TAJIHM の 兵庫の山めぐり <徳島県の山
 
剣山   つるぎさん 1955.0m
 No.2 三好市・那賀町(徳島県)
 
一ノ森  いちのもり 1879.6m
  No.1 那賀町(徳島県)
 
1/2.5万地図 : 剣山
 
【2016年7月】 2016-63(TAJI&HM)
 
   《剣山》 国道438号線で見ノ越に近づいて 2016 / 7 《一ノ森》 剣山より  2016 / 7

 二度目の剣山は一番ポピュラーな見ノ越からのコースを登ることにした。2016年7月7日のことで、まだ梅雨は明けていなかったが、この日の天気予報は昼まで晴れで、その後は曇りとなっていた。日帰り登山を予定しており、天気のことを考慮して、自宅を未明の3時半に離れた。山陽道を姫路西ICより入ると、岡山方面に向かった。瀬戸自動車道に入る頃に明るくなってきたが、空に雲はほとんど無く快晴だった。予想していたよりも天気は良さそうだった。快晴の空は四国に入っても変わらず、法皇山脈の高峰も姿を見せていた。高松道、徳島道と走って、美馬ICを降りたときは6時になっていた。後は国道438号線をひた走った。車道は細くとも対向車はほとんど無かったため、スムーズな走行だった。但しカーブが多いため、慎重さを心がけて運転した。そして見ノ越には予定していた8時よりも早く、7時半過ぎの到着となった。見ノ越の駐車場は数台の車を見るだけで閑散としていた。快晴と言えども平日の早朝は、登山者は少ないようだった。見ノ越からの登山道は登山リフト駅のそばからでは無く、少し離れた商店の並ぶ辺りから始まっていた。剣神社へ通じる石段の入口が登山口だった。そのハイキングの様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。始めに剣神社のそばを通り、後は登山リフトの経路に近づいて樹林の中を登るようになった。樹林の気温は17℃ほどで、登山としては悪くなかった。登山リフトの終点は西島駅で、駅の前まで登山道は通じており、そこで登山コースは二手に分かれていた。尾根道コースと大剱道コースで、往路は大剱道コースを選んだ。澄んだ空の下、山頂に建つ雲海荘が見えていた。登山道は傾斜がきつくなってきたが、易しい登山道に変わりなかった。登山者は少なく、道中で出会ったのは下山者一名と、途中で抜いた二名だけだった。頂上ヒュッテの前に着き、そのそばから始まる階段を登って山頂に出てみると、広い山頂には誰もいなかった。青い空に雲は見えず、ただ木道の風景が広がるだけで、本当に静かな山頂だった。その剣山山頂はまさに360度の眺望で、しかもこの日は梅雨時とは思えぬ澄んだ視界だった。陽射しを遮るものは何も無いとあって陽射しをまともに受けることになったが、空気は爽やかで暑さはあまり感じなかった。その解放感あふれる山頂をパートナーと二人きりで30分ほど過ごしたが、その間に他の登山者が現れることは無かった。次に目指したのは一ノ森だった。前回はジロウギュウとセットで登っていたので、今回は一ノ森まで足を延ばすことにしたものである。山頂の南東辺りより一ノ森コースは始まっていた。そちらも易しい道だった。鞍部との標高差は100mほど、そこより二ノ森経由で一の森へと登るのだが、そちらの標高差は30mほどでしかなかった。剣山の山頂で休むうちに周囲の山並みに少し雲が増えてきていたが、一ノ森へと向かっていると上空にも雲が現れて、それがどんどん増えてきた。登山としては陽射しを受けることが少なくなって、楽になったと言えた。一ノ森が近づくと、コースは二手に分かれた。尾根を直登するコースと巻き道を歩いて一ノ森ヒュッテに向かうコースで、ここは直登コースを登った。一ノ森は遠くから見るとごくなだらかな姿をしているだけに、山頂に着いても三角点を見てそこが山頂であることが分かる感じだった。もう上空は雲が広く占めており青空は僅かに見るだけだった。特に休憩ポイントも無かったので、平坦になっている所で休憩とした。展望は剣山とは比べものにならなかったが、ここに来て剣山とジロウギュウの並ぶ姿が眺められた。他にも東の方向への眺めが良かった。一ノ森でも30分ほど休憩して剣山へと引き返した。この帰路では剣山との鞍部までは一ノ森ヒュッテを通る巻き道コースを歩いた。そして剣山に戻って来ると再び山頂に立った。ちょうど陽射しが現れており、朝と同様に明るい山頂だった。その山頂は昼になっていたにもかかわらず、登山者は5、6人ほどだった。剣山を後にすると、西島駅までは尾根道コースを下った。こちらは距離が短いだけに大剱道コースと比べると、傾斜はきついようだった。それでも最短時間で登れるコースとあって、ぽつりぽつりと登って来る人とすれ違った。軽装の人もいたので、リフトを利用した人と思われた。西島駅に出ると、後は往路で歩いた道だった。昼となっても樹林の気温は20℃を越える程度だったので、さほど暑さを感じずに歩けた。見ノ越駐車場に戻ってきたのは13時前。まだ昼を回ったばかりの時間だったので、欲を出せばジロウギュウもピストンも出来たようだった。この後はすぐに駐車場を離れて帰路についた。山中を抜け出して一宇地区に入ると、そこには岩戸温泉があったので、一汗流すことにした。入浴料は400円とリーズナブルで、また昼の時間帯のためか貸し切り状態で入ることが出来た。美馬市に入ると来たときと同じく美馬ICで徳島道に入ったが、この帰路は徳島市の方向へと走った。神戸淡路鳴門道、第二神明道路、そして加古川バイパス、姫路バイパスと走り、自宅に戻ってきたときはまだ17時半だった。高速道路の充実のおかげで、本当に剣山は関西圏からは日帰りで楽しめる山になったようだった。
(2016/11記)(2020/4改訂)
<登山日> 2016年7月7日 7:43見ノ越駐車場スタート/8:24西島駅/8:40大剣神社/8:54頂上ヒュッテ前/9:00〜30剣山山頂/10:00二ノ森/10:20〜54一ノ森/11:44剣山山頂/12:04〜09刀掛の松/12:17西島駅/12:58エンド。
(天気) 朝の空は快晴だった。上空は雲はほとんど無く、澄んだ青空が広がっていた。樹林帯の気温は17℃、山頂は陽射しを受けており24℃だった。風はほとんど無かったが、空気は爽やかだった。視界は良く澄んでいた。その後は徐々に雲が湧いてきて、一ノ森に着いたときは雲の広がる空に変わっていた。その後は雲の多いままで、ときおり陽射しが現れた。
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車は見ノ越の駐車場に止めた 近くに見えていたのは見ノ越トンネルだった 商店が並ぶ方向へと歩いた

