三濃山を一番簡単に登れるのは北側の播磨科学公園都市側からのコースだが、東側の東大門コースも登山口との標高差は250mほどなので、これも簡単なコースである。その東大門コースを久々に歩こうと向かったのは2016年の五月連休のことで、連休が終わりに近づいた5月7日の土曜日だった。この日の午前は終始曇り空で、午後に入っても曇り空は続いていた。但し、天気予報では午後から晴れるとのことだったので、曇り空を見ながら相生市に向かった。
県道44号線を走って三濃山トンネルが近づくと、左手に車止めが現れた。その前に一台分の駐車スペースを見たので、そこに駐車とした。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。登山道は少し荒れていたが、山王神社まで40分とかからなかった。そこからほんの一登りで山頂だったので、やはりごく軽いハイキングだった。道中は曇っていた空も、山頂が近づく頃には陽射しが現れるようになっていた。そして山頂では陽射しを受けているときの方が長くなり、明るい山頂だった。その山頂には再生中のアカガシの木が立っているが、2年ぶりに見ると確実に大きくなっていた。ただ根元はパイプで補強されているので、その補強が外されるまでに生長するのか少々心配だった。山頂で15分ほど憩うと、あっさりと往路を引き返してミニハイキングを終了とした。
(2016/5記)(2020/5改訂) |