TAJIHM の 兵庫の山めぐり <中国の公園
 
世紀公園    せいきこうえん (上海市)
 
 
【2010年6月】 No.3 2010-54(TAJI)
 
     世紀公園の7号門にて  2010 / 6

 10年6月の第一週に上海を訪れたおりは、5日の土曜日が休日となった。その前の月より上海万博が始まっており、周りの人から誘われたのだが、人混みが苦手なため、朝の時間を公園散策で過ごすことにした。地下鉄の世紀公園駅を出たのは7時半。7号門より入った。上海は涼しい日が続いていたが、この日は一段と爽やかさがあった。また前夜にさっと雨が降っており、そのおかげか珍しく澄んだ青空が広がっていた。絶好の散策日和と言えそうだった。まずは広い園内を、左回りで歩いて行った。まだ朝早いとあって、園内は閑散としており、ときおり見かける人は、散策よりもジョギングを楽しむ人だった。その園内の様子を写真日記風にまとめてみました。
 ところで9時を過ぎてくると、家族連れが続々と園内に入ってきたが、ほとんどが若い夫婦に子供が一人だった。たまにその3人に老夫婦が加わっていた。とにかくどのカップルにも子供が一人だけなのが珍しく思えたが、考えてみれば中国は国策として一人っ子政策をとっているので、中国ではごく当たり前の風景のようだった。
(2010/6記)(2020/10改訂)
<散策日> 2010年6月5日 7時半に入場して、2時間少々の散策を楽しむ。
(天気) 快晴。前夜に雨が降ったためか、朝から澄んだ空が広がっていた。空が珍しく青かった。朝の気温は17℃ほど。空気が爽やかだった。その後、気温は上がり、散策を終える頃には20℃を越えて暑さを感じるようになっていた。但し、木陰は涼しいままだった。
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7号門より入る 清々しい朝だった 園内に入る前に、公園の周囲を巡る運河を見る エントランスの広い道を歩いて行く
澄んだ青空が広がっていた 公園周囲のビル群もくっきり見えていた 朝の早い時間とあって、人影はほとんど無かった
コスモスの咲いている所を通った ときおり見かけるのは、ジョギングを楽しむ人
だった
またコスモスの咲いている所が現れた
鏡天湖の近くに一度出た 東へと歩いて水と森の風景を見る 年々落ち着いた風景になっているように思えた
ハスの花が咲いていた ヒマワリは漸く咲き始めたところだった 優しい木陰道を歩く
造形の立つ場所に近づいた 青い空をバックに造形を見る 木陰を爽やかな風が渡っていた
川面が鏡のように周囲の風景を映していた 柳が川面に影を落としている 世紀公園の周囲には整然とマンションが並ぶ
どの人も朝の爽やかさを楽しんで歩いていた 新緑の色が鮮やかだった 公園内は縦横に道があるので、気ままに歩いた
またコスモスの咲く所が現れた コスモスの花を大きく見る 園内には遊園地もあった

 鏡天湖の北岸を
 歩く この日の
 水の色は青かっ
 た
赤ん坊にも日傘を差して散歩していた 自転車を楽しむ人がそばを通る 8号門から続々と人が入ってきていた
赤い花と緑の葉のコントラストが美しかった 太極拳を楽しむ人を見る 上海一高い上海環球金融中心がくっきり見えていた
ハス池のそばを通る 広い芝生の広場に家族連れを見るようになった 鏡天湖の周囲も漸く賑わいが出てきた