TAJIHM の 兵庫の山めぐり <韓国の山
 
厳光山    おんがんさん 504m 釜山市
亀峰山    くぼんさん 408m
 
 
 
 
【2016年9月】 2016-87(TAJI&HM)
 
   釜山駅より  2016 / 9

 第3回目の釜山山行は突然の思い付きだった。2016年の8月も残り数日になったとき、突然休暇が取れることになった。休暇は数日後のことだったが、台風12号が近づいており日本国内の天気は悪そうだった。そこで韓国に目を向けたところ、ソウル行きに安いチケットは無かった。それとは反対に釜山行きは安く、諸経費込みで往復2万円だった。そこで多少天気は悪くとも釜山に行こうと決めたのは、出発の3日前のことだった。飛行機は9月3日のピーチ航空MM015便で、定刻より一時間以上遅れて、15時20分過ぎに関空を離れた。釜山の金海空港に着くと、いつものように金海軽電鉄、地下鉄2号線、1号線と乗り継いで、釜山駅前のホテルには18時過ぎの到着となった。
 釜山山行の初日は9月4日。曇り空と予想されていたが、朝の空は雲が多いながらも青空も見られた。この日は釜山駅から歩き出せる山として厳光山とした。その厳光山に関するインターネットからの情報は少なく、尾根続きの亀峰山とセットで登られることが多いことと、登山口は中央公園の近くにあること程度だった。その中央公園は釜山駅からさほど離れていないので、釜山駅を起点にハイキングを開始しても良さそうだった。釜山駅前の広場に立つと、厳光山と亀峰山がけっこうすっきりと眺められた。亀峰山の左手前の丘に大きな塔が建っていたが、そこが中央公園で塔は忠魂塔と思われた。その辺りに登山口があるはずなので、まずは忠魂塔を目指すことにした。駅前を離れて中華街に入ると、坂道を登るようになった。階段が現れて更に登って行く。周囲は住宅地に替わってきた。忠魂塔はときおり見えたので、方向を逸らすことは無かった。学校のそばを通ったり山裾道を歩いたりしながら近づくと、最後は広い車道沿いの歩道を歩くようになった。そして忠魂塔の前の中央公園に着いたときは、歩き始めてから30分が経っていた。登山開始前に忠魂塔を訪ねることにした。大扉は閉まっていたが小さい扉は開いており、そこより中にはいると、朝早いためか誰もいなかった。階段を登って忠魂塔のそばに立つと、そこはけっこう展望が良く、釜山市街が一望だった。一帯は公園になっており暫しの散策の後、車道へと戻った。歩道にはハイカーが多くおり北へと歩いていた。そちらが登山口と思えたので、同じくその方向に歩いて行くと、僅かな距離で登山口に着いた。そこからの登山道はいかにもメインコースと言った感じの歩き易い道で、気楽に歩いて行けた。30分近く登ると水飲み場が現れた。そこでコースは幾つかに分かれたが、人の多い方へと入った。その道がなぜか平坦に続いて、亀峰山に向かわなかった。どうやら亀峰山の山腹を巻くエスケープルートのようだった。引き返すのも面倒なのでそのまま歩いて行くと、緩やかな登りとなって厳光山と亀峰山との鞍部に着いた。そこには無線塔が建っており、一帯は公園風になっていた。展望台がありトイレもあり、またアスレチック遊具も置かれていた。休むには良い所で暫し休憩とした。その鞍部から亀峰山の方向に遊歩道が付いていた。板張りの易しい道で、亀峰山へ向かうにはここからも一つのコースのようだった。亀峰山も訪れるつもりだったので、先に亀峰山に向かった。遊歩道が終わると山道となったが、それも少し歩くだけで亀峰山山頂に到着となった。鞍部との標高差は50mほどでしかなかったようだった。山頂は広場になっており、東屋があってその隣のモニュメントは烽火台だったことを示すものだった。広場の海側は板張りになって展望台のようになっていた。但し、視界は忠魂塔にいたときよりも悪くなっており、釜山の街並みはうっすらとしていた。空は薄雲が広がって、青空はほとんど見られなかった。ところで亀峰山だと思った山頂の標識を見ると、亀峰となっており、亀峰山とされていなかった。標高は408mだった。引き返して鞍部に戻ると、改めて厳光山を目指した。この日は休日でもあるのでハイカーは多く、前後に見かけた。上り坂が続いて小さなピークに着くと、そこに亀峰山の名が刻まれた標石を見た。こちらの標高は431mだった。