TAJIHM の 兵庫の山めぐり <沖縄県の山 
 
名護岳    なごだけ 345.2m 名護市(沖縄県)
 
1/2.5万地図 : 仲尾次
 
【2022年12月】 No.3 2022-189(TAJI&HM)
 
    番越林道より  2022 / 12

 名護岳には過去2回登っていたが、一番距離の短い名護岳林道からのコースは登っていなかった。そこで他の山を登った序でにその林道コースを登ってみようと考えていた。それを実行したのは2022年12月の沖縄山行三日目、22日のことだった。この日の三つ目の山として一ツ岳を登り終えて、最後の山として名護岳に向かった。名護岳に向かうに当たっては国道58号線に出るようなことはせず、番越林道、県道18号線と走り、名護岳林道を南側の起点から入った。その名護岳林道を名護岳から見て北東の位置まで走ったとき、登山口標識を見た。その辺りに駐車スペースは無かったので、その先で現れた駐車スペースに車を止めた。そこにはコース番号の標識があり7番だった。そこから行動開始して、登山口まで2分だった。登山口の番号は8番だった。後は登山道のままに登って行くのみ。周囲はすっかり自然林で、雰囲気は悪くなかった。登山道も荒れは風は全く無く、はっきりとした登山道として続いていた。その林道コースは登山口と山頂との標高差は110mでしかなかったが、ロープが張られた急坂部もあってしっかり登ることになった。山頂が近づくと緩やかな道となり、登山口から13分で山頂到着となった。山頂は以前のままに開けており、陽射しを受けて明るい山頂だった。そしてそこに三等三角点(点名・名護岳)を見た。展望も以前と変わらず良く、南の方向を除いて広く展望が得られた。本部半島をバックにして名護の市街地が広がっていた。北東には多野岳の姿が大きかった。そして東は太平洋も望めた。山頂で休んでいたのは20分ほど。下山は往路を戻るのみ。急坂部を慎重に下って林道に戻ってきた。距離は短いながらもしっかり歩ける良いコースだと思った。
(2023/1記)
<登山日> 2022年12月22日 14:36駐車地点スタート/14:38林道登山口/14:51〜15:14山頂/15:25林道登山口/15:28駐車地点エンド。
(天気) 晴れとは言えるものの雲の多い空だった。山頂の木陰の気温は13℃。陽射しの下では暖かかった。風が強く吹く山頂だった。視界はややうっすらしていた。
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名護岳林道の起点に着くと、案内板が立っていた  7番のコース番号の位置に車を止めた 駐車地点のコース番号標識を見る
林道を登山口へと歩いて行く 登山口が見えてきた 登山口に入った
登山口のコース番号は8番だった いきなり深い山中に入った雰囲気となった 自然な登山道の雰囲気は悪くなかった
急坂があり、しっかり登ることになった 急坂が終わって易しく歩けるようになった 木の根が這う所を通った
ツワブキの花を見た まだロープの張られている所があった 緩やかな道で山頂に近づいた
明るい名護岳山頂に着いた 山頂の三等三角点(点名・名護岳)を見る
名護市街を足下に見た その背後は本部半島の山並みだった 本部半島の主峰群を見る 嘉津宇岳は八重岳に重なって分かり難かった

(←)
上の写真に写る海
岸線へと続く尾根
を大きく見る

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  左上の写真の右手
  には古宇利島が見
  えていた
北東から東、南東、南へと遮るものも無く眺められた

上の写真に写る多
野岳を大きく見る

上の写真に写る辺
野古岳の辺りを大
きく見る
明るい名護市街を望む 市街地の海岸線に見えたのは21世紀の森ビーチだった 山頂の標識番号は消えていたが、9番のはずだった
山頂で20分ほど休むと、林道コースを引き返した 陽射しに照らされたクワズイモの葉を見る 樹林の風景を愛でながら戻った
急坂を下って行く 10分も歩けば、登山口が見えてきた見えてきた 駐車地点まで数分の距離だった