TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北但馬 
 
三開山    みひらきさん 201.5m 豊岡市
 
1/2.5万地図 : 豊岡
 
【2021年5月】 No.2 2021-75(TAJI&HM)
 
    豊岡市木内より  2021 / 5

 この日は午前に朝来市の金梨山を登っていた。朝からの快晴は続いており、午後にもう一山登ろうと向かったのが三開山だった。ナビを三開山の登山口がある瑞峰寺にセットすると、円山川の右岸路をずっとは走らず、途中で県道10号線に入って山越えで出石町に入った。それが最短コースなのだろうが、運転としては疲れる移動だった。瑞峰寺に近づくと「瑞峰寺側登山口」の標識が立っており、すんなりと瑞峰寺の駐車場に着いた。寺ではこの日は法事があるようで、何台もの車が止まっていた。駐車場には三開山の案内板があり、それを見て墓地の最上部へとハイキングを開始した。墓地の最上部に出ると、そこに標識がありスムーズに登山道に入って行けた。そこからの三開山ハイキングの様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。 案内図にはドングリの小径(南麓側からの駄坂ルート)、古墳の小径(北西麓側からの瑞峰寺ルート)、石仏の小径(北麓側からの金勝寺ルート)、わんぱくの小径(東麓からの神美ルート)と四つのコースが描かれていた。この日は瑞峰寺からのコースであり、その瑞峰寺コースも二つあり、谷コースと尾根コースだった。更に二つのコースが合流した先でまたショートコースと散策コースに分かれており、山頂手前で合流することになっていた。この日歩いたのは墓地最上部から始まる谷コースで、更にショートコースで山頂へと最短で近づいた。そのショートコースも山頂が間近になったとき急斜面の近道を登ったので、登山道ははっきりしなくなってしまい、そのため赤テープを追うようにして登った。それでもまずは無事山頂到着となった。この日の山頂は涼しい風が吹き渡っており、快い風の中で休むことが出来た。展望も以前ほどでは無かったが、西から北、北東へと広く眺められた。その展望を楽しみながらの一休みを終えると、下山に移った。下山は瑞峰寺へと戻るのだが、往路とは変えて散策コースを歩いた。このコースも小径のはっきりしない所があり、赤テープを頼りに歩いてショートコースに合流した。その先も今度は尾根コースに入って、そちらで瑞峰寺に向かった。はっきりとした尾根道があり、緑の美しいコースでもあった。ただ瑞峰寺のそばまで来たのは良かったが、登山道のままに歩くと瑞峰寺から離れ出した。そこで登山道を離れて無理やりと言った感じで墓地の一角に入った。そこからは墓地内を巡るようにして歩いて、駐車場がある方向に向かった。まずは1時間半ほどの三開山ハイキングを楽しめた。
(2021/5記)
<登山日> 2021年5月3日 12:54瑞峰寺駐車場スタート/13:07ショートコースに入る/13:19〜39山頂/13:58尾根コースに入る/14:13瑞峰寺に入る/14:18駐車場エンド。
(天気) 快晴。雲は僅かだった。山頂の気温は19℃。風が強く吹いており、十分な涼しさだった。視界は遠方がややうっすらとしていたが、悪くはなかった。
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瑞峰寺に繋がる車道の入口に登山口標識を見た 駐車場に着いて北の方向を眺めた 駐車場には登山コースの案内図が立っていた 
駐車場のそばから墓地内の階段を登って行く 墓地の最上部へと向かった 標識が現れて、山頂への登山コースに入った
すぐに害獣避けゲートを抜けることになった 緩やかな坂を登って行く 谷コースの名らしく、谷筋を登った
丸太の階段を登って行く 尾根筋に出ると、瑞峰寺の尾根コースと合流した 登山道に石仏を見るようになった
竹林に入ると散策コースとショートコースに分かれた ショートコースを進んだ 竹林の中でも石仏を見た 古墳のそばを通った
散策コースと合流すると、山頂の南側へと回り込むようになった その巻き道の途中で近道コースが分かれたので、そちらを登ることにした 急坂だった 道ははっきりしていなかったが、赤テープを追ううちに山頂が近づいた

三開山の山頂に着
いた 落ち着いた
雰囲気が漂ってい

三等三角点(点名・三開山)を見る 山上は三開山城址でもあった 木陰のベンチに座って休憩とした

山頂は以前よりも
木々が茂ってきて
いたが、西の方向
は比較的良く見え
ていた
上の写真に写る妙見山を大きく見る 同じく蘇武岳を大きく見る

三川山を大きく見


矢次山を大きく見

北の方向は以前よりも木々が茂ってきていたが、来日岳は良く見えていた 来日岳を大きく見る

(←)
上の写真の右手に
は白雲山が見えて
いた

 (→)
  白雲山を大きく見
  る
床尾山はほぼ木々に隠されていた 山頂を別の角度から眺めた
下山は往路を戻った 散策コースに入った 平坦地は千畳敷と言うよりも、単なる荒れ地だった
朽ちかけた小橋を渡った カエデの若葉を見る このコースも石仏を多く見た
竹林に入ってショートコースと合流した 谷コースと尾根コースに分かれると尾根コースに入った 尾根は植林地だった
このコースも石仏を点々と見た 植林が切れると右手に自然林が広がった まさに緑の壁紙だった 瑞峰寺のそばまで来たが、次第に離れ出した そこでコースを離れて適当に瑞峰寺に近づいた
瑞峰寺の敷地に入ったとき、丸いベンチを見た 墓地の中を歩いて駐車場へと戻って行った 駐車場が近づいたとき、瑞峰寺の山門を見た