◆ TAJI&HM の 兵庫の山めぐり <鹿児島県の山> ★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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木場岳 こばだけ | 890.8m | 南大隅町(鹿児島県) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1/2.5万地図 : 辺塚 | ![]() |
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【2025年3月】 | 2025-49(TAJI&HM) | ![]() |
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辻岳より 2025 / 3 |
分県登山ガイド「鹿児島県の山」では、木場岳は西日本最大級の照葉樹の森と紹介されていた。2025年3月に実施した大隅半島の山旅二日目は木場岳を目指した。コースは二つあるようだったが、主コースと思える北からの自然観察道コースを予定した。その北コースの登山口は大鹿倉林道の途中から始まるのだが、ガイドブックには特に悪路とは書かれていなかった。ところが実際は林道入口から悪路だった。伐採した木材の搬出作業が行われているようで、トラックが頻繁に走行したことにより林道は泥田になっている所が何カ所もあった。そこを無理して進んだのだが、途中でギブアップとなった。トラックのタイヤで道が大きく抉れている所があり、確実にスタックしそうだった。仕方なく手前の空き地に車を止めて、そこから登山開始とした。幸いだったのは登山口までの距離が800mほどだったので、15分ほど歩いて登山口に着くことになった。距離標識を見ると、山頂まで2kmだった。登山道に入ると、緩やかな道が続いていた。その登山道には番号標識が点々と立っていた。1番から始まっていたのだろうが、気が付くと2番だった。3,4,5・・・と短い距離間隔で立っていた。目印テープも付いており、安心して歩けた。周囲は概ね照葉樹林だったが、杉の植林も多かった。あと1.5kmの標識が現れると、番号標識は20番だった。中間点が近づくと作業道に合流することになり、木場岳まで1kmの標識を見た。作業道を離れると沢筋を歩くことがあり、その沢筋を離れて斜面を登って行く。その頃には植林を見ることは無く、周囲はすっかり照葉樹林帯だった。番号は40番を越えていた。また小さな沢を横切ると山頂まで500mとなった。その辺りよりときおり雪を見た。二日前の荒天時に降ったものと思われた。緩やかな登りはときに枝道に入りそうになることがあり、目印テープと番号標識が頼りだった。展望の無い照葉樹林に囲まれての登りが続いて、そのままの感じで山頂に到着した。ごく狭い山頂で、すっかり照葉樹に囲まれて展望は無し。三等三角点(点名・大塚)だけが目立っていた。山頂は身を切られるほどの冷たい風が吹いており、長居をする気にはなれなかった。ガイドブックでは近くに展望岩があるようだったので、すぐにそちらに向かった。登山道の続きを歩く感じで下り坂に入ると、まだ番号標識があり80番だった。数分で大岩に着くと、そこが自然石展望台だった。そこからは大海原が眺められたが、その海の風景以外はすっかり照葉樹林帯だった。東の方向を見ると、照葉樹林の上にチラリと頂を見せているのは稲尾岳かと思われた。大岩の上は山頂と違って冷たい風は受けず、のんびりと憩うことが出来た。10分ほどの休憩を済ませると、山頂へと引き返した。そして下山に移った。下山は往路を戻るのみ。樹林に囲まれての小径が続くため、下山こそ目印テープと番号標識は有り難かった。慎重に下っているつもりでも一度コースを外れてしまい、目印テープを見ないことで誤りに気付いた。とにかく忠実に往路を辿って登山口に戻ってきた。自然石展望台以外は全く展望が無かった木場岳だったが、照葉樹の純林風景は悪くなく、その雰囲気に浸れたことに十分に満足する思いになれたのは良かった (2025/4記) |
<登山日> | 2025年3月20日 | 9:30大鹿倉林道の途中よりスタート/9:45登山口/10:07中間地点/10:41山頂/10:45~54自然石展望台/10:57山頂/11:26中間地点/11:47登山口/12:03駐車地点エンド。 | |
(天気) | スタート時は曇り空だった。林道の気温は6℃。登るうちに徐々に青空が広がってきた。山頂に立つ頃にはすっかり晴れていた。山頂の気温は3℃。身を切られる冷たい風を受けた。強い風だった。展望岩では風を受けることは無く、陽射しをたっぷり受けた。気温は10℃以上に感じられた。視界は少しうっすらしていた。 | ||
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