TAJIHM の 兵庫の山めぐり <広島県の山 
 
天狗城山    てんぐじょうやま 292.9m 呉市(広島県)
 
1/2.5万地図 : 吉浦
 
【2025年11月】 2025-192(TAJI&HM)
 
   呉ポートピアパークより  2025 / 11

 呉市近郊の山を登ろうと小旅行に出かけたのは2025年11月初日のこと。この日の午前は移動で、午後だけで楽しめる山として選んだのは呉市の北西端、坂町との境界に近い位置にある近い天狗城山だった。海岸線に近く、海岸との距離は700mほどだった。
 8時過ぎに山陽道の姫路西ICに入ると、高速道はスムーズで、高屋JCTで東広島呉自動車道に入った。その後も順調に走って、天狗城山の南麓側にある呉ポートピアパークには11時を過ぎての到着となった。おかげで午前中にスタート出来ることになった。呉ポートピアパークの駐車場には多くの車が止まっていたが、500台分の駐車スペースがあるため、余裕で駐車出来ることになった。ちなみに駐車料金は無料だった。駐車場を離れると、国道31号線の歩道を東へと歩いた。国道はJR呉線と平行しており、呉線の踏切が現れると国道を横切って踏切を渡った。更に北へと向かうと、広島呉道路の高架下を通った。通った先で現れたのは、天狗城山の案内板だった。近くに階段が見えており、その階段の入口が登山口だった。階段は長々と続いており、50メートルほど登って登山道に入った。緩やかな登山道はすぐに終わって、急坂登りが始まった。岩場が点々と現れて、岩場登りとも言えそうだった。岩場にはロープの付いている所も多くあり、少し険しさのあるコースだった。ひたすら目印を追って、コースを外さないように登った。登るほどに背後に展望が広がった。展望岩が多くあり、その上に立つと足下には呉市天応町の町並みを、西は海を挟んで江田島が大きかった。その岩場の多い登りは、とうとう山頂手前まで続いた。山頂は樹林が茂っており展望は無し。ぽつんと四等三角点(点名・天狗城山)を見るだけだった。その山頂手前にも展望岩(蛙岩)があったので、そちらに移動して昼休憩とした。広々とした一枚岩の上は天狗城山で一番の展望地と言えそうで、南東に烏帽子岩山を、西に江田島、そして北は天狗岩の尾根と、遮るものの無い展望を楽しめた。その岩場での休憩を終えると山頂に戻り、今少し北へと歩いた。山頂の樹林帯を抜けると、今度は北東の風景が現れた。そちらにも展望の岩棚があり、先ほどの蛙岩と合わせると、360度の展望となった。前方に見えていたのは次のピーク、中天狗だった。そこまで歩く考えも持っていたのだが、360度の展望を楽しんでしまったことで、天狗城山だけで十分に満足出来た思いになってしまった。中天狗は見るだけにとどめて、岩棚での休憩を終えると山頂に戻った。そして下山に向かった。下山は往路を戻るのみ。南斜面の岩場コースを慎重にも慎重に、そしてゆっくりと下った。その頃には上空の雲は増えており、陽射しを受けないままの下りだった。登りではけっこう汗をかいていたのだが、下りでは汗をかくことは無じゃったので、その点は助かった。滑ることも無く無事登山口に着くと、呉ポートピアパークへと戻った。駐車場に戻ってきたときは、14時を過ぎたばかりの時間だった。ホテルに向かうにはまだ早いので、残りの時間は呉ポートピアパークの散策で過ごすことにした。いつしか上空は快晴になっており、パーク内の広場はすっかりファミリーの世界になっていた。そのパーク内は天狗城山の展望地でもあり、天狗城山がすっきりと富士の姿で眺められた。
(2025/12記)
<登山日> 2025年11月1日 11:23呉ポートピアパーク駐車場スタート/11:37登山口(階段入口)/12:27〜13:07山頂/13:43登山口(階段入口)/13:57駐車場エンド。
(天気) 晴れ。雲は多めだった。青空は少しうっすらしていた。山頂の気温は23℃。視界は良かった。但し、西の方向は少しうっすらしていた。下山中に雲は更に増えてきた。その空が駐車場に着く頃は、快晴になっていた。
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呉ポートピアパークの広い駐車場に車を止めた 公園の前は国道31号線とJR呉線、広島呉道路だった 国道31号線の歩道を南東へと歩いた
JR呉線の踏切が現れた 踏切を渡ることにした 車道が二手に分かれると、右手の道を進んだ
天狗城山を間近に見る 広島呉道路の高架下を通った 天狗城山の登山案内板が現れた 
案内板の近くに階段があり、そこが登山口だった 「天狗城」の小さな標識を見た コンクリート歩道を歩く
展望が広がってきた また階段が現れて、長々と続いた 階段が終わって、緩やかな山道を歩いた
急坂が始まった 小岩が多い登山道だった 大岩を見上げた ロープを掴むことも多かった

(←)
展望の岩場も何カ
所かあった

 (→)
  足下に広がるのは
  天応町の町並みだ
  った
岩場の登りが続いた まだ山頂まで距離があった どこを通るか分からない所は、赤い矢印が付いていた

何度か展望の
岩場で足を止
めた

山頂に着いた

山頂直前まで岩
場の登りが続い
たが、山頂は平
らに開けていた
山頂の四等三角点(点名・天狗城山)を見る 周囲は樹林が囲んでおり、展望は無かった 山頂直下の巨岩に移動して、そちらで休憩とした

巨岩は蛙岩と呼ば
れているようで、
岩場の上は、一番
の展望地だった

江田島の姿が大き
かった

江田島を大きく見

上の写真の左手、南の方向の山並みは倉橋島だった 古鷹山からクマン岳へと続く尾根を、少し大きく見る

足下に呉ポートピ
アパークを見た

似島を大きく見る
陽射しを受けながら多島海の風景を眺めた 山頂へと引き返した 山頂を越して更に北に歩くと、展望の岩棚が現れた

岩棚に上がって東か
ら北にかけてを眺め


遠くに広島市街を見

厳島の尾根を見る 上の写真の中央に写る広島市街を少し大きく見る
北から東にかけてを眺めた 蛙岩と合わせて360度の展望を楽しめた
灰ヶ峰を大きく見る 山頂に戻り、下山に移った 往路を戻る 天応町の町並みを足下に見ながら下った
屏風岩まで下りてきた 岩場の下りが続くとあって、十分に足下に注意した 岩場が終わって、緩やかな道を歩く
階段まで戻ってきた 登山口に着くと、いつしか薄黒い雲の広がる空だった 住宅地を抜けて踏切に近づいた 左手の工場はセーラー万年筆の工場だった
踏切のそばに、二つの祠が並んでいた 国道沿いの歩道を歩く 呉ポートピアパークの駐車場に戻ってきた