 登山口標識が現
 れたので、そこ
 から始まる石段
 を登った

 剣神社の前を通
 って奥へと向か
 った
まだ陽が射さないとあって、登山道は薄暗かった 朝の気温は17℃と涼しさを感じながら登れた 登るうちに陽射しが現れてきた
左手に小ぶりの神社が現れた ブナの木のそばを通る 登山リフトの下を通るとき、そこはトンネルに
なっていた
登山道の周囲に笹が増えてきた 前後に人影は無く、静かな登山が続いた 登山リフトを左手に見る
陽射しが周囲の木々に当たり出した 登山道が徐々に明るくなってきた 登山道は終始緩やかで、いたって歩き易かった
白い花を付けた木が現れた バイカウツギかと思われた 岩場のそばを通った 西島駅まであと200m
だった

 右手前方に剣山
 の山頂が見えて
 きた

 左の写真の右手
 に見えたのはジ
 ロウギュウだっ
 た

 前方に登山リフ
 トの西島駅が見
 えてきた

 正面に西島駅を
 見るようになっ
 た

 背後に風景が広が
 ってきた 素晴ら
 しい視界だった


   三嶺の姿を大きく
   見る
西島駅に着いた ここまで40分だった 西島駅からは大剱道コースに入った 大剱道コースも歩き易い道だった
少し登るとまた鳥居が現れた 山頂の雲海荘が少し大きく見えるようになった 北西方向に登って行く 山頂まで1kmだった
南に丸笹山が見えてきた 右手に現れたのは大剣神社だった
東に向かって登るようになった 右手にジロウギュウを見る ダケカンバが見られるようになった
一度、樹林帯に入った 樹林帯を抜けると、山頂は近かった 雲海荘を間近に見るようになった

