TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨編 
 
城山  (小谷城跡) 218m 加西市
しろやま     こだに
1/2.5万地図 : 北条
 
【2023年1月】 2023-17(TAJI&HM)
 
   北条町小谷より  2023 / 1

 「北播磨トレッキングガイドマップ」にこの城山が小谷城跡として紹介されていた。それに興味を持って出かけたのは2023年1月の第四日曜日のこと。加西市に入ると中国自動車道の側道を走って小谷城跡に近づいた。城跡の案内標識をみるようになり、それに従って進むと小谷区公民館に着くことになった。公民館の前は広い駐車場になっており、小谷城跡を訪れる人も駐車可となっていた。ハイキングを開始すると、その先も点々と案内標識が立っていた。陽松寺のそばを通って山裾に向かっていると、寺の裏にある溜め池がすっかり凍っていた。溜め池の先で害獣避けゲートを抜けると、斜面を登るようになった。登山道は整備されており、周囲の木々も適度に伐られていた。力を入れて整備されたことが窺われた。山頂が近づくと城跡の標識を見るようになった。四の丸跡、三の丸跡と通って本丸跡となる山頂に着いたときは、駐車場から20分が経っていた。ごく簡単な城跡散策と言えそうだった。山頂はいっそう力を入れて整備されており、広い範囲で木が伐られているだけでなく、東屋も建っていた。城跡の雰囲気を楽しめるだけでなく、展望も十分に楽しめるようになっていた。南の方向は加西市の町並みが一望だった。北の方向は近くの尾根を見るだけだったが、北東方向は明神山が望めた。この日は快晴の上に視界は十分に澄んでいるとあって、存分に展望を楽しんだ。山頂では五の丸跡の辺りも散策した後、下山に移った。易しい登山道をゆっくりと戻って行った。
(2023/2記)
<登山日> 2023年1月22日 9:35小谷区公民館前駐車場スタート/9:41害獣除けゲート/9:55〜10:25山頂(五ノ丸の散策を含む)/10:43駐車場エンド。
(天気) 快晴。山頂の気温は4℃で、風は僅かに吹くのみ。視界は良かった。山頂で休むうちに、次第に薄雲が増えてきた。
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案内標識に従って車を走らせると、小谷区公民館に着いた 小谷城跡の案内板が立っていた  公民館の前の広い駐車場は、登山者の車も駐車可となっていた 案内標識に従って小谷城跡へと歩き始めた
分かり易い標識が適度に現れた 前方に見えてきたのは陽松寺だった 案内標識に従うと陽松寺の裏手へと歩くことになった

陽松寺の裏手の溜
め池は、すっかり
凍っていた

山裾へと近づいた
害獣除けゲートが現れた そこが遊歩道の入口だった 堰堤を横目に遊歩道を登って行く 遊歩道は緩やかな道だった
遊歩道は階段状になった 遊歩道のそばに石仏を見た 優しげな道が続いた
小さな山だけに、すぐに山頂が近づいてきた 小谷城跡の大きな看板が現れた その看板の左手に着くことになった

最初の平坦地は四
の丸跡だった

三の丸跡に着いた

その先は二の丸跡
で東屋が建ってい
るのが本丸跡との
なる山頂だった
本丸跡に建つ東屋は展望台とされていた 本丸跡の標識の前にお地蔵さんが置かれていた 本丸跡の一角にはベンチも置かれていた
本丸跡となる山頂は好展望地だった 足下に加西市の中心部が眺められた

上の写真の右手を見


南から南西にかけて
の風景だった
上の写真の右手を見る 高倉山の尾根が眺められた 高倉山を立つ位置を変えて眺めてみた
南東方向を見る 西山の山頂に建つ加西ランドマークタワーが見えていた 菊水山を少し大きく見る
善防山から笠松山へと続く尾根を見る 姫路市の畑山を大きく見る
向山の尾根を眺めた 左の写真の右に続く風景を見る
小野アルプスの背後にうっすらと明石海峡大橋を見た 北西から北にかけても眺めた 間近の尾根を見ることになった

右上の写真に写る
明神山を大きく見


明神山の右手には
七種山の山頂がち
らりと見えていた
六甲山の方向を眺めた 展望を楽しむと、山頂を離れた 登山道に入る前に五の丸や西小丸跡を散策した
往路として登ってきた遊歩道で下山とした 再び遊歩道歩きだった 左手に堰堤が見えてきた
ゲートの位置まで戻ってきた 陽松寺が見えてきた 駐車場に戻ってきたとき、城山を振り返った