TAJIHM の 兵庫の山めぐり <播磨編 
 
正法寺山    しょうぼうじやま 151.8m 三木市
 
1/2.5万地図 : 三木
 
【2021年12月】 2021-161(TAJI&HM)
 
    小野市黍田町より  2021 / 12

 易しい山を登ろうと考えたとき、正法寺山山頂に展望台が作られたとのニュースを思い出し、一度立ってみたいと思った。但し正法寺山の山麓には東播磨道の工事が進められており、山頂への道は通行止めの可能性もあった。そのときは仕方ないと諦めることにして、とにかく出かけたのは2021年12月の中旬のことだった。16年ぶりだった。前回と同じく西麓にある古墳公園そばの駐車場に車を止めた。そこから山頂まで舗装路歩きだった。始めに東へと歩いて山裾に近づき、道なりに歩くと上り坂に入った。そのとき小スペースの駐車場が現れた。それは登山者用駐車場で、「山頂へは徒歩で登って下さい」と書かれていた。登山のためならそこから歩き出しても良かったようである。そこまで来ると東播磨道の工事現場が見えてきた。工事現場のそばまで来ると立入禁止の標識が現れるも、それは工事現場に続く道に対してだった。その作りかけの車道の上に正法寺山に通じる跨道橋が作られており、既に完成していた。その正法寺山跨道橋を渡ると以前からの管理道路を歩くようになり、その緩やかな舗装路は螺旋状となり、西面側から南面、東面、北面、そして再び西面側に回ってから山頂に到着した。山頂には四基の電波塔が建っており、一番高い位置に三等三角点(点名・正法寺)を見た。展望台はと見ると、最高点よりも少し低い南面側の位置に建っていた。そして3台分の駐車場も作られていた。ただその駐車場は基本的には山頂まで歩いて来るのが困難な人のためのものだった。早速展望台に上がってみると、北の方向こそ見えなかったが、東から南、西へとおおよそ180度の範囲を眺められた。山並みを見ると言うよりも。加古川平野と加古川の展望台と言えそうだった。それでも東には雌岡山を、西には遠くに高御位山が眺められた。但し冷たい風を受けながらだったが。その展望に満足すると、管理道路を再びゆっくりと歩いて戻った。駐車場に戻って来ると、古墳公園にも立ち寄って古墳のある風景を眺めた。
(2022/1記)
<登山日> 2021年12月15日 10:38東麓の駐車場スタート/10:46登山者駐車場/11:07〜31山頂/11:51登山者駐車場/11:59東麓駐車場エンド。
(天気) 快晴。上空に雲はほぼ無し。山頂の気温は15℃ながら冷たい風を受けた。視界は良かった。
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正法寺山の西麓に着くと、古墳公園を見た 古墳公園のそばに広い駐車場を見たので、そこに車を止めた 正法寺山に向かって車道を歩き出す この先で東播磨道の工事が行われているようだった
墓地のそばを通った 前方に正法寺山を見る 正法寺山へと近づいて行く 北に向かったとき、ソーラーパネルのそばを通った

また東へと向かい
出すと、駐車場が
現れた そこが登
山者用駐車場で、
そこから山頂まで
は歩いてください
と書かれていた

立入禁止の看板が
あったが、それは
工事現場への道の
ことで、山頂への
道は前方に見える
跨道橋の方だった
正法寺山跨道橋を渡った 跨道橋からは山陽道が間近に眺められた 跨道橋から先は落ち着きがあった
管理道路は螺旋状になっていた 登るほどに雰囲気は良くなった 山頂には、最後は西側から近づいた
山頂はすっかり整備されて、様変わりしていた 最高点に建っていたのはNHKの電波塔だった その電波塔のそばに三等三角点(点名・正法寺)を見た
展望台は、南面側の少し離れた位置に建っていた 展望台のそばは広場になっていた 展望台に近づいた
展望台に上がると、眼前に広がっていたのは加古川の平野部だった

上の写真の右に続
く風景を見る

間近に加古川が眺
められた
上の写真に写る城山(じょやま)を大きく見る 同じく高御位山を大きく見る 同じく志方城山を大きく見る

(←)
善防山の背後にう
っすら見えていた
のは明神山だった

 (→)
  南の海に淡路島を
  見る
展望台より東の方向を眺めた 丹生山系の後方にある六甲連山はごくうっすらとしていた
上の写真を少し大きく見る
展望台から山頂の方向を眺めた 下山は往路を戻る また管理道路歩きだった 正法寺山跨道橋が見えてきた
登山者用駐車場の近くから山頂を振り返った 駐車場が近づいた 下山後は駐車場そばの古墳公園を散策した