 剱山本宮の鳥居
 を潜った

 剱山本宮の隣は
 頂上ヒュッテだ
 った
剱山本宮と頂上ヒュッテの間の階段を登った すぐに山上の一角に出た 案内板が立っていた

 広い山頂に人影は
 無かった


   木道を歩いて山頂の
   中心部に向かった

 今歩く木道は中心
 部を右手に見て通
 り過ぎることにな
 った

 山頂の西寄りの位
 置に向かうことに
 なったが、そちら
 に山頂標識が立っ
 ていた
そこが三角点ピークで、一等三角点が置かれていた 三角点の周囲に、しめ縄が巻かれていた
一等三角点(点名・剣山)を見る ひたすら静かな山頂を満喫した そこはジロウギュウの展望台でもあった

 ジロウギュウを中心
 に南から西にかけて
 を眺めた
東から南にかけてを眺めた

 山頂の中心部に向
 かう木道を歩いた


   中央部より東の方向
   を眺めた
中心部に立って、南西から北西にかけてを眺めた

 上の写真の右手と
 なる北西から北東
 にかけてを眺めた

 三嶺の方向を大き
 く見る


   矢筈山を大きく見
   る
塔丸を大きく見る 高城山を大きく見る 雨量観測所の塔が見えて
いた
山頂の中央には方位盤が置かれていた

 山頂を離れて東へ
 と歩いた


   剱山本宮へは下ら
  ず南へ向かった

 一ノ森に通じる木道
 に入った


   少しずつ雲が増え
   てきたが、まだま
   だ快晴だった
前方の一ノ森を目指して鞍部へと下った 前方の小ピークに一ノ森が隠された 尾根からはジロウギュウが見えていた
振り返ると、剣山は陰った姿になっていた なだらかな道が続く 笹に囲まれた小径だった
二ノ森が近づいてきた ずっと笹の道だった 二ノ森へと上り坂になった
二ノ森のピークが目前になった 二ノ森に着いた そこに小さな祠を見た
二ノ森から剣山を眺めた 東に見えたのは、今から向かう一ノ森だった 鞍部へと下って行く

 鞍部を過ぎて登り
 に入ると一ノ森が
 見えてきた


  一ノ森がすっきりと
  眺められるようにな
  った
一ノ森が近づいてきた 上り坂に入る手前で、殉難の碑を見た 登山道が二手に分かれたが、尾根道を選んだ

 笹の道を登って行く


    後ろを振り返ると
    剣山が姿を見せて
    いた
山頂の一角に出て、三角点ピークへと向かった 左手に見えたのは一ノ森ヒュッテだった 三角点ピークが目前になった
三角点ピークに着くも、通過点の雰囲気だった 三等三角点(点名・一ノ森)を見る 三角点より少し南の位置で休憩とした

 剣山とジロウギュ
 ウの並ぶ姿が眺め
 られた
東の方向が広く眺められた
上の写真に写る平家平を大きく見る 矢筈山のそばで黒笠山の姿が浮かび上がっていた 一ノ森のピークを離れて、一ノ森ヒュッテに向かった

 すぐに一ノ森ヒュ
 ッテが現れた

 ヒュッテの前では
 シコクフウロが咲
 いていた
巻き道を歩く形で尾根に近づいた 尾根道との合流点が目前になった 前方は二ノ
森だった
  二ノ森へと登って行く
二ノ森に着いた 後は剣山へと戻って行った 陽射しが現れると、けっこう暑さを感じた
剣山が近づいて登山道の傾斜が増してきた 前方に剣山が見えてきた 剣山の山頂が次第に近づいてきた
頂上に向かわず、右手の登山道に入った 頂上ヒュッテへと近づいた 頂上ヒュッテの前に出た
剣山山頂を目指す 昼となっても登山者は少な
かった
この日、二度目の剣山山頂だった ジロウギュウは沈んだ色だった
下山の途についた 足下に西島駅が見えていた 西島駅を少し大きく見る
雲海荘を間近に見た 頂上ヒュッテへと遊歩道を下った この下山では尾根道コースに入った
少し下ると尾根を辿るようになった 尾根道コースは階段の道が続いた 休憩ポイントが現れた 「刀掛の松」だった
こちらも「刀掛の松」で休憩とした 易しい尾根道が続く
遊歩道と呼べそうな所も現れた 足下に西島駅が見えてきた 西島駅の前に出てきた

 西島駅からは朝に
 歩いた道だった

 小さな白い花を付
 けていたのはミヤ
 マタニソバだった
知った道とあって気楽な感じで歩いた パートナーがブナの木を触っている 西島駅から30分少々で剣神社に戻ってきた
登山口へと下って行く 商店の前を通って駐車場へ 見ノ越の駐車場は昼となっても閑散としていた