TAJIHM の 兵庫の山めぐり <石垣島の山 
 
屋良部岳    やらぶだけ 216.1m 石垣市(沖縄県)
 
1/2.5万地図 : 川平
 
【2019年1月】 No.2 2019-19(TAJI&HM)
 
    ぶざま岳の展望テラスより  2019 / 1

 二度目の屋良部岳は初登山の2011年から8年後となる2019年1月25日のことだった。朝から素晴らしい快晴だった。この日は他にも登りたい山があったので、すぐに山頂展望を楽しめる山として最初に屋良部岳に向かった。当然登山コースはごく短時間で登れる林道からのコースとした。屋良部林道を走って屋良部岳の東側の位置まで来ると、登山道が始まっているのを目にした。そのそばにも一台分程度の駐車スペースを見たが、今少し車を進めると数台分の駐車スペースが現れたので、そこに車を止めてスタートとした。登山道に入るとすぐに急坂登りとなって、ロープを掴みながら登った。それも8分ほどでもう最高の展望地である第2テラスに出た。すぐには展望を楽しまず、すぐ先の山頂に出て三等三角点(点名・屋良部岳)を確認した。序でに第1テラスにも立った後、第2テラスに戻った。岩場のテラスは訪れた価値が十分にある素晴らしい展望地で、北に崎枝湾、南に名蔵湾、そして東には於茂登岳の山塊が望めた。別の岩に移ると西表島も眺められた。その展望を快晴の下で楽しめるとあって、申し分なしだった。登山として屋良部岳を楽しむのなら西側からじっくり登山道を歩くべきだが、他にも登りたい山がある場合はこの日のように林道コースで短時間で登るのも悪くないものだと思った。展望を十分に楽しむとさっと下山して、次の山を目指して車を走らせた。
(2019/3記)
<登山日> 2019年1月25日 9:46林道の駐車地点スタート/9:49林道登山口/9:58〜10:17山頂(第2テラスでの休憩を含む)/10:23登山口/10:26駐車地点エンド。
(天気) 快晴。雲はほとんど見なかった。やや薄い青空だった。山頂の気温は18℃。風が強く吹いており、ひんやりと快かった。視界はまずまず良かった。
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崎枝小学校が見えてくると、その手前で屋良部林道に
入った
林道を走って屋良部岳の東の位置まで来ると、山頂が
木々の隙間から見えていた
山頂のごく近い位置に見えていたのは第2テラスと呼
ばれる岩場だった
登山口を少し通り過ぎた位置に車を止めた 舗装林道を登山口へと歩いて行く 上空は快晴だった

登山道に入った

もう山頂との標
高差は50mし
かなかった

登山道の入口に登
山口の標識を見る
登山道は急坂で始まった ロープが張られていた 大きな岩を登山道のそばに見る 木の根が這っている所を通った
急坂がずっと続いて易しい道でもなかった ロープを掴んで休まず登った 大きな岩が行く手を塞いだ そこが第2テラスだった
せり出した岩を見上げた 第2テラスには上がらず、真っ直ぐ山頂に向かった 岩場となった山頂に着いた
岩のそばに三角点の杭を見る その先が三角点だった 三等三角点(点名・屋良部岳)を間近で見る 山頂に立った後は更に西へと歩いた

(←)
すぐに展望の岩場
が現れた そこは
第1テラスだった

  (→)
  北に見えていた
  のは御神崎だっ
  た

すぐに引き返して
第2テラスに向か
った

第2テラスと呼ば
れる大岩の上に立
った

第2テラスに立つ
と正面に於茂登岳
の尾根を、右に名
蔵湾を、左に崎枝
湾を見た
上の写真に写る底地ビーチの辺りを大きく見る 名蔵湾を挟んだ対岸の尾根を見る
前嵩を大きく見る 前嵩の背後で野底岳が頂を覗かせていた 於茂登岳を大きく見る
北西方向となる御神崎に目を向けた 御神崎に建つ灯台を見る 足下は亜熱帯林だった
別の岩に移って西を見ると、西表島が眺められた 左の写真に写る小浜島を大きく見る
第2テラス周囲の樹林を見る 第2テラスで15分ほど休むと下山に移った 往路を戻って行く
登山道のそばにツワブキの黄色い花を見る 樹林に囲まれた登山道を下って行く 林道登山口に下りてきた