TAJIHM の 兵庫の山めぐり <西播磨編 
 
三濃山    みのうさん 508.1m 相生市・上郡町
・たつの市
 
1/2.5万地図 : 二木
 
【2025年7月】 No.14 2025-117(TAJI&HM)
 
     兵庫県立大学附属中学校より  2025 / 7

 暑い日が続くと木陰の多い登山コースを登りたくなるが、それに易しい道の条件を加えると、自然と三濃山の光都コースが思い浮かんでくる。2025年の梅雨明けは6月下旬と観測史上最も早かった。梅雨明け以降は連日の晴天で、朝から25℃を越える真夏日が続いた。その中で三濃山を思い付くのは自然な流れだった。
 三濃山トンネルを抜けて光都側に出ると、いつもの通り第二配水池のそばに駐車とした。間近の造成地は一年前は工場の建設中だったが、工場は完成しており物流倉庫風の建物を見た。その工場の前を通って広い車道に出ると。西へと歩いた。近くから子供の歓声が聞こえていた。それは第3サッカー場からの声で、その声を聞きながらサッカー場の近くから始まる1600mコースに入った。コース入口の標識は無くなったままだったが、少し進むと新たに付けられた三濃山の標識を見た。緩やかな遊歩道を道なりに歩くだけだった。自然林が作る木陰の中を歩いて行く。樹林の中を抜ける風は僅かだったが、暑さに苦しめられることもなく歩いて行けた。登山口から第二配水池コースとの合流点まで23分、更に*20分歩いて山頂に到着した。真夏の陽射しを受ける山頂だったが、木陰では弱いながらも涼しさのある風があり、けっこう良い感じで休めることになった。休んでいる辺りはアリが多くいて、大小様々だった。そのアリの群れにパン屑を与えると、せっせと運んでいた。昼食を済ませると、この日は少し南に下った所にある求福教寺を訪れた。強い陽射しを受けながらの水子地蔵が印象的だった。山頂に戻ると、下山は往路を戻った。その途中から第二配水池コースに入り、最短距離で第二配水池に戻ってきた。
(2025/8記)
<登山日> 2025年7月5日 11:15第二配水池そばよりスタート/11:25[1600m]コース登山口/12:03〜13:04山頂(この間に求福教寺を訪れる)/13:23第二配水池エンド。
(天気) 快晴。少し薄い青空だった。山頂の木陰は27℃、湿度72%。木陰では弱いながらも涼しさのある風を受けた。視界はうっすらしていた。
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今回も 第二配水池のそばに車を止めた 一年前は工事中だった建物は完成していた その倉庫風の建物の前を通って北へと下って行く

北の方向に多賀登
山を見た

この日の視界はう
っすらしていた

広い道に出ると、
西に向かった
第3サッカー場はこの日も試合が行われていた サッカー場の近くから始まる1600mコースに入った 少し進んだとき、新しい標識を見た
三濃山の山頂方向を示していた 期待通りに、緑濃い自然林に囲まれた登山道だった 緩やかな登山道は、遊歩道感覚で歩いて行けた
丸太の階段も現れたが、緩やかだった 左手から第二配水池からのコースが合流した また山頂方向を示す標識を見た
馬ノ背道を歩いた 自然林の風情を眺めた歩ける所もあった 登山道にオフロードバイクのタイヤ痕を見た

(←)
三濃山の山頂に着
いた

 (→)
  三等三角点(点名
  ・三濃山)を見る

(←)
山頂から南の方
向を眺めた

 (→)
  少し南の位置から
  山頂を見上げた
山頂のアカガシを見る 初代アカガシの幹を見る ジャケツイバラが茂っている所があった

この日の視界は悪
く、御津山脈は見
えなかった

山頂での休憩を終
えると、求福教寺
に向かうべく、南
へと下った
すぐに求福教寺の庫裏が見えてきた 庫裏の前を通った 観音堂まで歩いてきた
観音堂を正面から眺めた 観音堂のそばに水子地蔵尊を見た 山頂へと戻って行く
山頂に戻ってきた すぐに下山に移った 往路を戻るのみ 緩やかな下りは気楽だった
途中までは往路コースだったが 第二配水池コースに入った ジャケツイバラの茂る所を通った
第二配水池が見えてきた 第二配水池コースの登山口に着いた ミントが茂る登山口だった