TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中播磨編 
 
伊勢山    いせやま 352.8m 姫路市
 
1/2.5万地図 : 姫路北部
 
【2022年10月】 No.12 2022-139(TAJI&HM)
 
    緑台より伊勢山西峰を見る  2022 / 10

 この日は曇り空でもあったので、近場の山で過ごすことにした。そこで思い付いたのが伊勢山だった。南麓側にあるヤマザクラ広場からのコースを久々に登ってみたくなったためだった。ヤマザクラ広場の駐車場に着くと、コース案内板と同じ図が描かれたパンフレット()が置かれていたが、残っていたのは1枚だけだった。駐車場を離れると東屋のそばを通って南へと歩いた。小さな沢のそばに来たとき、沢を渡ってメインコースに入った。メインコースは遊歩道と呼べそうな易しい道だった。小橋を渡ると遊歩道は展望台への道として左手に分かれ、直進の道で伊勢山エリアに入った。一気に山道の雰囲気となった。石がごろごろしていたり枯れ枝も多く落ちており、けっこう歩き難さのある小径だった。山頂への道は東尾根コース、中尾根コース等幾つかあるが、この日は西沢コースを進んだ。西沢コースで尾根に出ると西尾根コースに合流した。後は尾根なりに歩いて行く。その尾根からは以前は見なかった作業道を近くに見ることがあった。その先でコースは尾根筋を離れて右手に曲がった。尾根なりにまっすぐ北へ向かう直登コースは立入禁止になっていた。その標識を無視して尾根のままに進むことにした。初心者には決して真似をしてもらいたくないコースだったが、以前に登っており登れることが分かっての直進だった。危険なようなら当然引き返す考えだった。登るほどに急坂になってきた。途中からは木に掴まりながらとなったが、何とか登りきって316mピークに立った。そこは好展望地で南に遮るものも無く眺められた。その好展望を楽しみながら昼休憩とした。休憩を終えると北へと歩いて、神座の窟の上部となる伊勢山西峰に立った。その後は神座の窟には入らず伊勢山本峰へと向かった。小さなピークを越して、岩場から12分で山頂となる伊勢山本峰に立った。相変わらず展望の無い山頂だった。その山頂からも下山コースはあったが、下山は少し戻って東沢コースに入った。マイナーなコースなので道のはっきりしていない所もあったが、そこは目印テープを頼りに下った。下るうちに斜面を横切るようにして歩くことがあり、そこを過ぎると西沢コースに合流した。そして木漏れ日の森エリアへと入った。後は遊歩道を歩いてヤマザクラ広場へと戻って行った。まずはマイナーコースで伊勢山を楽しめたと言いたかったが、下山を終えて足下を見ると、ズボンの一部が赤くなっていた。山ヒルに吸い付かれていたようだった。どうやら伊勢山は西面側だけでなく南面側も山ヒルの生息域になってしまったようだった。
(2022/10記)
<登山日> 2002年10月8日 11:39ヤマザクラ広場駐車場スタート/12:07西尾根コースに合流/12:33〜48歩いた[316m]ピーク/12:52伊勢山西峰/13:07伊勢山本峰/13:15東沢コースに入る/13:39西沢コースに合流/13:59駐車場エンド。
(天気) 曇り空。山上の気温は19℃で、風はほとんど無かった。視界は良かった。下山中に薄日が現れるようになった。
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駐車場を離れると、ヤマザクラ広場へと入った 東屋のそばを通った 易しい道を歩いて行く 右手は沢だった
沢を越して左岸路に合流することになった 左岸側を歩くようになっても易しい道だった ベンチが置かれているのを見た
緑のネットが架かる小橋を渡った また沢を渡った 右手に東尾根コースが分かれた

遊歩道合流地点に
着いた

左手の階段は遊歩
道の続きで、展望
台への道だった

直進方向が伊勢山
及び岩屋山(伊勢
山西峰)への道だ
った
直進の道に入った 小さな標識を見た 中尾根コース、西沢コース、東沢コースの名を見た 緩やかな道を歩いて行く
中尾根コースと被害沢コースが右手にかれた 直進すると、西沢コースの標識を見た 道なりに歩くと、斜面を登るようになった
西尾根に合流した 南に向かえば展望台だった 山頂を目指して北へと向かった 木々の隙間からながら、前方に伊勢山西峰を見る
小さなピークを越して行く 以前は見なかった作業道を間近に見た なぜか西沢コースが合流した こちらの西沢コースが正しいコースだったかも知れない

直進方向にロープ
が張られている所
が現れた

登山コースはそこ
からは巻き道にな
っていた

ロープの先は進入
禁止だったが
直登で西峰を目指したく、以前にも登ったことがあり、悪いと知りながらも登ることにした 急坂が続く 途中からは木に掴まりながらとなったが、何とか登って行けた 316mピークが目前となった
316mピークに着くと、そこは好展望地だった 南西から西にかけてを眺めた

上の写真の左手と
なる南東から南西
にかけてを眺めた

この風景を眺めな
がら昼食とした
上の写真に写る小豆島の辺りを大きく見る 伊勢山の本峰も望めた
伊勢山西峰を離れて北へと向かった 伊勢山西峰のピークに着いた 岩場のピークだった その岩場の上に上がった
岩場の上からの好展望を楽しんだ 来る度に明神山が見え難くなっていた

この日は神座の窟
には入らず、伊勢
山に向かうことに
したが

神座の窟を上から
覗くだけはした
上の標識の位置に戻ってくると、近くにもう一つ別の標識を見た 山頂への道に入った 始めは緩やかな下り坂だった 尾根から東沢コースが分岐した 下山はこのコースを下る予定だった
前方にピークが見えてきたが、中間ピークだった 中間点ピークを越すと、すぐに山頂が近づいた 山頂に着いて、三等三角点(点名・菅野)を見る
すぐに引き返して、東沢コースの分岐点を目指した 東沢コースに入ると、もう一つ標識を見た 下るうちにトラロープを見た
コースのはっきりしない所は目印を追った 沢に沿って下るようになった 次第に道がはっきりしてきた

漸く標識が現れた

東沢コースと書か
れていた

振り返ると、東沢
コースの左手にも
別のコース標識が
あり、そちらは中
尾根コースだった
遊歩道合流地点を過ぎると里山北コースを歩いた 右手に分かれたヤマザクラ広場への道に入った ヤマザクラ広場に戻ってきた