TAJIHM の 兵庫の山めぐり <北播磨 
 
三角点山    さんかくてんやま 456.5m 西脇市
 
1/2.5万地図 : 谷川
 
【2013年6月】 No.2 2013-57(TAJI)
 
    黒田庄町福地より  2013/6

 西脇市北東、旧西脇市と旧黒田庄町とを分けていた尾根にこの風変わりな名を持つ山が立っているが、この三角点山を初めて登ったのは2003年6月のことだった。適度な歩き易さの登山道と、山頂展望の良さが記憶に残っている。それから10年後の同じ季節、同じ日に再訪することにした。暑い季節となったので午前のみで済ませられる山を登ろうと考えたとき、この三角点山を思い付いたものだった。コースについては特に変化を付けるつもりは無く、前回と同様に福谷池のそばからの愛宕コースを登って山頂へ、そして下山は南福谷コースを下ろうと考えた。
 この日は梅雨の中休みで、朝から快晴の空が広がっていた。視界も良いようだった。福谷池に着いたのは9時過ぎ。その福谷池の先に別の小さな溜め池があり、その前から岡稲荷神社への赤い鳥居が並んでいた。また溜め池のそばに駐車スペースを見たので、そこに駐車とした。岡稲荷神社の脇から登山コースが始まっていたことを記憶していたのだが、その登山口地点の記憶が曖昧で、神社の右手に小径を見たときそれだと思って、その小径に入ってしまった。すぐにヤブっぽい道になってしまい、シダが被さる所も現れた。これは違うとすぐに分かったが、それでも無難に歩いて行けたので、そのまま進んで行くことにした。小径は終始薄暗い林のを続いていたが、そのままの雰囲気で傾斜がきつくなってきた。そのうちに小径も不確かになってしまった。これは思惑が違ったと反省したが、それでもシダをかき分けて進んで行くと、突然のように登山道に合流した。それが本来登って来る予定だった愛宕コースだった。後はその登山道で山頂を目指すのみ。山頂までには小さなピークを越すことになり、次第に展望が現れるようになった。それまで木陰の中を歩いていたので暑さは感じなかったのだが、陽射しを受けるようになって一気に暑くなってきた。木陰の中では24℃ほどだったのだが、陽射しの下で温度計を見ると、30℃になっていた。山頂に着くとそこは開けていたため、陽射しをまともに受けることになった。これは堪らないとばかりに、少し戻って木陰の中で休憩とした。そして一息つけたところで改めて山頂に立った。前回と比べると樹木が生長したために幾分展望は悪くなっていたが、それでも北東間近に妙見山の尾根が眺められた。東には西光寺山、北西には千ヶ峰も眺められた。登ってきた甲斐があったと言うものだった。さて下山だったが、始めの考えでは山頂手前から分かれる南福谷コースを下ることにしていたのだが、愛宕コースをしっかりと登山口まで歩いてみたくなった。どこが登山口だったのかを知っておかないと、どうも気分がすっきりとしなかった。そこで引き返す形で下山を開始した。始めは尾根なりに北西へと向かい往路での合流点を過ぎると、西方向へとどんどん下った。ごく普通の登山道として道幅は十分にあり、楽々と下って行けた。方向は西から南西となって最後は車道に合流した。そこからは岡稲荷神社が目前に見えていた。この登山口を憶えておれば要らぬヤブコギをせずに済んでいたのにと思ったが、後の祭りだった。まずは登山口を知ったことで胸のもやもやが解消したのは良かった。そして再び鳥居の並ぶ参詣道を歩いて駐車地点へと戻って行った。
(追記)
 下山後にインターネットで三角点山の三角点を調べたところ、なんと国土地理院の地図から三角点記号が消えていた。山頂にはまだ二等三角点が残っていたのに、これはどういうことなのだろうか。地図の間違いかそれとも除外されたのかどうも判然としないが、もし除外されたのであれば、これでは三角点山の名の根拠がなくなってしまうのにと要らぬ心配をしてしまった。(最新地図ではまた復活していた。2021.3.20)
(2013/7記)(2021/3改訂)(2026/1写真改訂)
<登山日> 2013年6月29日 9:24スタート/10:14愛宕コースに合流する/10:28〜11:07山頂/11:54エンド。
(天気) 少し薄い色ながら青空の広がる空だった。雲は僅か。登山口の気温は22℃で、山頂が近づくと24℃まで上がっていた。山頂の陽射しの下では30℃の暑さだった。木陰で憩っていると、ときおり涼しい風を受けた。視界は悪く無かった。
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小さな溜め池のそばに駐車場所を見つけた 駐車地点の近くから稲荷神社まで鳥居が並んでいた 幾つもの鳥居の下を歩いて行く
岡稲荷神社の前に出た 勘違いをして神社の右手の小径を歩き出してしまった 小径はすぐにヤブっぽい道になってしまった
それでも少し進むと、無理なく歩けるようになった 進むうちに次第に傾斜が増してきた 道がはっきりしなくなってきた
とうとうシダヤブに突っ込んでしまった シダヤブを抜け出すと、登山道に出会った それが愛宕コースで、小さなピークに着いた
少し進むと、前方に山頂が望めた 山頂が近づくと展望の良い所が現れるようになった 山頂が間近になって、少し傾斜が増してきた

山頂が目前になっ


山頂は高い木が少
なく、陽射しをま
ともに受けること
になった

暫くは山頂そばの
木陰で体を休めた

一息つくと、山頂
からの展望を楽し
んだ

北は妙見山が間近
に見えていた

上の写真の右手と
なる北東から南に
かけてを眺めた

(←)
上の写真の右手と
なる南西方向を見


 (→)
  足下に福谷池が眺
  められた
笠形山を大きく見る 千ヶ峰を大きく見る 篠ヶ峰を大きく見る

(←)
山頂を改めて眺め


 (→)
  中央に二等三角点
  (点名・上比延)
  を見る
山頂を離れて愛宕コースを最後まで下ることにした 少し戻ると西に展望が開けた所が現れた
山頂よりもすっきりと妙見山を眺められる所も現れた 妙見山を大きく見る
門龍山を大きく見る 愛宕コースは始めは尾根なりに続いた 登山道より少し高い位置に愛宕祠を見た
愛宕コースはゆったりとした幅の登山道だった ずっと無理なく下って行けた 最後は車道に合流した そこが登山口だった
登山口からは岡稲荷神社が間近に見えていた 往路と同じく鳥居が並ぶ参詣道を歩くことにした 前方に溜め池が眺められて、ハイキングを終了する