TAJIHM の 兵庫の山めぐり <沖縄県の山 
 
津波山    つはやま 235.7m 大宜味村・東村(沖縄県)
 
1/2.5万地図 : 仲尾次
 
【2022年12月】 2022-186(TAJI&HM)
 
   津波山農道より  2022 / 12

  2022年12月の沖縄山行の目的は、三角点巡りだった。前日に続いてこの日も名護市に近い山を登ることにした。三角点があるだけでなく地図に山名がある山として最初に向かったのが津波山だった。国道58線を平南橋の手前で離れて津波地区に通じる車道に入った。津波地区に入ると、ペンション天夢森の看板が現れた。そのペンションへの道が津波山の北西尾根に近づける車道だった。暫く走ってペンションを左手に見ると、程なく鎖止めが現れた。て車が入れるのはそこまでだった。もう津波山まで500mほどの距離だった。鎖のそばの僅かな駐車スペースに駐車とした。地図ではその先も実線の道が描かれており、その実線から分かれた破線の道が山頂を通っていた。実線の道は農道とのことだったが、作業道と言えそうな道で少し荒れていた。その道のそばには広い範囲でソーラーパネルが並んでいた。そしてその背後は広々と東シナ海が眺められた。農道をあるいていると下り坂になったのでGPSで現在地を確認すると、尾根筋の破線路から離れていた。引き返すとすぐに尾根に出られる小径を見つけて、そちらに入った。尾根に出るとはっきりとした小径が尾根上に続いていた。緩やかな小径で易々と山頂に着いた。小径が通る山頂は単なる通過点の雰囲気で、山頂らしさは無かった。また三角点は見当たらず、小径の周囲はリュウキュウチクが主体の樹林帯で展望は全く無かった。三角点はあるはずなので樹林帯に入って探すことにした。始め小径の南側を探ったが見つからず、北側を探ってそちらで見つけた。三等三角点(点名・津波山)だった。展望の無い山頂で長居をする気はなく、すぐに引き返した。そして農道に出てそこからの展望を改めて楽しんだ後、駐車地点へと戻った。30分ほどの易しい三角点探しだった。
(2023/1記)
<登山日> 2022年12月22日 9:53鎖止めの位置よりスタート/10:00尾根道に入る/10:06〜14山頂/10:19農道に下りる/10:25鎖止めの位置エンド。
(天気) 晴れ。山頂の気温は14℃。山頂こそ樹林に囲まれて風を受けなかったが、開けた所に出ると強風を受けた。視界は悪くなかったが、遠方はうっすらしていた。
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津波山農道を走っ
ていると、ペンシ
ョンの看板が現れ


ペンション天夢森
を左手に見て、更
に道を進んだ
鎖止めが現れて、車はそこまでだった その鎖のそばに車を止めた 鎖の位置から走ってきた道を振り返った 作業道のような農道を歩いて行く 左手に広い範囲でソーラーパネルを見た
前方に津波山を見る 農道は道幅が広いまま続いた 農道が荒れてきた そのとき農道を進み過ぎていたことに気付いた
引き返していると、赤テープを見た そこの小径が尾根に繋がる道だったる すぐに尾根に着くと、そこにはっきりとした小径を見た 尾根道は真っ直ぐ続いていた 歩き易い道だったが、周囲をリュウキュウチクが囲んでおり展望は無かった

山頂に着いた 山
頂の雰囲気は無く
リュウキュウチク
が茂っているだけ
だった

そこに三角点は見
なかった

リュウキュウチク
の中に三等三角点
(点名・津波山)
を見つけた

山頂から見ると北
の位置だった
三角点を見つけると、すぐに引き返した 歩き易いとあって、さっさと言った感じで戻った 尾根を離れて農道が見えると、そこは展望地だった
西の海が眺められた 本部半島の方向はうっすらしていた
古宇利島はうっすらとしていた 白い建物はペンション天夢森と思える 上の写真に写る塩屋富士を大きく見る
農道へと近づいた 農道歩きに移った 駐車地点が見えてきた