TAJIHM の 兵庫の山めぐり <丹波編
 
安全山    あんぜんさん 537.3m 丹波市
 
1/2.5万地図 : 黒井
 
【2018年3月】 No.2 2018-38(TAJI&HM)
 
    氷上町常楽より  2018 / 3

 二度目の安全山は13年後の2018年3月のこと。前回は安全山を主目的に登ったのだが、この日の主目的は五大山だった。その五大山には西麓側から登る予定だったので、短時間で終わりそうだった。そこで五大山を登るのは午後として、午前は五大山を望める山を登ることにした。そして選んだのが安全山だった。そのような次第だったため安全山には易しく登ろうと、山頂に建つ電波塔群に通じる管理道路をピストンすることにした。向かったのは3月24日の土曜日で、天気予報は快晴となっていたが、薄雲が広がって薄晴れのような空になっていた。薄青空とも言えそうだった。安全山南麓の下新庄地区に入ると、管理道路となる林道の入口にすんなりと着いた。入口はゲートで閉じられていたが、それは害獣避けゲートだったのでゲートを開けて車を進めた。そしてすぐに現れた路肩が広くなった所に駐車とした。そこからはただ林道を歩くだけだった。道路はほぼ舗装路と言ってよく、登山と言うよりもウォーキングだった。それでも車道と言えども傾斜のきつい所があり、しっかりと登る感はあった。始めのうちは渓流に沿っての登りで渓流を見る楽しさがあったが、途中からはただ植林に囲まれての登りとなった。周囲は雑木になることもあったが、展望の無いまま山頂に近づいた。その頃になってようやく木々の疎らな所が現れて、木々の隙間から西の山並みが眺められた。山頂の電波塔群が間近になると、そこまでで一番の展望地が現れて、南の方向がまずまず眺められた。そして管理道路の終点へ。そこは広場になっており、山頂の近くでもあるので山頂広場と言っても良さそうな所だった。幾つかの電波塔が建っており、広場の隅には安全地蔵や安全祈願碑が置かれていた。どちらも安全に関わるとあって安全祈願に訪れたことを示すプレートを幾つか見た。その広場から五大山の展望を楽しみにしていたのだが、どうも木々が生長してしまったようで、五大山はほとんど見えなくなっていた。それでも五台山や南の方向はまずまずすっきりと眺められた。五大山を見るのは広場の東に建つ関西民放氷上放送局の東側に回り込めばと思ったが、フェンスが阻んでいた。そのフェンスの南端だけが柵になっており回り込めば中に入れそうだったので、柵へと近づくと何と柵は軽く動いてすんなりと中に入れた。そして建物の南側に回り込めたのだが、やはり木々が視界を遮っていた。それならば鉄塔に登るまでだと悪いことながら鉄塔に登ると、漸く期待通りの展望が得られて、五大山だけでなく北から南東までが一望となった。これで安全山の目的は達したのだが、まだ山頂を踏んでいなかった。山頂へは広場から少し戻り、少し離れて建っていたKDDI氷上基地局の電波塔のフェンスを回り込んで尾根に取り付いた。尾根には尾根道があり、それを辿ると短時間で山頂に到着した。そこは木々が刈られて開けており、中央に三等三角点(点名・絹山)を見た。開けてはいるもののその周囲は雑木が囲んでおり展望は無かった。後は管理道路に戻って下山に入る飲みだったが、その下山では二度ほど法面の上に立って展望を得ることが出来た。山頂近くの法面からは弘浪山を、管理道路を少し下った位置からは西の展望が得られて竜ヶ岳からカヤマチ山までが眺められた。植林地に囲まれてしまうと、ただ車道歩きに専念するのみ。駐車地点に戻って来ると、この日の目的である五大山を目指すべく、西麓の安養寺に向かって車を走らせた。
(2018/5記)(2020/3改訂)
<登山日> 2018年3月24日 9:31林道入口近くよりスタート/10:36〜54林道終点/11:03山頂/12:27エンド。
(天気) 薄い青空が見えるも、薄晴れと言えそうな空だった。樹林帯の気温は10℃だったが、林道終点の広場に出ると14℃まで上がっていた。少し風があり冷たかった。視界はまずまず良かった。
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林道の入口に着いた 車はゲートを抜けた先に止めた 林道歩きを開始した 山神社の石碑が建っていた
林道の周囲は植林地だった 林道のそばは沢だった 手入れされた植林地の中を林道は緩やかに続いていた
沢の一部が滝のようになっていた 沢筋を離れても杉の美林が続く 植林地が終わると、周囲が明るくなった
木々の隙間からタカクラの姿を見るときがあった 落石を見るようになった 南西方向に見えたのは篠ヶ峰だった
篠ヶ峰の右手に見えたのは竜ヶ岳だった 前方に電波塔が見えてきた 林道のそばに展望地が現れた

 南の方向が広く眺
 められた


  左の写真の右に続
  く風景を見る
上の写真に写る三嶽を大きく見る 白髪岳を大きく見る 展望地を離れて林道終点に向かった

林道終点に着くと
そこは広場になっ
ていた

  残念なことに電波
  塔が邪魔して五大
  山は良く見えなか
  った
広場の一角に安全地蔵が置かれていた 他にも安全祈願碑が置かれていた 安全祈願に来た記念プレートも見かけた
電波塔に邪魔をされずに見えていたのは五台山だった 広場からも南の方向が良く眺められた
東の展望を邪魔していたのは関西民放氷上放送局だったが、放送局の敷地には簡単に入れたので悪いと知りながら放送局の中から東の展望を楽しんだ

 希望通りに五大山
 をすっきりと眺め
 る


  広場に戻って改め
  て三岳山の方向を
  眺めた
山頂に立とうと広場を離れて林道を戻った KDDI氷上基地局まで来て、その裏手に回った 小径が現れて、すんなりと尾根に近づけた

 尾根に出ると、スム
 ーズに尾根筋を辿れ
 た



  長くも歩かず山頂に
  到着した 

山頂の三等三角点(点名・絹山)を見る 山頂は開けてはいたが、木々に囲まれて展望は無かった 山頂でアセビの花を見る
すぐに山頂を離れて尾根道を戻った 尾根の途中で林道の法面に出ると、好展望が得られた 林道に戻って下山を始めた 往路を戻る
展望地に着いたとき、氷上町の中心部を眺めた 林道歩きを続ける 林道のそばではスミレの花をよく見た

 戻る途中で法面の
 上に上がってみた
 ところ西の尾根が
 眺められた


  左の写真の右手を見
  る
鳴尾山を大きく見る 三国岳を大きく見る 方須張山を大きく見る

方須張山の右手も
眺められた

林道に戻ると、後
はひたすら下山を
続けた
樹林が切れて、明るい中を歩く 植林地に囲まれての林道歩きが長く続いた 駐車地点が見えてきた