TAJIHM の 兵庫の山めぐり <沖縄県の山
 
弁ヶ岳    べんがたけ 165.6m 那覇市(沖縄県)
点名・首里城公園 127.3m
 
 
1/2.5万地図 : 那覇
 
【2012年12月】 2012-112(TAJI&HM)
 
   首里城公園より  2012 / 12

 2012年の12月は前年と同じくクリスマスの連休を利用して沖縄を訪れた。前年は登山に集中したのだが、今回は少しは観光をすることにした。その目的地は首里城だった。首里城には以前に訪れており、今回で二度目となるのだが、パートナーが再訪を希望したため出かけることにしたものだった。ただ首里城を訪れるだけでは少々物足りないと思えて、周辺に小さな山でもないものかと、那覇の地図を眺めると、首里城から東に1kmほど離れた位置に弁ヶ岳の名前を見た。山頂には三角点記号も付いていたので、行きがけの駄賃とばかりにちょっと立ち寄ってみることにした。この日はどんよりとした曇り空で、那覇の町は暗い色になっていた。レンタカーを適当に走らせてモノレールの首里駅辺りまで来ると、そこより東の方向に小さな丘が目に付いた。それが弁ヶ岳ではと直感して近づいた。ところが一帯は住宅地になっており、道路が入り組んでいた。ぐるぐるとうろつかざるを得ず、それでも何とか間近まで近づくと、弁ヶ岳公園の入口に着くことが出来た。そこからなら山頂に立てそうだった。但し道路は駐車禁止になっていたので、パートナーを車に残して、こちら一人でピークに向かうことにした。公園の道は石畳風の遊歩道になっており、すぐに山頂に向かうのでは無く、南麓を巻き道として続いていた。そして遊歩道が東麓側となって北に向かい出したとき、一度車道に出ることになった。車道は人も歩いていた。遊歩道はと言うと、廟のような所ではっきりしなくなった。そのまま山頂へと続いているものと思っていたので、ちょっと意外だった。車道を見ると、車道を越した先が高台になっており、そちらに別の遊歩道が見えていた。そちらの遊歩道に興味が湧いたので、先にそちらに立ち寄ってみることにした。遊歩道を歩き出すと、すぐに広場のような所に出たが、どうもそこまでだった。広場では一角にお墓が並んでいるのを見るだけだった。特に展望も無かったので、すぐに車道に引き返した。そして改めて山頂への道を探すことにしたが、何のことはない。廟の右手に山頂への小径がちゃんと付いていた。ごく普通の里山道で、数十メートルと歩かず山頂到着だった。そこは狭いながらも平らに開けており、その中央はお墓かと思われたが、壊れているようで台座のみが残っていた。そしてそばに大ぶりの三角点を見た。その大きいことに三角点の文字を見ると、何と一等三角点(点名・首里)だった。弁ヶ岳は一等三角点を持つだけでなく、展望も素晴らしかった。東は太平洋を、西は足下に那覇の町並みが広がり、遠くは東シナ海だった。展望は期待していなかっただけに、この展望はうれしいことだった。但しどんよりと曇っているだけに、沈んだ風景だった。一通り展望に満足すると、公園入口に戻り車へと戻ったが、パートナーにも山頂展望を見せたく、今度は車で丘越えの道へと向かい、山頂に間近い位置に車を止めた。そこは駐車していても問題なさそうだった。そして改めてパートナーと共に弁ヶ岳山頂からの展望を楽しんだ。そしておもむろに首里城公園へと向かった。
(2013/1)
<登山日> 2012年12月23日 11:05弁ヶ岳公園の入口からスタート/11:13隣りのピーク/11:17〜24弁ヶ岳山頂/11:29エンド。その後、山頂そばに車で来て、再度山頂に立った(11:34)。
(天気) どんよりとした曇り空で、北風を少し受けた。気温は17℃ほどえ、少しひんやり感があった。視界は悪くはなかった。
<< Photo Album 2012/12/23 >>

 弁ヶ岳に北側か
 ら近づくと、弁
 ヶ岳公園の入口
 の前に出た

 公園の入口近く
 に車を止めて、
 入口から歩き始
 めた
石畳の遊歩道は緑に囲まれていた 赤い花を見かけた ハイビスカスのようだった 道そばにはクワズイモもよく見た
遊歩道に覆い被さる木を見る 遊歩道が直角に曲がった 弁ヶ岳の南を歩いて
次に東側を歩き出したようだった
ある程度山頂が近くなったのではと思ったら車道
のそばに出た 車が通っており、人も歩いていた
遊歩道は何やら廟のような所で終わってしまっ
た その先が山頂と思えたが道は見えなかっ 
車道を渡った先に別の遊歩道が見えたので、そ
ちらを歩いてみることにした
遊歩道はすぐに広場のような所で終わってしまっ
た お墓が幾つか並んでいた
そのそばからは木立を通して首里城が望めた 振り返って山頂の方向を見る 車道に戻ってくる 近くには東屋が建っていた

 廟の方向を見ると
 その右手に登山道
 が見えていた

   登山道はごく緩や
   かで歩き易かった

 数分も登れば、もう
 山頂だった 開けた
 山頂で、三角点があ
 り、壊れたお墓があ
 った

 三角点が意外と大ぶ
 りなので、よく見る
 と一等三角点(点名
 ・首里)だった

 山頂から北東から
 東にかけてを眺め
 る

 うっすらと太平洋
 が見えていた

 西の方向を見る

 那覇の市街地の中
 に首里城が目立っ
 ていた

 上の写真の首里
 城公園を大きく
 見る

 更に首里城を
 中心に大きく
 見る
運玉森の方向を大きく見る 山頂を離れると、遊歩道を歩いて公園入口へ 5分も歩けば、もう公園入口が見えてきた
 

首里城公園にて (点名・首里城公園)   



 首里城は一つの丘に建てられた城で、丘は東西に細長くなっている。その首里城を「那覇」の地図で眺めると、公園の東端近く、首里城よりも少し低い位置に三角点記号が付いていた。三角点は四等三角点で、点名は首里城公園だった。2012年12月の沖縄旅行では首里城の観光も計画したのだが、首里城を見るだけでは物足りないのではと考えて、首里城見学の後は、公園の散策と四等三角点探しも楽しむことにした。そして願い通りに四等三角点を見つけたときは、けっこううれしさがこみ上げてきたものだった。(2012.12.23)
首里城公園を訪れた 6年ぶりだった 正殿を見上げる 正殿に入ってきらびやかな王座を見る

 首里城内の見学
 を終えると、園
 内散策に移った

   公園内で一番高
   いと思われる所
   から首里城を眺
   めた
次は三角点を探すため、公園の北側に回った 城壁に沿って続く遊歩道を東へと向かった 尾根上に出て、東へとゆっくりと下る
緩やかな下り坂は、単なる散歩道の雰囲気だった ツワブキの黄色い花を道そばで見かけた アカス森の広場まで来た そこに三角点は無か
った
アカス森にあるはずだと石垣の周囲を探った 狙い通りに四等三角点を見つけて一安心だった 再び城壁の遊歩道を歩いて戻って行った