道だった 手水コースに入った しんどい坂を下って行く
アオキの茂る所を下って行く 棚田跡を下って行く 手水コースに登山口に戻ってきた