TAJIHM の 兵庫の山めぐり <岡山県の山 
鷲羽山  (鐘秀峰) 133m 倉敷市(岡山県)
 わしゅうざん   しょうしゅうほう
1/2.5万地図 : 下津井
 
【2022年1月】 2022-03(TAJI&HM)
 
    下津井城跡の駐車場より  2022 / 1

 鷲羽山は瀬戸の風景を見る観光地として有名だが、遊歩道ながら山頂へと通じる道があり三角点もあるようなので、一度は訪ねておこうと向かったのは、2022年新年三日目のことだった。始めに 下津井城跡の駐車場に着いて鷲羽山を遠望してから鷲羽山に向かった。その鷲羽山には中腹に広い駐車場があるのだが、海岸を走る県道21号線からも遊歩道があるようなので、それを登って行くことにした。その遊歩道は下電ホテルの前から始まっているのを見たが、その入口付近に駐車出来そうな所が無かったので、県道を西へと200mほど進んだ所にあった駐車スペースに車を止めた。そこからのハイキングの様子は下の写真帳をご覧いただきたい。下電ホテル前からの遊歩道は海岸線からは25mほどの高さの位置にあり、階段として整備されていた。その階段道を60mほど登ると第二展望台がある公園のエリアに入った。そこはすっかり観光地で、売店もあればトイレもあって大勢の観光客を見た。なるほど好展望地で、瀬戸の海と瀬戸大橋が一望だった。観光客が集まるのも頷ける眺めだった。その第二展望台の位置で標高85mだったので、山頂まではまだ50mほどの標高差があった。その山頂へは緩やかな道として別の遊歩道が通じていた。山頂への道に入ると観光客は減ったが、ちらほら程度には見かけた。その山頂への道の途中で三角点への小径が分かれていた。立ち寄って四等三角点(点名・鷲羽山)を見るも、そこは樹林に囲まれており展望は無かった。遊歩道に戻って今少し進むとビジターセンターの前に出たが、この日は休館だった。そのビジターセンターより今少し登ると小さなピークが現れた。そこが鐘秀峰の名が付く山頂だった。山頂へは適当に登れそうだったが、遊歩道から小径が分かれており、その小径で山頂に立った。そこが素晴らしい展望地だった。遊歩道からの眺めも良かったが、そこは一番の展望地で多島海に瀬戸大橋、更に四国の山並みと、鷲羽山に来て良かったと思わせる展望が広がっていた。快晴の空のもと視界も澄んでおり、もうこの眺めだけで十分満足の思いとなった。遊歩道は山頂そばを通って更に西へと下り坂になり、300mほど離れた東屋の位置まで続いているようだったが、そこまで歩くようなことはせず、引き返すことにした。遊歩道を歩いて第二展望台へと戻り、そこからは再び階段の遊歩道を下って県道21号線に向かって行った。
(2022/1記)
<登山日> 2022年1月3日 12:36駐車地点スタート/12:39遊歩道入口/12:48第二展望台/12:58三角点ピーク/13:07〜19山頂(鐘秀峰)/13:34〜39第二展望台/13:47遊歩道入口/13:51駐車地点エンド。
(天気) 快晴。上空に雲は無し。山上の気温は14℃ながら冷たい風を受けた。視界は良かった。
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下津井城跡の駐車
場から北の尾根を
眺めた

鷲羽山ハイランド
と鷲羽山は少し距
離があるようだっ

下電ホテルより200mほど西の位置に駐車した 下電ホテルの方向へと歩いた 下電ホテルが近くなってきた

ホテルの前から遊
歩道が始まってい


振り返ってホテル
の方向を眺めた

廃線となった下津
井電鉄線の車両が
置かれていた
遊歩道は階段状になっていた 緩急はあっても階段で続いた 左手に石垣が現れた その上は展望台のようだった

遊歩道の終点は駐
車場の位置だった

一段高い所が第二
展望台だった

第二展望台に上が
ってみた

(←)
瀬戸の海と瀬戸大
橋が眺められた

 (→)
  山頂を目指すため
  すぐに展望台を離
  れた
公園の案内図が立っていた  トイレの横から遊歩道が始まっていた 何とも易しい遊歩道だった

遊歩道からの展望
は良かった

左手前方に見えて
きたのはビジター
センターだった

(←)
遊歩道から分かれ
た三角点ピークへ
の小径に入った

 (→)
  すぐにピークに着
  いた
 
(←)
観光地の三角点ら
しく標識が付いて
いた

 (→)
  ピークに展望は無
  かったが、近くか
  らは東の海が眺め
  られた

遊歩道に戻って山
頂を目指した

ビジターセンター
に着いたが、この
日は休館だった
案内板を見ると3日まで休館だった その辺りには鐘秀台の名が付いているようだった 山頂までまだ20メートルほど登ることになった
左手に瀬戸大橋の風景が広がった 山頂の標識が現れた 山頂の名は鐘秀峰だった
案内板に鐘秀峰の名の由来が書かれていた  山頂へと最後の石段を登った 山頂に着いた そこには方位盤が置かれていた
北西から北、東にかけてを眺めた
上の写真に写る児島龍王山を大きく見る 福南山を大きく見る 仙随山を大きく見る
東から南にかけてを眺めた 大槌島を大きく見る

上の写真の右手、
南東から南、南西
にかけてを眺める

山頂からも瀬戸大
橋を間近に見た
瀬戸大橋の先に讃岐富士(飯野山)を見た 本島の左手後方に四国の山並みを見る
山頂を離れると東屋へは向かわず、往路を戻った 下津井漁港を見る 三角点ピークのそばを通った
足下に第二展望台を見る 第二展望台の横から遊歩道に入った 階段の遊歩道を下って行く
階段の途中で左手に広い駐車場を見た 県道が見えてきた 県道に出ると、駐車地点へと向かった