TAJIHM の 兵庫の山めぐり <シンガポール
 
フォートカニングパーク
 Fort Canning Park (シンガポール島南部)
 
 
 
【2016年11月】 No.1 2016-115(TAJI)
 
    クラークキーより丘の方向を眺める  2016 / 11

 2016年11月の第二週は、この年5度目のシンガポール出張となった。シンガポールでは時間がとれれば公園の散策を楽しむことにしているが、帰国日の11日は午後の便とあって、午前の数時間を自由に使えることになった。そこで向かったのが市街地の中にあるフォート・カニング・パークだった。シンガポールの11月は雨期とあって朝か夕方のどちらかで雨になっていたが、前日の夕方にスコールがあったこともあってか、この日の朝の空は曇りながら一部で青空も見られた。ホテルはロバートソン・キーの近くだったので、フォート・カニング・パークは歩ける距離だったが、歩くのは帰ってくるときとして、行きはタクシーを使うことにした。7時過ぎに朝食を済ませるとタクシーに乗り、公園の東側で降車とした。タクシー代は8ドルだったので、やはり近距離と言えた。そこから始めた公園内の散策の様子は、下の写真帳をご覧いただきたい。フォート・カニング・パークはクラーク・キーのそばにある丘に作られた公園で、地図を見ると丘の上の広い範囲が配水池になっていた。その配水池を巡るようにして遊歩道が付いていたので、池の風景を見ながら散策出来ると思っていたのだが、安全面からか配水池はフェンスですっかり囲まれており、立入禁止になっていた。そのため配水池を見ながらとはならなかった。それでも池を巡る遊歩道の周囲は喬木が多くあり、また砲台や灯台などの見所もあって、それを眺めながらの散策は楽しかった。また色々な花にも出会えて、それも目を楽しませてくれた。小さな丘だったので一度麓に下りた後、また丘の上に戻ってきたりして一時間半ばかりの散策を楽しんだ。後はクラーク・キーからシンガポール川沿いの遊歩道を歩いて、ホテルへと戻った。川沿いは近道となるのか、ホテルへは30分ほどで戻って来られた。
(2016/12記)
<訪問日> 16年11月11日 7:47〜9:15公園散策。
(天気) 上空から西の空は曇り空ながら、東の空には青空が見られた。ときおり雨粒が落ちて来るも、うっすらとながら陽射しの現れるときもあった。気温は28℃ほどで、ほぼ無風だった。視界はまずまず良かった。
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タクシーを公園の東口で降りて公園方向へと歩いた 周囲を見ると、一部に青空も見られた 坂道を登って丘へと近づいた
階段を見たので、そちらに入った 階段は丘の上まで続いていた 案内図を見ると、丘の上は配水池になっていた
標識を見ると、日本語もあった 遊歩道に入ると、近くに東屋を見た 大砲は、ここが城砦であったことを示していた
瀟洒な建物は美術館だった 丘の上を広く占める配水池だったが立入禁止だった ガジュマルが立っていた
静かな一角に建っていたのはフォートゲートだ
った
アンスリュームが咲いていた 配水池を見ると、その上に高層ビルが覗いてい
周囲に大木が増えてきた 樹木名の説明があり、これはアフリカバオバブ
だった
この木はマドラスソーン(金亀樹)だった

 この木はメラルーカ
 カユプチだった



  配水池の間近を歩
  くことがあった

フェンスに付けられていた立入禁止の標識を見る 遊歩道はほぼ平坦な道として続いていた 高層ビルが森の上に姿を見せていた
白い花はジャスミン種だろうか ピンクの花を見た 名前は分からなかった 真っ赤なハイビスカスを見た
遊歩道のそばにベンチを見る オレンジ色のプルメリアを見た これはピンク系のプリメリアだった
庭園風の所に出てきた 灯台が建っていた そこはラッフルズテラスだった
そのまま歩けば、ほぼ一周することになった 一度、麓に下りようと階段を下った 周囲の木々が緑の壁紙を作っていた
麓に下りてきたとき、階段の方向を振り返った ヒル・ストリートを挟んで向かい側はビル群だ
った
ビル群を眺めながら公園の南東側から南側へと
移った
通りではブーゲンビリアがよく咲いていた 南側から丘に戻るとき、公園の名を見た つづら道で丘の上へと向かった
プルメリアアルバを見る 大木を見上げた 丘の上からクラーク・キーの方向を眺めた
再び公園散策を始めた ノボタンの仲間か プルメリアの一種、シンガポールホワイトだった
平日の朝とあって人影は少なかった これはコンロンカの仲間のようだった ヘリコニア・プシタコルムはよく見かける花だった
足下に東屋を見る この花の名はコスタス・ウッドソニーのようだった レッドジンジャーが咲いていた
木陰にベンチが置かれていた ヘリコニアの仲間と思われた フクジンソウが咲いていた
再び灯台に来たときマリーナベイサンズが見え
ていた
公園を離れてクラーク・キーに向かうことにし
緩やかな遊歩道を下って行く
前方に二つのホテルの並ぶ姿を見る クラーク
・キーからも目立っているホテルだった
クラーク・キーへはリバー・バレー・ロードを
越えるため、前方の歩道橋を渡ることになる
クラーク・キーの入口にある建物を見る
振り返ってフォート・カニング・パークの方向
を見た
シンガポール川に出て東の方向を眺めた 左の写真に写るマリーナベイサンズを大きく見る
クラーク・キーに出ると遊覧船が浮かんでいた いかにも観光地らしい風景だった 近くのデパートにクリスマス・ツリーを見た

 川そばからフォー
 ト・カニング・パ
 ー クの丘を眺め
 た

 ホテルに戻るため
 川そばに続く遊歩
 道を西へと歩いた
遊歩道のそばで咲く花はスパイダーリリーだった 川と言うよりも運河風景だった 上空は、すっかり曇り空になっていた
きれいな遊歩道がずっと続いていた ここでもヘリコニア・プシタコルムを見た こちらはサンタンカの仲間のようだった
色彩豊かな橋が架かっていた もう20分ほど歩いただろうか、ホテルが近づ
いてきた
これもサンタンカ種と思えた