TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
新田山    しんでんやま 97m たつの市
 
1/2.5万地図 : 龍野
 
【2009年12月】 2009-120(TAJI&HM)
 
    新宮町段之上より  2009 / 12

 たつの市の北部、新宮町の中心部はJR姫新線の播磨新宮駅周辺かと思われるが、その駅の南側のごく近い位置に山とは呼べないほどかわいらしい丘が佇んでいる。これが新田山で、山全体が西山公園となっている。西麓側からは車道が山頂そばまで通じているが、東麓の栗栖川のほとりからは遊歩道が始まっており、そこには四国八十八カ所になぞられた石仏が道沿いに転々と置かれており、遍路道にもなっている。市街地からごく気楽に散歩感覚で登れるので、新宮町の「古里の山」」と呼べるかもしれない。
 2009年12月の最終日曜日に、午後の散歩として訪れた。標高としては100メートル近くあるが、麓との標高差は50メートルほどでしかなく、5分も歩けば山上だった。これではハイキングとは言えないが、やはり山として一つの姿を持っているので、この日の新田山散策を、以下に写真日記として紹介します。
(2010/1記)(2018/9写真改定)
<登山日> 2009年12月27日 14:00西山公園遊歩道入口スタート/14:05〜24山頂/14:27エンド。
(天気) 穏やかに晴れており、風はほとんど無かった。気温は山陰で10℃、日なたでは15℃以上の暖かさだった。視界は少しうっすらとしていた。
<< Photo Album 2009/12/27 >>
西山公園の案内板を横目に遊歩道に入る 遍路道に入る 5分も登れば、もう山頂に着いてしまった

山上に出るとそ
こは広場になっ
ていた

広場の一角から南
西に新龍アルプス
を見る
南の斜面に散策路が延びている 東に国民宿舎志んぐ荘を見る 広場から北へと歩き出すと、配水池の塔が現れた
烏(からす)岩を見る 緩やかに北へ下って、東屋のそばを通る 山上公園の北端近くで重ね岩を見る
重ね岩のそばからは展望地があった 間近に見えるのは大鳥山だった 帰りは重ね岩のそばから始まる遊歩道を下った