地図では先ほどの408mピークの方を亀峰山としており、ちょっと混乱させられたが、麓からは408mピークの方が立派に見えるので、そちらを正しい亀峰山と思うことにした。そこより緩く下っていよいよ厳光山に向かった。空は更に暗くなり、すっかり曇り空だった。小さなピークを越し次の坂を登り切ると厳光山の東峰と言ってよさそうな同じ高さのピークに着いた。ピークは岩場になっており、三角点が置かれていた。休むには手頃な所と思えたのでそこで昼食とした。そのピークからも少し展望があったが、一段とうっすらとしていた。休むうちに小雨が降ってきた。手短に昼食を済ますと雨具を着込んで山頂に向かった。もう緩やかな道だった。山頂が近づくと電波塔のそばを通り、その先が最高点だったが、そこはヘリポートになっており誰もいなかった。そこより少し先の数メートル低い位置に東屋があり、厳光山の標石が置かれていた。東屋に立つと少し展望があり、西向かいの九徳山が間近に眺められた。これで厳光山の登山を終えて後は下山するだけだったが、そのまま西へと下って行かず、少し戻って北へと迎える小径で下山することにした。そちらに下れば地下鉄2号線沿線に出られるのではと思ってのことだった。小径を下り始めると、すぐに車道に合流した。車道は近くに建つ近くに建つ電波塔の管理道路で舗装路だった。ちょっと味気なくなったが、その舗装路を下って行くことにした。その頃には小雨は止んでいたので、一休みして雨具を脱いだ。舗装路は緩やかで順調に下って行けたのだが、途中で下る方向が西になっていることに気付いた。どうやら地下鉄2号線沿線には向かわないようだった。戻る気持ちは無かったのでそのままどんどん下って行くと、樹林を抜け出して周囲に畑地が広がるようになった。ぽつりぽつりと家も見られるようになると、突然のように賑やかな所に出た。そこは九徳山の東に当たり、管理道路を歩かずに山頂から西に下っておれば、ずっと早くそこに出られたようだった。無駄に大回りをしたことになった。その後は大通りを歩けばよかったのだが、また勘違いをして左手の車道に入ってしまった。そちらの方が早く街に出られると思ってのことだったが、途中に内院精舎があり、その先で車道は結局行き止まりになってしまった。どうもチグハグな行動をしてしまったようだった。それでも引き返す気は起きず、街を目指して近くの斜面に付いていた遊歩道を登った。登り切ると子供公園が現れた。どうやらそこまでの道のようだったが、その先の丘のピークまで歩くと、その先に細々と小径を見た。地元の人でも歩かないような細道だったが、引き返すよりは良かろうと小径を下って行くことにした。小径ははっきりしない所もあったがヤブになることも無く続いて、無事に住宅地の一角に下り着いた。その入口には当然登山口標識は無かった。後は街の方向へと斜面に建つ住宅地の中を適当に下って行った。地図では地下鉄1号線が近くを通っているはずだったが、なぜか出会わなかった。後で考えるとどうやら一つ違う通りを歩いていたようだった。そのうちに再び小雨が降り出し、傘を差して街歩きを続けた。そのうちに現れたのがチャガルチの標識だった。その標識が現れてからも今暫く歩くことになり、そしてチャガルチ市場の一端に到着となった。後は大賑わいのチャガルチ市場を通り抜けて、地下鉄1号線のチャガルチ駅へと近づいた。
(2017/7記)(2020/7改訂)
<登山日> 2016年9月4日 8:30釜山駅スタート/9:00〜24忠魂塔(中央公園)/9:28登山口/9:55水飲み場/10:12〜18鞍部の広場/10:26〜31亀峰山/10:37鞍部の広場/10:56〜11:01もう一つの亀峰山/11:24〜31東ピーク(昼食)/11:58〜12:02厳光山山頂/13:06〜13内院精舎/13:23子供広場/13:43住宅地に下り着く/14:43チャガルチ市場入口/14:58チャガルチ駅入口エンド。
(天気) 朝の空は雲が多いながらも青空が見られ、視界も悪くなかった。忠魂塔でも青空が見られた。登山道に入って登るほどに曇り空に変わってきた。山上の気温は概ね26℃だった。風は弱いながらも涼しさがあった。厳光山の東ピークに着いた頃より暫く小雨となった。小雨が止むと、後は曇り空で続いた。山上からの視界はうっすらとしていた。
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 ホテルを出ると釜
 山駅に向かった

