TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
三濃山    みのうさん 508.3m 相生市・上郡町
・たつの市
 
1/2.5万地図 : 二木
 
【2024年8月】 No.13 2024-135(TAJI&HM)
 
     ダイセル第4サッカー場より  2024 / 8

 真夏であっても山頂の木陰でのんびり休もうと考えたとき、三濃山が思い浮かんだ。向かったのは2024年8月、お盆休暇に入った初日の10日だった。連日快晴が続いており、この日も快晴だった。既に麓の気温は34℃まで上がっていた。いつもの通り駐車地点として第二配水池に着いてみると、様子が変わっていた。第二配水池手前の工場用造成地はずっと空き地になっていたのだが、そこで工場建設が始まっていた。これまでそこに車を止めていたのだが、第二配水池のそばに駐車とした。また配水池から始まる登山道の入口標識は無くなっており、コースが荒れているとの注意書きがあった。前回と同様に1600mコースを歩こうと、始めに車道沿いの歩道を歩いてそちらに向かった。第3サッカー場の近くから始まる1600mコース入口に着いてみると、そこの入口標識も無くなっていた。第二配水池コースの入口と合わせて、どうやらハイキングコースとして歩いてもらうことを止めたようだった。それでも1600mコースに入ると、多少荒れた感じはあるものの山道として無難に歩いて行けた。木陰の多い道とあって、さほど暑さを感じず歩けるのは良かった。のんびり歩いて登山口から40分で山頂に到着した。すぐに三角点近くの木陰に入って休憩とした。涼しい風があって、期待以上に涼しく過ごせた。人心地が付いたところで、山頂に立つアカガシを眺めた。初代も二代目も元気な姿で立っていたが、どうも二代目の方が大きくなっているように思われた。またこの日の視界は悪くなく、家島諸島も良く見えていた。昼寝をしたこともあって山頂で80分ほど休むと、下山は往路を戻った。そして途中から第二配水池コースに入ったので、下山は20分で登山口に戻ってきた。
(2024/9記)
<登山日> 2024年8月10日 10:56第二配水池スタート/11:09[1600m]コース登山口/11:32配水池コース合流点/11:49〜13:09山頂/13:22配水池コースに入る/13:29第二配水池エンド。
(天気) 快晴。山頂の気温は28.5℃。涼しい風もあり、木陰では涼しく過ごせた。視界は澄んでいた。
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第二配水池そばに
車を止めた

第二配水池の近く
にあった造成地は
工場建設が進めら
れていた
建設中の工場越しに北の山並みを眺めた この日の視界は澄んでいた 左の写真に写る三室山を大きく見る
第二配水池コースには入らず、北へと向かった 交差点で西へと向かった 第3サッカー場はこの日も試合が行われていた
1600mコースの登山口に着くと、標識が消えており、ポールのみが立っていた 登山コースは始めはっきりしていなかったが、スムーズには歩けた はっきりコースを追えるようになったが、丸太は朽ち始めていた
周囲は自然林で、雰囲気は良かった 以前のままスムーズに歩ける所もあった 倒木が何度か登山道に横たわっていた

(←)
緩やかな尾根道を東
へと歩いた

  (→)
  左手から第二配水池
  からのコースが合流
  した
合流点の標識を見る 第二配水池コースは正規ルートで、1600mコースは尾根ルートとなっていた 「山頂まで530m」の標識は消えていた 替わりに三濃山山頂方向を示す簡単な標識が付いていた 歩く方向が東から南南東に変わった 易しい尾根歩きだった
馬ノ背道を歩いた 緩やかな尾根が続いた 三濃山の方向を示す標識を見た
山頂が目前になった 山頂に着いて三等三角点(点名・三濃山)を見る すぐに三角点そばの木陰に入って休憩とした

三角点のそばから2
本のアカガシを眺め


左が二代目で右が初
代だった

休むうちにアカガシ
が明るく眺められた

二代目の方が大きく
いように思われた

(←)
人心地が付くと山頂
を眺めた

  (→)
   南側から山頂を眺め
   るとアカガシは目立
   たなかった

瀬戸の海を眺めた

山頂を北側から眺
めた

上の写真の右半分
を眺めた

(←)
上島の背後に淡路
島の妙見山を見た

 (→)
  男鹿島の背後に見
  えたのは諭鶴羽山
  だった

(←)
野瀬奥山と天下台
山の並ぶ姿を見る

 (→)
  西島の背後に見え
  たのは鳴門市の尾
  根だった

(←)
南西に小豆島を見


 (→)
  足下に高巖山を見
  た
80分ほどの休憩を終えると、往路を戻った 「山頂まで530m」地点に戻ってきた 第二配水池コースに入った
第二配水池が見えてきた 登山口が見えてきた 登山口注意書きは、登山がいかに危険かを書いていた