TAJIHM の 兵庫の山めぐり <シンガポール
 
パールズヒルシティパーク
 Pearl's Hill City Park (シンガポール島南部)
 
 
 
【2018年2月】 No.2 2018-17(TAJI)
 
    パールズヒルを西側より眺める  2018 / 2

 2018年2月の第二週は、仕事でシンガポールを訪れた。数日前に雨期が終わって、漸く雨の降らない日が見られるようになったとのこと。この冬のシンガポールは少し気象がおかしかったようで、22℃まで気温が下がった日もあったとか。前日も朝晩はけっこう涼しく感じたが、この日は良く晴れた日とあって、夕方となっても30℃を越えていた。その暑さの中、夕暮れ時の散策を近くの公園で楽しむことにした。宿泊先はシンガポール川に近いホテルだったので、パールズヒルシティパークまでは10分ほどの距離だった。この公園は2回目とあって勝手は分かっていたので、今回は西斜面の階段を登って丘の上に出た。公園の中央は配水池の施設が広く占めており立入禁止になっていたが、その周囲は手入れの行き届いた熱帯林で、そこに遊歩道が巡っていた。その遊歩道を左回りで歩いて行くことにした。その丘の上は本来は静かなはずだったが、この日はうるさかった。近くで木立の剪定作業が行われており、電動ノコの音だった。それも丘の南側へと回り込むと聞こえなくなり、静かな散策となった。このシンガポールの地でうれしいのは季節を問わず花が眺められることで、この日も池回りで色々な花が眺められた。そして前回と同様に夕陽が沈む頃まで園内のそぞろ歩きを楽しんだ。
(2018/2記)(2020/3改訂)
<登山日> 2018年2月8日 18:20〜19:00公園散策。
(天気) 快晴、淡い色の空だった。麓の気温は32℃で、丘の上は30℃ほどだった。風はほとんど無し。視界はまずまず良かった。
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パールズヒルシティパークに近づくと西側の道を歩いた 丘の上に上がれる階段を見たので、それを登った 階段の途中で振り返って、麓の広場を眺めた
周囲は常緑樹林の風景となった 西を見ると、太陽の位置がかなり低くなっていた 丘の中央にある貯水池へと近づいた
貯水池に近づくと、淡いピンクの花を見た ピンクの花に近づいて眺めた 貯水池を巡る遊歩道に出ると、左回りで歩いた
貯水池の南に回って来ると、公園風の風景となった フィットネスコーナーのそばを通る 貯水池から少し離れて緩く下った
プルメリアの花を見かけた 池のそばに出てきた 池の畔ではオレンジの鼻が咲いていた
前回の8月でも見たヘリコニア・プシッタコルムだった 近くの木でもオレンジの花を見た これまでに見たことの無い花だった
丘の東側へと歩いた 単なる散歩の雰囲気となった 喬木を見上げた
配水池を囲むフェンスに沿って歩くようになった 配水池の北側では伐採作業が進められていた ベンチが置かれた所を通った
どうも周囲の建物の方がずっと高かった 宿泊先のホテルがある北の方向を眺めた 配水池から少し離れて歩くようになった
太陽が程なく隠れる位置まで沈んできた 西へと歩いて行く 麓へと通じる階段を見たので、そちらに入った
太陽が雲の中へと沈んでいた 麓の車道が見えてきた 公園を離れて幹線道路に近づいた