 そして釜山駅から
 北の山並みを眺め
 た

 雲の多い空だった
 が青空も覗いてい
 た 厳光山はけっ
 こう離れて見えて
 いた

 釜山駅を少し離れ
 て眺めた 右端に
 写っているのが泊
 まっていた東横イ
 ンホテルだった

 中央公園に向かっ
 て歩き始めた

 前方に忠魂塔が見
 えている
中華街を通ると、その先は階段だった 何度か通りを横切りながら階段を登った 背後に港の風景が見えてきた
大きな通りに出ると、その通りに沿って歩いた 忠魂塔が建つ公園の名を見たので、そちらに向かった 海の方向を見ると、影島が望めた
忠魂塔が少し大きく見えるようになった 大通りを離れて遊歩道に入った 遊歩道で忠魂塔に近づけると思ったのだが

 また大きな通りに
 戻ることになった

 大通りに出て長く
 も歩かず中央公園
 に着いた 門の先
 が忠魂塔だった
門を通って忠魂塔へと近づいた 赤い花がいっぱい咲いていた サルスベリの花のようだった
忠魂塔は高さ39mとのことだった 忠魂塔のそばは好展望地で、影島も良く見えていた
天馬山を大きく見る 入口の門まで戻ってきた 向かいは中央公園の広場だった 駐車場の背後に見えていたのは九徳山だった
その九徳山の方向へと歩道を歩いた すぐに登山口が現れて、そちらに入った 始めは丸太の階段を登った 前後にハイカーを見た
階段はすぐに終わって緩やかな土道を歩いて行く 主コースと思われる道を辿った 緩やかに登山道は続いた
ベンチが並んでいたので足を止めた 案内図があったが、よく分からなかった 水飲み場が現れると、パートナーは水を汲んでいた
人の多い方に向かうと、登山道は巻き道となった ど
うやら亀峰山に向かわないようだった
鞍部に着くとそこは公園になっており、トイレの上は
展望台になっていた
展望台に上がると釜山港大橋の辺りが眺められた 上
空はすっかり曇り空に変わっていた
無線塔も建っていた 亀峰山を登ろうと、引き返す形で南へと歩いた 板張りの遊歩道を登って行く

 亀峰山の山頂が間
 近になった


  山頂に着くと、広
  場になっていた
東屋があり、その右手に見えるのは烽火台跡だった 東屋からは釜山港の風景が広く眺められたが、うっすらとした風景になっていた
鞍部の広場へと引き返した 整然と並ぶ木々のそばを通って行く 板張りの遊歩道に入った
鞍部の公園に戻ってきた 公園を通って更に北へと歩いた 上り坂に入った

 易しい道となって
 ピークへと近づい
 た


   ピークに着くとそこ
   に東屋を見た


 なぜかそこに亀峰
 山の標石があった

 このピークにも同
 じ名が付いている
 のかも知れない
 標高は431mだ
 った
   

 そこに着いて漸く
 厳光山を望めるよ
 うになった
次のピークとの鞍部へと下って行く 易しい道となった ケルンのそばを通った
小さなピークを越して山頂の東隣のピークへと向かった また易しい道となった 東ピークが近づいてきた
東ピークへの登りにかかった 登るうちに背後に展望が現れた 東ピークに着くと、そこは岩場になっていた

 昼が近づいていた
 こともあり、東ピ
 ークで昼休憩とし
 た 近くで別のカ
 ップルも休んでい
 た

 東ピークには三角
 点が置かれていた

 東ピークは少し展
 望があって、港の
 方向が眺められた

 小雨が降ってきて
 視界も雨で薄ぼん
 やりとしていた

 北の方向には白楊
 山が眺められた
小雨の中、雨具を着て厳光山の山頂に向かった 風変わりなケルンのそばを通った 山頂が近づくと易しい道となった
山頂が近づいたとき、北に向かう登山道を見た 最後の登りにかかった いつしか小雨は止んでいた 後ろを振り返ると、先ほど休んでいた東ピークが望めた

 最高点を越した先
 に山名標柱を見た

 その先には東屋が
 建っていた

 東屋に上がると西
 向かいの九徳山が
 眺められた
少し戻って最高点に立った 東屋よりも数メートル高
かった
最高点はヘリポートになっていた 近くに無線塔を見る

 少し戻って北へと
 向かう道に入った

 登山道として歩い
 て行けると思った
 のだが
林道に合流して、林道を下って行くことになった 林道歩きは緩やかに長々と続いた 西へと向かっており、前方に九徳山を見た
45分ほど歩いて、漸く家を見るようになった 賑やかな通りに出てきたとき、左の方向に折れた 南へと歩いて行った
幼稚園のそばを通った 寺院の前に出てきた そこは内院精舎だった
 内院精舎の境内に
 入って一休みとし
 た

  車道に戻って西へと
  向かったが、考え直
  して南の尾根を越す
  ことにした そこで
  少し引き返して尾根
  に向かった
遊歩道の上り坂に入って尾根に近づいた 尾根の辺りはアスレチックの公園になっていた 公園の先も歩き易い遊歩道状の道だった
下りに入ると、やや不明瞭な山道を辿ることになった ロープの補助もあり、山道は細々と続いた 住宅地の一角に下り着いたが、そこに標識は無かった
幹線道路を目指した 幹線道路に出て地下鉄の駅を目指した ところが一筋
違いの大通りを歩いてしまった
結局、港までずっと幹線道路を歩くことになった 小
雨が降ったり止んだりだった
港に近づいてチャガルチ市場に入った 相変わらず賑わいのある市場だった 最後はチャガルチ駅に向かった もう間近だった