TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨 
 
黍田富士   きびたふじ 166m たつの市
 きびたふじ
宝記山    ほうきやま 193.1m
 
1/2.5万地図 : 網干
 
【2025年5月】No.6 2025-90(TAJI&HM)
 
    《宝記山》 たつの大橋より  2025 / 5

 ヤッホの森は二つの小学校からのコースがあり、メインコースが神部小学校のそば、どんぐり広場から始まっている関係で、これまで神部小学校側からのみ登っていた。それでも南麓側の河内小学校コースにも興味を持っており、一度は歩いてみたいと考えていた。そこで思い付いたルートは次の通り。スタートは神部小学校のそば、どんぐり広場からとするものの、宝記山に立った後はそこから河内小学校に下ることにした。そしてピストン登山として宝記山に戻り、黍田富士経由でどんぐり広場に戻るルートだった。それを実行に移したのは2025年5月の第四金曜日のこと。 ヤッホの森の西入口に着くと、気付いたのが案内板が新しくなっていたことだった。入口の一角に車を止めると、アスレチック施設を抜けてメインコースに入った。すぐに現れた分岐点の標識も新しくなっていた。直進してメインコースを進んだ。小さな沢に沿ってのコースで、幾度か小橋を渡った。黍田富士コースの分岐点に着くと、右手のメインコースを進んだ。やや急坂が続いて、その急坂が緩むと程なく古墳を点々と見るようになった。1号墳に着くと、そこは木々が伐られて展望が広がっていた。北の方向が広く眺められて暫し足を止めた。但し、この日の視界はうっすらしていた。緩やかな道を進んで20号墳に着くと、そこは登山コースの分岐点で、宝記山コースとなる左手の道に入って東へと向かった。中間ピークがあり、そこは18号墳だった。そこも木々が伐られており好展望地に変わっていた。次の193mピークが宝記山で。そこは16号墳だった。展望も少々あったが、中間点ピークほどでは無かった。その宝記山からいよいよ河内小学校を目指して南東方向に向かえる小径に入った。はっきりとした道で、ゆったりと下って行けた。中間点には小さな広場があり、ベンチも置かれていた。道なりに下って行くと、河内小学校の裏手に下り着いた。そして小学校の東側の小径を歩いて小学校の正面に出てきた。その近くには郵便局が建っていた。南の方向が広く見える位置があり、そちらに見えていたのは北山だった。いっとき辺りの様子を眺めると、歩いてきた登山道を引き返した。宝記山へと戻り、二度目の宝記山に立った。更に往路を戻って黍田富士コースの分岐点に着くと、そこからは黍田富士コースに入った。つづら折れの登山道を登ると、分岐点から***分で山頂に到着した。そこはヤッホの森では一番の展望地で、北から東へと広々と眺められただけでなく、西の方向にも展望があって、荒山や宝台山を見た。その山頂で変化があったのは老朽化で立入禁止になっていた展望台が作り替えられていたことで、また展望台に立つことが出来た。その黍田富士山頂で昼休憩とした。陽射しに暑さを感じたが、木陰に入ると涼しい風を楽しめた。山頂での休憩を終えると、下山は山頂から始まる西尾根コースに入った。やや急坂が続くコースで、足下に注意しながら下ると、神部小学校のそばに下り着いた。そこはどんぐり広場の入口とは数十メートルしか離れていなかった。
(2025/6記)
<登山日> 2025年5月23日 9:34どんぐり広場スタート/9:48林間広場/10:08[20号墳]/10:22〜24宝記山/10:54〜58河内小学校前/11:26宝記山/11:37[20号墳]/11:53林間広場/12:01〜40黍田富士/12:57どんぐり広場エンド。
(天気) 快晴。薄い青空で、周辺では薄雲の広がっている所もあった。宝記山山頂の気温は24℃。風が涼しかった。視界はややうっすらしていた。黍田富士に着く頃には薄晴れになっていた。
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どんぐり広場に着くと、案内図が更新されていた  駐車地点から神部小学校を眺めた どんぐり広場に入った
どんぐり広場を抜けて「ヤッホの森」に入った 標識も新しくなっていた すぐにコースが二手に分かれると、そこは直進した
小さな沢に沿って歩いた 何度か小橋を渡った 緩やかな上り坂が続いた
道そばで咲いていたのはモチツツジだった まだ小橋を渡ることがあった 林間広場まで歩いてきた
北の黍田富士まで200m、南の亀岩まで900mだった 南へと向かった 宝記山も南の方向だった やや急坂を登る 標高差にして80メートルほど続いた
201mピークが近づいて緩やかな道となった 201mピークが目前になった 201mピークは山津屋古墳群の1号墳だった
201mピークは木が伐られており、好展望のピークに変わっていた
南へとなだらかな道を歩いて行く 山津屋古墳群の6号墳を見る 金剛山古墳群20号墳まで来ると、そこは分岐点だった

右に向かえば亀岩
まで200mで、
左に向かえば宝記
山経由で河内小学
校まで1.3km
だった

宝記山に向かった

(←)
次の180mピー
クは18号墳だっ


 (→)
  180mピークも
  木が伐られて展望
  地になっていた

(←)
次のピークが宝記
山だった

 (→)
  宝記山が目前にな
  った 山頂は16
  号墳だった
宝記山の山頂に着いた 三等三角点(点名・山津屋)を見る 山頂には黍田富士と同様に鐘が作られていた
河内小学校コースに入った 河内小学校コースは、はっきりした道だった 広場になっている所に着いた そこから山津屋コースが分岐していた
河内小学校に向かう ゆったりとした道だった 広く地表が現れている所を下った 麓が近づいて金剛山古墳群の38号墳を見た
河内小学校の裏手に下りてきた 道なりに歩くと、ヤッホの森遺跡案内板が現れた 車道に出る前にゲートを抜けることになった
近くの河内幼稚園は閉園になっていた 河内小学校の東側を歩いた 河内小学校の南側まで回ってきて、小学校を眺めた
学校の近くで南側に広がる山並みを眺めた
宝記山を目指して引き返した 旧幼稚園のそばが登山口ゲートだった 同じ道を歩いて戻るので、気楽だった
山津屋コースの分岐点まで戻ってきた 宝記山に戻ってきた 180mピークに戻ってきた
次に向かう201mピークを前方に見る 分岐点となる20号墳のそばまで戻ってきた 黍田富士を目指して北へと向かった
1号墳まで戻ってきた 「黍田富士山頂へ」の標識を見た 林間広場へと下っているとき、黍田富士を見た
林間広場まで戻ってきた 黍田富士への上り坂に入った 振り返ると201mピークが見えていた
山頂が間近になった 黍田富士の山頂に着いた 新しい山名標識を見た

(←)
山頂の佇まいを眺
めた

 (→)
  展望台が建て直さ
  れていた
展望台に上がって展望を楽しんだ やはりヤッホの森で一番の展望地だった
的場山の方向を眺めた 城山の方向を眺めた
竜野駅に駅前通りが作られていた 下山は西尾根コースを下ることにした 「健脚者向け下山コース」の標識を見た
急坂を下って行く 少々ワイルドな道だった 西尾根にも古墳を見た(黍田向山古墳群3号墳) 麓が近づいて易しい道となった
登山口に着いた そこは神部小学校のそばだった 登山口標識を見る どんぐり広場は目と鼻の先だった